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zoom RSS テーマ「ブルガリア」のブログ記事

みんなの「ブルガリア」ブログ

タイトル 日 時
第3次ボリーソフ政権の誕生
  さて、3月26日の第44次国会に向けた総選挙実施後、新政府形成にむけて、総選挙結果に基づき最もふさわしいパートナーと考えられた、GERB党とUP党の間で、連立政権樹立に向けた交渉が水面下で行われてきた。   この交渉の結果、4月半ばにはG+UPの連立交渉がほぼ妥結し、4月27日には、Rumen Radev大統領が正式にG党党首のBoyko Borisovに対して「政府形成への権限(mandate)を付与」し、5月4日の国会で信任投票が可決され、正式に第3次Borisov政権が誕生した。 ... ...続きを見る

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2017/05/05 10:00
ブルガリア総選挙結果:地域別政党議席数
  前回の記事で、面倒くさいとして掲載を諦めた各選挙区での議席配分が、やはり気になって、一応分析しておこうという気になった。   以下に、各選挙区ごとの政党別議席配分表、地域ごとの分析、などを試みてみた。 ...続きを見る

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2017/04/01 15:45
ブルガリア総選挙結果:確定版の公表
 30日(木)に中央選管から、今次第44期国会総選挙に関する選挙結果確定版が公表された由であり、右を報じているMediapool紙記事(http://www.mediapool.bg/okonchatelno-gerb-shte-ima-15-deputati-poveche-ot-bsp-v-noviya-parlament-news262038.html)に基づいて、以下に要旨をまとめる。 ...続きを見る

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2017/03/31 15:15
ブルガリア総選挙(2017年)の結果(速報)
  さて、前回ブルガリアの内政に関して記事にしたのは、1月下旬であった(http://79909040.at.webry.info/201701/article_3.html)が、この記事で書いたように、3月26日(日)、即ち小生が住む千葉県の知事選と同じ日に、ブルでは総選挙が実施された(注:香港の行政長官選挙も同じ日だった)。 ...続きを見る

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2017/03/28 16:57
ブルガリア内政:新大統領の就任、早期総選挙の実施期日が決定
  昨年末、大統領選におけるGERB党候補の敗北を受け、Boyko Borisov首相が内閣総辞職した(注:http://79909040.at.webry.info/201611/article_2.html)ので、Plevneliev大統領が、第43次国会の任期内における政府・新政権形成のため努力を繰り広げたが、結局政権を引き受ける政党、或いは小政党との連立で政権を支える大型政党が見付からず、政府形成努力は瓦解した。 ...続きを見る

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2017/01/26 12:07
大統領選大敗で、内閣が辞職
 11月のブルガリアにおける大統領選挙で、政権与党のGERB党推薦候補が敗退し、その結果、事前にもし大統領選で敗退するようなら、自分は首相職を辞任すると公約していたBoyko Borisov首相が、敗戦がほぼ確定した11月14日、内閣総辞職を申請し、第2次ボリーソフ政権は、約2年と任期4年の半分しか全うせずに退陣することとなりました。 ...続きを見る

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2016/11/22 11:48
近況とお詫び
  さて、このブログ作者は、老齢化の影響もありますが、夏の高温対策が無理なこともあり(注:「ブルガリア研究室」が所在する、我が家の6畳間は、エアコン設置が難しい)、執筆意欲もわかず、3カ月弱にわたり休業状態です。 ...続きを見る

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2016/09/02 13:59
ブルガリア語のアルファベット文字とその発音
  さて、小生は言語学者ではないけど、やはりある程度はきちんとブル語を勉強したことがある人間なので、ブル語は、基本的には発音通りに文字に変換して記述すればよい、と言う原則を知っている。他方で、「ど素人」でもないので、発音と文字の間の関係には、「例外」があるということも知っている。 ...続きを見る

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2016/05/14 14:49
ブル人の冠婚葬祭:葬儀(その二)
   葬儀のその二です。 ...続きを見る

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2015/06/18 09:56
ブル人の冠婚葬祭:葬儀(その一)
   さて、ブル人の冠婚葬祭の中で、今回は葬儀に関連する諸習慣を扱います。少し長いので、2回に分けます。今回は、その一です。 ...続きを見る

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2015/06/17 18:22
ブル人の冠婚葬祭:洗礼と歩き初め
   今回は、ブル人の冠婚葬祭の中で、洗礼と歩き初めに関わる伝統、習慣などをご紹介します。 ...続きを見る

