ブルガリア研究室

アクセスカウンタ

zoom RSS 楽しみと憂鬱

<<   作成日時 : 2009/06/20 03:06   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2


 昨日大学時代の同窓会があり、少し脳が活性化したようなので、最近かなりさぼっていた記事を、今日こそは書いてみる。ただし、研究的、学問的要素はゼロなので、忙しい人は読まない方がよい。今回は老人の戯言である。

1.同窓会の楽しみ:おしゃべり
 小生海外生活が長かったせいもあり、高校とか、大学の同窓会、同級会などには長い間ほとんど縁がなかったが、引退後、招待を受けて出席してみると、なかなか楽しい。そもそも、こういう会に出席する人は、基本的には長い人生をそれなりに幸福に、前向きに生きてきた人が多いというか、皆様の発言を総合すると、それぞれが有意義な人生を振り返り、何らかの自らが誇りとするところをお持ちだ。
 前向きで、明るい性格の人が、出席率が高い、というように思えるし、そもそも皆が定年退職時期を迎えているから、もう余り強烈な欲望もなく、それなりに枯れているというか、利害関係もない人ばかりで、何でも正直にしゃべれるのだ。警戒すべき人も少ないのが何よりだし、自由闊達な馬鹿話ができる。もちろん、皆が平等で、上下関係も一切ないのも良いことだ。そう、こういう社交の場では、上下関係にある人物、或いは過去に上下関係があった人が、一切存在しないと言うことが、本当に嬉しい。遠慮とか、配慮とか、面倒なことを考えずに、皆が自由に振る舞えるから。
 夏は同窓会の多い時期のようで、6月に続いて7月にも、もう一つお誘いがあり、楽しみだ。8月にも、田舎の方での高校の同窓会にもお呼びがかかったのだが、これは遠方だし、迷っている。

2.引退後の楽しみ:散歩
 引退してみると、毎日が暇ではあるのだが、これまで十分楽しめなかったことを思いっきりすることが出来るという楽しみもある。仕事のための勉強ではなく、自分の興味だけに基づく勉強が出来ることが何よりだし、そもそも何の勉強も放棄して、体力作り、健康増進のためだけに、毎日1時間以上も散歩をするようにもなった。この散歩は、実は、もう少し長めに生きるための最後の手段らしいのだが、毎日やっているとそれなりに楽しい気分も出てくる(初めは、足の腱が痛んだり、あちらこちらが筋肉痛になったり、結構辛かったのだが)。幸い小生の好きな海辺も近いこと、美しい花なども観賞できること、などが励みとなっている。

3.食品と幸福感
 外国生活では、特に社会主義圏の時代のブルガリア、或いは21世紀になってからとはいえ相変わらず社会主義を継続したベラルーシで、物資欠乏社会での「おいしい食べ物がない」不幸も十二分に味わったが、そういう苦労をした後で日本に帰れば、大好きな日本食用の食品が、良質な品質で、安く買える楽しみがあるし、そういう幸福感が倍増するから、その意味でも苦労のしがいがあったと、達観も出来る。
逆に、悪い方向で考えれば、自分の健康状態の故に、いくらでもすぐに手に入るおいしいもの、カロリーの多すぎるような食品、お菓子類は、制限せねばならないのが悲しい。もっとも、そんな贅沢な悩みは、言うだけ野暮だ。ケーキも、お菓子も、ホンのたまに口に出来ればそれでよいし、それでこそ味わいも増す。北朝鮮の人民達は、そういうモノを夢に見ることも止めているだろう。あまりに遠い夢に過ぎないのだから!北朝鮮の庶民が明日腹一杯に食べられればよいと夢見るのは、「おしん」の「大根飯」に比べても不味そうな、「トウモロコシ粥」なのだから。

4.景気は?
 最近の報道では、米国の景気に関して、「改善しつつある、じゃぶじゃぶ公的資金を注入したから、今年すぐにも金余りによるバブルが再現する」というのと、結局は「まだまだダメだ、4兆ドルに上る損失(金融工学の弊害で、市場から消えてしまった貨幣価値)を穴埋めするには、日本が最近味わったのと同じ、10年ほども継続する、長期の後退局面を経なければ、米国経済が回復軌道に乗ることはあり得ないし、ドルの価値も戻らない」、というのとがある。すなわち、全く真逆の報道がある。
 結局ド素人の小生には、後者の方があり得るシナリオに見えるが、その間に中国が、或いはBRIC諸国が台頭して、その間に日本の地位も益々低下しているという、そういう風に悲観的に考えてしまうことが悲しい。今日の気分は、同窓会気分、楽観的に見たいのだが。

5.ミサイル防衛は、今や信頼できる先進技術?
 先日の「日高義樹のワシントン・リポート(6月14日午後4時から、TV東京)」は、バード米第7艦隊司令官とのインタビューで、「北朝鮮のミサイルは必ず撃ち落とせる」として、昔と違い米軍のMD(ミサイル防衛)技術は、世界的規模で張り巡らしたレーダー技術、これらの情報を統合するPC技術などが飛躍的に進歩しており、「鉄砲の弾を鉄砲の弾で撃ち落とすことは不可能」と言っていた一昔前の水準とは違う!と断言していた。
 小生も、そうあって欲しい、大金を投じるからにはそうでなければ、とも思うのだが、未だにPC技術にも十分追いつけない自分としては、「金融工学」で失敗した米国のPC技術で、確実に大気圏外から来るミサイルを全て打ち落とせるのだろうか?と、やはり不安だ。もちろん、後10年以上は、米軍の技術水準を上回る国が出現する可能性はない、と小生も信じてはいるが。

6.北朝鮮に本当に戦争能力があるのか?
 尤も、北朝鮮は既に国民を食べさせることも出来ないほど、経済が弱体化している。国軍のおんぼろジェット戦闘機類も、飛ぶだけがやっとという中古品だ。ミサイル、飛行機、戦車、軍用車両用の燃料備蓄だって、本当はさほど十分の蓄えがあるとも思えない。そんな国が本気で戦争できるのだろうか?
 要するに、確かに、10発程度のミサイル攻撃でも、日本にとっては原発とか、大都市とかを狙われると、大きな被害が出る虞があるので、それなりに嫌な相手ではあるのだが、ともかく相手の大言壮語は、米国の司令官に倣って、無視するに限る。日本が壊滅すると言うことは、全く想定外だし、万一戦争を本当にふっかけられたなら、本気で打ちのめす口実が出来るので都合がよいとも言える。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。

先日はお菓子の解説ありがとうございました。トルコ料理はおいしいと思いますが、まだ私が住む場所ではマイナーな料理です。あのお菓子の甘さだと年配のトルコ人の体型が心配です。

ところで、ミサイル防衛に関してこのような軍事サイトがありますのでご参考までに。
ttp://obiekt.seesaa.net/article/116163721.html
既にアメリカは何十年も前に砲弾で砲弾を撃ち落し、イギリスはミサイルで砲弾を撃ち落しているそうで、ミサイル撃墜は非常に信頼が置ける技術だそうです。
日本では軍事関係の話を表でするのが憚られる雰囲気がありますが、戦争はやはり身近な問題だと近頃つくづく思います。
スポンジ頭
2009/06/20 21:15
スポンジ頭さん、面白いサイトを教えていただいてありがとう。まあ、小生は軍事技術とか、PC技術とか、素人ですから、ある程度当たりそうだという心証をこのサイトを読んで得られてだけでも、ありがたいです。
また色々ご教示下さい。
室長
2009/06/21 18:24

コメントする help

ニックネーム
本 文
楽しみと憂鬱 ブルガリア研究室/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる