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zoom RSS 英国旅行2011年(その三)

<<   作成日時 : 2011/12/15 12:10   >>

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 英国旅行日記のその三です。

12月3日(土)曇り、晴れ
婿どのの提案で、電車でCamden Town地下鉄駅から近いJewish Museum Londonを見学に行った。元来は、土日は雨で外出は難しいとのテレビの天気予報による判断から、電車で行けるこの博物館を選んだのだが、予想が外れて、土日共に普通の天気だった。
 博物館の入り口の扉は、分厚い防弾仕様=鉄と防弾ガラス製らしく、係員のボタンでのみ開閉できるようになっていた(小生が手で閉めようとしてもびくとも動かないのでびっくり)。また、入り口クロークでは、手荷物の検査があった。要するに、ユダヤ人用の慈善組織(Charity、英国・アイルランドではNGO、NPOを普通チャリティーと法令で規定している)として、テロの危険性もあるから、厳重警戒していると言える。

 英国におけるユダヤ人の歴史と文化、有名人(特に音楽家、映画人)、ホロコースト関連、ユダヤ教の宗教、家庭生活の伝統、などをわかりやすく解説する展示コーナーが目立った。

 歴史の記述のなかでは、13--14世紀頃のイングランド社会は、金貸し業を自国市民にも認可・開放して、不要となったユダヤ人を国外へ追放した、という記述に驚いた。シェークスピアのシャイロックという劇が象徴するように、ユダヤ人の金貸し業が悪徳すぎる、との世論でもあったのだろうか?数千名の、当時のユダヤ人は全て追放されたらしい。

 その後、18世紀頃から、再度、徐々に東欧、特にポーランド、ロシアなどから、職人系のユダヤ人が多く移民を許可されるようになったという。再度英国へのユダヤ人移民が許可されたのだが、基本的には、縫製職人、パン焼き職人、家具製作職人、などの職人技術を持った人々だったらしい。移民してきた人々の中には、シティに資本を持って参加した、ロスチャイルドなどの金融業者も居たはずだが、そこには触れていなかったような気がする。そういえば、アン・ブーリンのHever城も、アメリカで財をなしたユダヤ人一家が、相当多額の投資をして、再建、修理した、との説明があったし、そのユダヤ人財閥一家(英国貴族の称号も得ている)に関連する展示(写真など)もあった。

 ロンドン東部のテームズ川北岸の湿地帯=East End (of London)などが、初期のユダヤ人居住区であったという。その職人系ユダヤ人の子弟(2世、3世)の間から、音楽家(歌手、楽器奏者)、映画人、テレビ・プロデューサーなどの文化人が多数輩出されたという。 
  (注:著名芸術家、歌手、映画人などの名前と写真がずらりと並んでいたが、赤ん坊連れで、さっさと回る必要のある旅で、メモも取れなかったし、小生も元来こういう音楽分野などには詳しくないので、曖昧な記述となり申し訳ない。この英国におけるユダヤ人の歴史は、もっときちんとメモを取る必要性がありそうだ。何れにせよ、英国史でも、ユダヤ人達は、一時国外追放された時期があるとは、驚きだ。)

午前中、このユダヤ人博物館を見学(約1時間半ほど)した後、近所のレストランを物色し、ランチにはレバノン・レストランを選んだ。チキン、ラムという肉と粒長のイタリア米らしきものを主とした料理で、ライスが普通のイタリア米よりも細長くて、頼りなげながら、結構美味だった。フムス(hummus)という、ひよこ豆を砕いて裏ごししたムースのような食べ物(wikiによると:ゆでたヒヨコマメに、ニンニク、練り胡麻、オリーブオイル、レモン汁などを加えてすりつぶし、塩で調味したペースト状の料理)が、レバノン料理(アラブ料理)としては有名らしい。普通のロンドン市内の小さなスーパーでも、フムスを日本のポテトサラダのように、プラスチック容器に入れて売っているのには驚いた。娘夫妻も好きというほど、英国人の食卓に、このフムスは普及している。
     
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   右上のマッシュポテト風がフムスで、オリーブ油がかかっている。

 
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   ギリシャ料理でもあるドルマ(ブドウの葉で、肉入りご飯を巻いたもの)も美味!

 
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    チキン+ライスです。この細長い米が意外とおいしかった。

 Camden Town地下鉄駅付近の、いわば東京の「原宿のよう」なにぎわいを少し見学。この街では、ロック系・或いはパンクファッションというか、色々工夫を凝らした、若者ファッションの男女が行き交う。上野の「アメ横的雰囲気」も強い。

 その後、East Finchley駅に戻り、Tony's Continentalというギリシャ人系の野菜屋で、Halva、Baklavaなどのバルカンのお菓子を買った。ブルで懐かしいKashkavalのチーズ(日本で作られている瓢箪型のカチョカヴァールではなく、普通の角形のバルカン風、一見石鹸のよう)も置いてあって、迷ったが、このチーズの味は、フランス・チーズ、英国チーズに比べ、必ずしも美味とは思えないので、懐かしい味なのだが、敢えて買わないことに決心した(少し後悔)。
   
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   これが、Halvaです。  


 この店は、パンなども地中海、中東系のピタとか、色々置いていて、いわばバルカン、東地中海系コンビニ、という雰囲気だ。
 ロンドンには、ポーリッシュ系食品を扱う店と、東地中海系の店などが、東洋系以外で、徐々に店舗数を増やしているという。諸外国系の味が、レストラン以外でも、自宅でも楽しめるようになってきているほど、多くの移民達が存在する、ということであろう。

 夜食は、妻と娘がまたコラボして、豚ヒレ肉のチンジャオロース(甘辛ソースで味付け、マッシュルーム、ズッキーニ、ワケギをたっぷり)+トマト、キュウリ、葉物野菜のサラダ。


12月4日(日)曇り
 朝10時に2時間のドライブを経て、娘婿の両親が到着。孫への愛情の深さは凄い。この夫婦の場合、他に娘が産んだ孫が2人、East Anglia地方の自宅近くに居住しているので、その世話もかなりしているという。長男の息子(孫)がようやくできて、長男が一番かわいい母親としては、この孫は15年間待たされた宝だ。

 父親は、元機械設計技師だったが、器用で、大工仕事が出来るので、二女宅の天井裏(元は単なる物置)を大改造して、息子の絵画アトリエ兼来客用宿泊室として、立派な14畳ほどの部屋をいわば増築したほか、この天井裏にもバスルーム(トイレ兼)を作ってくれた。屋根裏部屋への階段も、元来は上から引き下ろす簡易型だったのを撤廃して、新たにきちんとしたものを設置しなおした。
 上記の娘(婿の妹)、息子(婿の弟、独身)の住宅なども、色々リフォーム、修理してくれているという・・・・本当にまめで役立つ父親だ。

二女宅は、長屋の中の2階部分+屋根裏部屋で、元来は、キッチン6畳+リビング・ダイニング10畳+寝室12畳+バスルーム(今回の改造で、便器を新しいモノに代えた上、バスタブを無くし、近代的なシャワーを設置した)しか無かったのが、今回の大改造で、屋根裏部屋14畳+バスルームが加わり、面積的にも、住環境としてもかなり改善された。5--6年前に買い取って以来の大改造が今年実現し、孫を育てる環境が整備されたと言える。

 小生は、改造で、ペンキ臭さが残っているのかと心配していたが、Organic系で、人間に優しいペンキを娘が買い求め、塗った由で、ペンキ、合成糊系の嫌な臭いは一切しなかった。建材類、DIY製品が進化している最近の風潮から、個人で器用な人が親戚に一人でもいれば、このように、トイレ、バス、その他の組立キット、建材などを買いそろえて、自分でリフォームが出来てしまう。もっとも、一部の素人には難しい仕事、職人技については、専門家を雇う場合が多いというが、娘宅は父親が器用なため、ほとんどすべて自前。タイルなどの建材、バスルームの組立キットなどをDIYで買い付けて、自作。

 昼食には、歩いて、駅前付近商店街にあるギリシャ・レストランに出かけ、12:00頃入店。日曜日は、家族連れの予約客が多い由で、予約無しで座れたのは、普通の予約客は3時頃から宴会開始とするかららしい。この店も盛況で、20人とか15人とかの大型予約客用の「予約済み(reserved)」席が多く、我々6名の席は何とか確保できたが、早めに出かけて正解らしい。

 メニューとしては、Kalamari(イカのリング揚げ)、Scampi(エビ)、Salmon(鮭)の他、小生、娘などはギリシャ名物のStifado(牛肉のワイン煮込みシチュー。ライス付き。レシピはhttp://www.cliffordawright.com/caw/recipes/display/recipe_id/766/を参照)を注文した。Stifadoは、なかなかの傑作だった。英国はラム(子羊肉)の料理が多いが、小生は先述のように、ラム・レバが口に合わず、故に今回子羊が嫌になったので、ラムは敬遠した。
   