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2015/06/14 11:58
ブル人の冠婚葬祭:出産関連の習慣
  さて、前回で結婚式関連を終えたので、次に出産関連の習慣に移る。   今回は、1回でこの項目を完了する。  ...続きを見る

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2015/06/11 12:11
ブル人の冠婚葬祭:結婚式(その四)
  ブル人の冠婚葬祭につき、今回は結婚式関連の慣習の最後の項です。   まず、昔日本人移民の間で多く存在した「写真婚」に似た、とはいえ、より悲惨な、外国の現地にはいかずに、親元で「労働力」としてこき使われた上に、子息が出稼ぎから戻らない間に、娘が死亡する事例も多かったというズボン婚の話です。この話は、小生も初めて知ったことで、驚きました。 ...続きを見る

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2015/06/09 17:46
ブル人の冠婚葬祭:結婚式(その三)
   さて、ブルガリア主要民族集団である、東方正教会系信者のブル人の結婚式をご紹介しています。今回は、その三です。    当初の想定では、その三で終わる予定でしたが、実は長文故に「その四」まで立てることとしました。 ...続きを見る

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2015/06/07 10:27
ブル人の冠婚葬祭:結婚式(その二)
   さて、ブル人の冠婚葬祭の中で、結婚式に関しての記述が詳細を極めています。今回は、その二です。 ...続きを見る

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2015/06/06 09:44
冠婚葬祭:ブル人、結婚式(その一)
   さて、ブルガリア国内の各エスニック集団の冠婚葬祭をこれから扱っていくのですが、まず主要民族であるブルガリア人(オーソドックス・クリスチャン)の冠婚葬祭が詳述されています。    最初に詳述されているのが、結婚式で、やはり冠婚葬祭の中でも一番の花として、伝統的なブル人社会で重要性を帯びていたようです。原文でも12ページにわたるので、その一から、その三辺りまでは必要となりそうです。今回は、結婚式の「その一」です。 ...続きを見る

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2015/06/03 11:22
ブル人の冠婚葬祭
  さて、これまで1月以来、ブルガリア在住の各エスニック集団ごとに、主として「祝祭日を中心に、その伝統的な信仰、生活形態、行事」などを見てきました。以上を、Elena Ognyanova著『ブルガリアにおける伝統と祭日』(03年出版)の第1部とすると、第2部としては、「家庭における記念日、儀礼、習慣、信仰」という項目があります。この第2部は、より端的に要約すれば、「ブルガリア在住のエスニック集団ごとの、冠婚葬祭」と言うことです。   したがって、ここで小生としては、第2部「在ブル・各エスニック... ...続きを見る

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2015/05/27 14:02
60-61.12月の残りの祭日など
  さて、いよいよクリスチャンのブル人の祝祭日(I.)の最後の項となります。   60番としては、Botevの生誕記念日、61番目としては、全ての日曜日の、クリスチャン(正教徒)にとっての意義などについての記述です。   次回からは、在ブル・アルメニア人の祝祭日などについての記述となります。小生の拙い学力から見て、アルメニア人、ユダヤ人、トルコ人などについての記述は、色々と分らないことだらけとなり、著者の文章の解読にも苦労しそうです。   とはいえ、ブルガリア専門家として、何とかブル国内の... ...続きを見る

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2015/03/04 16:45
42-47.9月の祝祭日
   今回は、ブルにおける9月の祝祭日6件を一括まとめました。 ...続きを見る

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2015/02/25 13:47
40-41.8月の祝祭日
   今回は、分量としては少なめですが、8月の祝祭日として2件をまとまました。 ...続きを見る

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2015/02/24 09:42
37--39.7月の祝祭日
   今回は、7月の祝祭日3件をまとめる。 ...続きを見る

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2015/02/19 16:11
31-36.6月の祝祭日
   今回は、ほぼ6月に祝われることが多い五旬祭と人魚週間、他の6月の祭日4件、計6件をまとめました。 ...続きを見る

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2015/02/17 11:21
27-30.雨乞い風習から昇天祭まで
今回は、前回の多雨を忌避するGermanの風習に対峙する雨乞いの風習から主の昇天祭までの4件の祝祭日をまとめました。 ...続きを見る

