ブルガリア研究室

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<<   作成日時 : 2008/11/05 12:04   >>

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今日は、米国大統領選挙の開票がTVで何度も流れる、落ち着かない一日となりそうだ。小生としても、オバマ当選が確実と思うのだが、それなりに気になって落ち着かないので、そういった世界情勢とは全く関係のない、猫の話でも書いて、お茶を濁したいと思う。

1.我が家の猫
  91年5月5日生まれ、雄、雑種の黒猫、名称ジャック。我が家に来たのは、93年5月頃。当初は、娘のために飼い始めたのだが、結局我々夫婦の手元に残り、現在17歳だが、結構元気だ。
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2.特徴
(1)爪で攻撃しない、抱かれても怒らない
  人間への依存心が強いというか、割合人なつこく(但し、身内でない人間は分かるのか、他人の場合には、なつかないし、触らせず逃げ回る)小生家族の場合、抱きかかえても、お腹をなでても、一切爪を出さない。爪を出して攻撃すると言うことは、我が家に来た当初、未だ若かった頃を除き、その後ほぼ絶対にしなくなった。娘が今飼っている別の猫は、抱こうとしたり、お腹を触ろうとすると、すぐに爪を出して反撃するので危険だが、ジャックの場合そういうことがない。むしろ、お腹、下半身を含めて、全身マッサージが大好きで、ソファに座るとよってきて、毎日のように全身マッサージをさせられている。冬場などは、湯たんぽ代わりに抱きかかえても、怒らない。小生の腕の中でじっとしている。
(2)子供のわがままに耐える
  孫娘が、ほぼ自分の背丈と同じ長さのジャックを抱きかかえて歩いても、じっと我慢して、爪を立てたり、反撃しない(但し、隙を見付けて逃げだそうとはする)。逃げるところを、孫娘が追いかけて、捕まえても、あきらめ顔で耐える。
(3)泣き声がやたらに大きい
  ここ2年ほどは、耳が遠くなっているので、自分自身の声の調節機能も退化しているようで、不必要に大声で我々の関心を引こうとする。また、餌が気に入らないとき、我々のサービスが足りないときなど、挑発的に更に大声でわめき散らす(叱責の大声)。小生の方では、まるでわがままな老人を介護する、哀れな嫁になったような気分にさせられる。対抗上、小生の方でも、時折、人間様にその態度は何事だと、軽い体罰を加えるなど、威嚇攻撃して、自分の立場を教える羽目となる。
  たまの体罰に小生を畏怖するようにはなったが、そうはいっても、相変わらず餌が気に入らないと言っては、毎日のようにくってかかってくる態度は直らない。猫というのは、人間から、多くの愛情をかけて貰っていても、結構ドライで、自分勝手な動物である。

3.餌
  餌に関しては、一時は(数年間)、老齢を考慮して、猫缶を止めて、老齢猫専用のドライフーズに限定していたのだが、若い頃には、焼き魚とか、我々夫婦の食用の魚をほぼ毎日分け与えていたし、その後はほぼ毎日猫缶を食べさせていたので、ドライフーズの毎日はよほど苦痛だった(食卓の蒲鉾などを狙うようにもなった)ようで、結局1年前からまた、獣医師の薦めもあり、まず鶏肉のササミを茹でて1日1回のみ与えてみたところ、当初は喜んだ。しかし、すぐにこれにも飽きて食べなくなり(そもそも魚好きの猫だから、肉類は好まないらしい)、ドライフーズも益々食べなくなった。
  ジャックは、猫としては異例というか、極めて意志の硬い、頑固な猫であり、食べないと決心すると本当に絶対食べないので驚く(老齢のせいもあろうが、体は本当に骨と皮のみに近い)。ドライフーズに鰹節をたっぷり振りかけて、何とか少しは食べさせたり、色々工夫してみたが、結局は頑固に、益々やせても食べないぜ、という感じで、遂に当方が根負けして、猫缶供与を再開させられてしまった。もう16歳だから、寿命のほぼ最後だから、ダイエット食で苦しめるのも、かわいそうと思ったのがこちらの負けだ。
  さて、猫缶供与を再開してみて、驚いたのは、今度は、缶詰の味にもうるさいし、同じ種類の缶詰(例えば、マグロ+カツオのある会社製の値段の安い缶詰)が続くと、ぎゃーぎゃーうるさく文句をつけるようになった。ゼリー入りの缶詰も、だんだんいやがるようになった(スープ系、マグロの塊がしっかりしたものなどがうまいらしい)。値段の安い大型缶詰で、一日に何度も同じものを出すと、怒るようになったので、小型の猫缶を他種類買ってきて、しょっちゅう味を変えてやらないと食べなくなった。・・・要するに、この1年以内に、どんどん贅沢になってきており、我々としては、コストが高めの小型猫缶で、しかも味の良さそうなものを、マツキヨとか、D2とか、ペットフーズの種類の多い店を時折探し歩く手間が増えた。