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    これが、Stifadoです。

 デザートには、コーヒーの他に、パンナコッタ、アイス・クリーム、baklavaなどを注文した。何れも、それなりに良きお味であるが、何しろ日曜は込むし、臨時店員も多いらしく、サービスが行き届かない感じだった。ワインからデザートまで、フル・コースのようにとって、140ポンドほど。一人20ポンド強という値段。こういうきちんとしたレストランとか、スーパーもほとんどが、VISAカードで支払いが出来るから便利だ。きちんとした店は、サービス料もきちんと計上されているから、この店では現金のチップも不要だった。

 なお、どこでも、カードの支払い方法としては、小型カード読み込み機械がPC(インターネット)と連動されていて、PINコード(個人暗唱数字)を顧客が自分で入力する方法なので、コピー被害の可能性は少ないかも。

夜は、鶏丸焼き+焼きポテト。欧州は、クッキング用には電気が普通で、上に電気ヒーターが4個付き、その下には大きな電気オブンが付いている(注:ガスも来ているが、タイマーで一定時間にスイッチが入る暖房用にのみ使っている)。
 だから、電気オブン料理するときは、焼きポテトも2段目のプレートで同時に作れる。鶏肉は、フリーレンジのもので、おいしいが、Tescoで半値販売していた特売品。値段も安いそうだ。肉類は、何しろ日本より安いせいもあるが、量的には大量に買う必要性が多い。鶏1匹丸焼きして、食べ残した半分ほどは、スライスしておいて、ランチ用サンドイッチなどに転用する。

 ちなみに、婿に持たせるランチは、サンドイッチ1個(とはいえ、パンは、かなり大きい全粒粉のもので、中身にチーズ、トマト、鶏肉などを詰める)だけ、と英国流はランチが軽食だ。婿は、中華食材店で購入した米のお菓子の小袋を2つほど、おやつに持って行く。こういう形で、安価な中華食材も、英国庶民の生活に寄与している。もちろん、中華、東南アジア系のソース類が、鶏肉を食べるときにも重宝されている:甘辛ソース(sweet,sour and chili)などだ。日本で言えば、焼き肉ソース的なもの。

 結局、パブばかりでなく、英国庶民の食卓でも中華、東南アジア系のソースと、東地中海系の食材なども加わって、近年英国料理は多国籍化し、家庭料理さえもが、それなりに美味となってきているようだ。もっとも、各家庭で差は大きく、娘に言わせると、婿の両親宅では、相変わらず、ほとんどの料理が、味付けは塩と胡椒のみで、基本的には味がものすごく薄くて、不味いという。娘のように、外国系の妻が居ると、多国籍の味を少しは追求するから、結構味に敏感な婿としては、多様な多国籍料理の味に感謝しているようだ。

 もっとも、娘は卵、柑橘類、魚などの海産物にアレルギーがあり、食べられない上、卵アレルギーのせいで、ほとんどのケーキもダメだ。また婿も、内臓系はダメで、日本に来たとき、ある知人がモツ料理店に招待してくれたが、食べられるものが無く、大失敗した、という事件もあった。ちなみに、我が娘も、モツは受け付けない。

なお、先方の両親とのパブ会食では、普通先方の母親もカードを出してくるので、割り勘が多い*が、今回は、円高なので妻のカードのみで清算した。屋根裏部屋工事費負担への感謝の意味もある。なにしろ、娘夫妻の稼ぎの半分強を占めてきた娘が、子育ての間当分無収入となるから、双方の親がある程度支えてやるしかない部分もある。娘によると、子供を昼間預かる私的保育施設もあるが、相当高額で、働きに出て給与を得る意味はなくなるほどだという。だから、当分何年も、娘は、専業主婦になるつもりだ。
  (注*:割り勘といっても、英国人は計算が苦手で、半分は難しいと言われ、面倒だから、小生側は100ポンド分、残りの金額は先方にしてもらう、などの方法となる。)


12月5日(月)曇り、晴れ
 午前中に、孫の日本旅券を申請に、Greenpark駅付近にある「日の丸の旗が目立つ在ロンドン総領事館(在英日本国大使館と同じ建物)」に出かけた。入り口では、警備員により身分証明書が要求され、小生は日本の運転免許証を提示、娘は日本国旅券を提示、妻は証明書無しだったが、同行者として入館を許可された。Security Check用に、常に何らかの身分証明書(写真付き)を携行するのが正解らしい。

 玄関の右方向に「領事部」の表示がある。銀行の行列順番札(番号制)のようなものを取り、待合室で順番を待つが、この日は、待っている人がそもそも少なく、すぐに窓口に呼ばれた。小生が記入した旅券申請書(注:我が娘は、日本語の会話は出来るが、読み書きは怪しいので、手助けが必要)と孫の写真、及び孫を自分の子供として登記済みの娘の日本での戸籍謄本*を提出。旅券は、翌週の月曜日以降に発行される由。孫のようなハーフは、二重国籍が22歳になるまで許容される。英国旅券は既に取得済みなので、今回日本旅券も取得しておくこととしたのだ。
注*:妻が田舎の市役所で入手したもの。ただし、11月に長女一家が訪英した際に、長女の婿が二女の子息を二女の戸籍に入れるように、申請書を代筆してやり総領事館に提出した。我が故郷の地元市役所に領事館からこの申請書コピーが送られ、娘の戸籍に記載登記されたもの。約2週間ほどで、日本戸籍への登記が完了していた。もっとも、戸籍での娘の出生地が東京都「東久留米」市なのに、どういう訳か、単に東京都「久留米」市となっている誤記を今回小生が発見し、市役所係官に電話で訂正依頼しておいて、新しく訂正済みの戸籍を入手した経緯がある。長女の戸籍には、きちんと「東久留米市」となっていると確認できたから、二女の場合、全くの記入ミスらしい。日本のお役所にも記入ミスがありうるから、用心してじっくり調べる方がよい。)

 領事館を出てから、Harrods百貨店に買い物に行った。07年に来たときは、未だ所有者が例のダイアナとつきあっていた子息を持つエジプト人富豪だったからか、中東系のお菓子が、結構幅を利かせていたが、今回はオーナーも交替し、中東系色彩が薄れた感じで、期待していた中東・バルカン系お菓子のHalvaはどうしても見付からなかった。Baklava、Turkish Delightsの方は、存在したが、小生の関心はどちらかというとHalvaの方だ。他方で、イタリアなどのお菓子は、豊富に揃っていたが、小生はイタリアのお菓子には、あまり知識も、興味もないので、パス。Harrodsでランチをと、娘は言ったけど、小生は、もっと庶民的に中華のTake awayを地元の方で買うことを提案。Harrodsの場合、寿司の昼食なども食べられるほど、日本食も置いているが、何となく敷居が高い(高級すぎる)感じでいやなのだ。

East Finchley駅に帰り、中華店に行ってみると、あいにく月曜日は定休日らしく閉まっていたので、近所にあったFish & Chipsの店でランチ。妻は、Cod(鱈)のグリル、小生はSalmonのフライ(衣揚げ)、娘は魚がダメだからChicken kebab。あまり期待していなかったのに、魚は凄く美味で、大満足。CodもSalmonも最高に美味しかった。ただし、この店は支払いは現金のみ。魚+コーラなどの飲み物で、一人10ポンドほどですんだ。魚の量はたっぷりあるし、チップスは美味で、マヨネーズ系の3種のたれ(一つは、ピリ辛系で、タイ系のソースが入っている感じ)がついたし、唐辛子の漬け物(辛くない、酢漬け)、キュウリ、その他の小さな前菜も付いた。この漬け物も、瓶詰めから出しただけだろうが、美味だ!皆さんFish & Chipsの店をなめてはいけません、庶民的だけど、本当に美味しいです。
  
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   かなり、でかい鮭のフライ、これが何と、極めて美味!!

 夜は家で、カレーライスを作って食べた。日本から持参のカレー・ルーで作ったが、追加のスパイスが、英国では良いものが手にはいるから、極めて美味だった。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
 今回の料理画像も美味しそうなものばかりですね。夜に見るのは目の毒です(笑)。

 英国名物のFish & Chipsは見ただけで美味しそう。普通Fishはタラが使われると聞いたのですが、鮭も素材になるとは。これだけでビールも欲しくなります。飲み物付きで一人10ポンドほどとは、日本よりやや高めですけど、、、
 お嬢様がアレルギーのため、卵、柑橘類、魚などの海産物は食べられず、殆どのケーキもダメならば、スリムな体型を維持できるプラス面もありますよね。婿殿も内臓系はダメ、室長さんは子羊が嫌になったのですか。私ならば、全てOKだし、英国旅行をしたら軽く3sは体重がアップしそうです。日本人は羊肉が苦手な人が多いですが、私は豚肉より羊の方が好み。ジンギスカンは大好きです。