  結局猫缶ばかりでは、ジャックの要求に応えられなくなったので、最終的には、この3ヶ月ほど前からは、魚屋で売っている「アラもの」を買ってきて、小分けして冷凍し、毎日解凍しながら、昨日はサワラ、今日はブリ、明日はマグロ、その次はスズキ、などと、ほんものの魚肉を電子レンジでチンして、毎夕食(7時頃)に与えなければならなくなった。そのため、毎晩の夕食がジャックの一番のハイライトとなり、夕方6時半頃から、食卓の前にお座りして、魚の登場を今や遅しと待ちかまえ、クーン、クーンと低くうなりながら催促する毎日である。缶詰と違い、妻は毎日チンした魚の骨取り作業という手間が増えた。しかも、早くよこせというジャックからの叱責の声に耐えながら骨抜きさせられるのだから、たまったものではない。
  こうしてふりかえってみると、猫の根気強い「交渉力」というものに感心させられるというか、長年つきあっていると、態度とか、顔つき、泣き方などで、ほぼお互いに言葉による会話に近い形で、相互にコミュニケーションしていることが分かる。
  餌で一番困るのは、夜中の11時半頃に最後の猫缶食事を与えた後も、午前3時頃にまた催促することもあると言うこと。午前4時、5時頃に餌を催促することは、ほぼ毎日であるし、結局妻は、夜中に1回か2回は起こされるので、十分な睡眠という実感を持てないらしい。

4.犬へのあこがれはあるが
  一応長年猫を飼ってみて、それなりにかわいいところもある。しかし猫には自己中で、自分勝手なところも多く、つきあいきれないと思うこともある。
  そういう、少し冷めた目で見ると、他人の飼っている犬などは、柴犬とか、パグなどは、特にかわいく見えるのだが、小生がどうしても躊躇してしまうのは、小生の場合、糞の処理が大嫌いと言うこと。猫の場合は、きちんと一定の猫用トイレですませてくれるので、助かるのだ。
  そうはいっても、猫の自己中ぶりには、頭に来ることも多く、人間に忠実で、頭も良さそうな犬たちを見かけると、飼いたくもなる。そろそろ犬を飼い始めないと、犬も20年近くの寿命があるから、小生の寿命に鑑みて、今がラストチャンスかもしれない、という焦りがある。この気持ちの歯止めとなっている理由は、(1)犬は毎日2--3回も散歩に連れて行かねばならない、(2)その道すがら、犬の糞の処理をしなければならない、そういう面倒なことは、自分には絶対に出来ない、ということであり、結局自制心が働くのだ。
  

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして
ブルガリアについて調べていたところこのブログに辿り着きました。
しかし、ブルガリア好きな上に猫好きな私はついここの項目を一気に読んでしまいました。とても面白いです。
ジャック君は食欲旺盛でとても老猫には見えませんね。
魚を毎日食べさせて貰っているのも、凄く幸せな猫さんだと感じました。
でも夜中に起こされるのは辛いですね^^;
何かいい対策があればいいのですが・・・。
また、気が向いたらジャック君の近況を拝見させて下さい。

あ、そうそう。ブルガリアにも猫はいるのでしょうか?
日本猫とは毛並みや顔が違っていそうですが・・・
えび
2008/11/11 17:56
えびさんへ、
ブルガリアにも猫はいっぱいいます。社会主義の時代、犬は穀潰し、食糧の無駄として、敬遠され、ペットとして飼われることは、80年代後半まではまれでした。野犬も人間にとり危険として、駆除されていた。他方、猫は、ネズミを退治する有益獣として、野良猫が放置され、優遇されていました。日本に比べ、野良猫中心で、しっぽが長いように思いましたが、基本的には、日本猫とさほど差異は感じなかったです。最近は、ペットとしてブランド猫を飼う例が多いようで、立派な血統書付き猫が、旧東欧でも流行っています。
うちのジャックは、頭が良すぎて、わがまますぎて、人間が振り回される存在ですが、爪を立てないなど、良いところもあります。
室長
2008/11/12 08:57
始めまして。 カシミリアンクイーンさんのブログ経由でお邪魔しました。
中東在住のはっちゃんズです。 
以前はNZに10年以上暮らしていたのですが、彼の地では猫は本当に家族の一員として大切にされていて、皆毛並みも良く幸せそうでした。 
ところがこちらに来てみると、猫は殆ど野良猫で薄汚れて、やせ細っています。動物に対する考え方も違うのですが、大規模開発がどんどん進んでいるとはいえ、その実開発途上国であると言うことを日々実感させられます。

中東の次はいよいよブルガリア行きを計画しています。 言葉がなかなか覚えられないのが難ですが。 室長さんの辞書も活用させていただきます。 
はっちゃんズ
2008/11/26 13:51
はっちゃんズさんへ
ブルガリアは、これから本格的な冬で、結構寒いですし、スキー場以外は、あまり観光も盛んではない時期となります。ブルガリアでは、中東と同じように、結構危険な地区もあります。用心して、生命、金銭に安全を心がけて、行動してください。
室長
2008/11/27 09:36

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