 Jewish Museum London のお話も興味深いです。13--14世紀頃のイングランドで、ユダヤ人全て追放されたとは。そして、ロスチャイルドなどの金融業者について触れていないのも不可解。一般のイングランド人を刺激しないため?シティを牛耳るユダヤ系に言及しないのもおかしい。

 ハリウッドもユダヤ系が牛耳っていますが、英国の芸能界も似た事情のようですね。今の英米の音楽家、映画人、テレビ・プロデューサーなどの文化人にユダヤ系が多いのは知る人ぞ知る。蛇足ですが、ボリウッド(インドの映画界)の創設や発展に貢献したのはパールシーだし、彼らも音楽家、映画人、テレビ・プロデューサーなどの文化人を輩出しています。外来の異民族が芸能界で活躍するのは興味深いです。
mugi
2011/12/16 22:30
mugiさん、こんいちは、
 確かに振り返ってみて、写真を見ると、娘、婿が注文したモノも美味しそうなモノが多いです。しかし、アレルギーがあったり、偏食傾向があったりしても、量の問題というか、好きなものを食べれば太る。娘も決して、やせ形ではない。

 10ポンドという金額は、1200--1300円ですから、Fish & Chipsのような単純な食べ物には、高いと思われるかも知れませんが、量は鮭の固まりが200gは超えていると思うし、Cod(鱈)も、30cm弱の長さのをグリルしたもので、量は多い。恐らく日本のファミレスでは、この半分の量でしょう。だから、ちっとも高くないと思う。それに、チップスが、太くて大きいから、このポテトチップスが極めて美味しいし、更に満腹感を煽るので、食後は本当にこれ以上何も入らない、という感じでした。

 
室長
2011/12/17 10:01
 (続)
 Jewish Museumでは、きちんとメモしなかったのですが、ロスチャイルドへの言及も、どこかであった気がするものの、思い出せません。ただし、一般ユダヤ人移民の主流として、東欧から亡命し、職人としてイーストエンドという貧民街からスタートして、苦労しつつ子供らを教育して、2世、3世の時代には、芸能人などとして開花させた。まるでハワイの日系人の歴史を彷彿とさせる側面がある。

 シティーも、今回旅行中に読んだ浜 矩子(ハマ・ノリコ)著『「通過」を知れば世界が読める』(PHPビジネス新書)によると、元来が英国人、その後オランダ人、その他全欧州から投資家が集まって形成された・・・というような歴史のようで、小生の考えていた全欧州からユダヤ人資本家が集まった、というのではないような。
  一番最初は、ロンバルディア地方のイタリア人商人がシティに住み着いて、金融業の基礎を固めたような書き方です。もっとも、イタリア人商人が、ユダヤ系(セファラディ)を意味しないのか??との疑問もあるけど。
 ただ、金融業界に詳しい浜氏は、ユダヤ人陰謀論などは間違いと言う立場のように見えます。
室長
2011/12/17 10:02
訂正
 上記の著書名は、「通貨」を知れば世界が読める・・・です。なかなかの名著で、数学に弱い人文系の我々にも分かり易い形で、ドルがどんどん基軸通貨としての資格を失い、今では日本円が「隠れ基軸通貨」となっている。なぜなら、日本のみが先進国で、対外債権を一番多く持つ国家で、国内はデフレでインフレではない国だから、円が強くなって当然という。1ドル=50円でおかしくはない、というのです。
 もうひとつ、佐々木融著『弱い日本の強い円』(日経プレミアムシリーズ)と言うのも読んだ。こちらは、理数系の図式が多く、やや難しいけど、根本は、紙幣を刷りまくっておらず、国内のインフレが少ない円は、ドルに比べて強くて当然、と言う点で、浜氏とも意見が共通しています。
 投機から後退して、堅実に資金繰りしてきた日本の円が、巨大財政赤字にもかかわらず、世界の投資家の信用を得ている、と言うことでしょう。
 中国経済にも、頭打ち感が出てきたし、円は本当に隠れ基軸通貨として、益々強くなりうる。だから、国債の更なる垂れ流し、などの無責任な放漫財政は、やめるべきです。
室長
2011/12/17 10:15

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