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2015/02/15 09:53
25-26.5月中旬の祭日
  今回は、5月中旬の祝祭日をまとめる。聖キリルと聖メトディウスの日(5月11日)とGerman(雹の聖人)の祭日(5月12日)の二つです。   なお、最近の検索で、祝祭日関連では、次のサイトが詳しいようだと気づいた:http://www.orgsites.com/wa/facab/_pgg7.php3 ・・・ので、ご利用ください(特に、名前の日に関して詳しい)。また、ブル正教会については、wikiの次のサイト:http://en.wikipedia.org/wiki/Bulgarian_Or... ...続きを見る

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2015/02/14 15:08
22-24.四月下旬から5月上旬の祝祭日
   今回は、4月20日の四月蜂起記念日から、5月6日のGergyovdenまでの3つの祝祭日をまとめました。 ...続きを見る

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2015/02/11 18:35
20-21.聖枝祭と復活大祭
   今回は復活大祭と、その1週間前のラザロの土曜日、聖枝祭の3つをまとめて紹介します。 ...続きを見る

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2015/02/10 15:55
18-19.幼児の日と聖母受胎告知
  今回は、3月9日以降、3月月末までの祝祭日2件をまとめました。    ちなみに、表題の番号としては、17.を失念してしまい、今回18.から始めてしまいました。かなり不格好ですが、今更変更も難しいので、このままとさせていただきます。 ...続きを見る

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2015/02/07 10:45
15-16.Marta婆さんの日とナショナルデー
  今回は、3月1日のマルタ婆さんの日と3月3日のナショナルデーの二つについて書きます。 ...続きを見る

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2015/02/06 10:01
12-14.他の2月の祝祭日
   今回は、2月11日以降月末までの、他の2月の祝祭日をまとめました。 ...続きを見る

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2015/02/03 09:53
2月上旬の祝祭日
  今日は、2月10日までのブルにおけるキリスト教徒たちの祝祭日をまとめます。 ...続きを見る

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2015/01/31 11:47
その他の1月の祝祭日
  さて、ブルガリアの祝祭日と、それらに関わる伝統的風習などを紹介しています。   初めは、一つ毎に、細かく紹介していくつもりだったのですが、どうも一つの祭日に関する記事が少なすぎたりして、ブログ記事の1回分を1日に限定すると、面倒と思えてきました。   そこで、今回は、4つの祝祭日を一挙に扱うこととしました。 ...続きを見る

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2015/01/30 11:24
Babin den (産婆の日)
4.1月8日:Babin den(産婆の日、Babinden、英語:Day of midwives、旧式では1月21日に祝っていた) (1)由来   Babindenは、クリスマス以来サイクルとして続いてきた一連の祝祭日の最後のものだ。ブル国民は、babata(-taは定冠詞)、すなわち産婆としての経験を積んだ「お婆さん」たちを、遠い昔から尊敬してきた。 ...続きを見る

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2015/01/29 13:38
1月7日:Ivan(ヨハネ)の日
3.1月7日:Ivanovden(Ivan、Yoanの日) (1)Ivanovdenの由来   Ivanovdenは1月7日に祝われ、「聖なる預言者、先駆者、及び神に対する授洗者のヨハネ(Yoan)のための集会」に捧げられる。この日は3回目の「お香をたく夜(kadena vecher)」を実施する日だ(クリスマスイブ、新年に次いで、3度目のお香をたく夜がある日ということらしい)。ヨハネにとっての主要課題は、ヨルダン川ほとりにおけるIisus Hristosの洗礼によって完成された。この故に、... ...続きを見る

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2015/01/28 10:50
伝統と祝祭日:公現祭
2.1月6日:公現祭(英語でEpiphany、クリスマスから12日目:Twelfth Day) (1)由来 (ア)公現祭とは  1月6日に、教会は「神の顕現(Bogoyavlenie)」を祝う。これは一番古い神の祭日で、2世紀から既に存在する。4世紀には、「キリストの誕生」と合体した。この日をエジプトのキリスト教徒たちが祝うようになって、その後西洋にも広まった。   (小生注:東方正教会、ロシア正教会、ブル正教会などでは、この日が「キリストの誕生」と合体した伝統に立脚していた。故に、社会... ...続きを見る

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2015/01/27 15:13
伝統と祝祭日:新年
  さて、ブルの偉人百選に次ぐ小生の研究課題を探していたのだが、短編小説の翻訳なども頭にあって、少しYordan Yovkovの小説などを読んでみたが、結構口語的単語の種類が多いうえに、話の内容としては、自分自身興味が薄いこと、翻訳していくと膨大な分量となることなどの理由で、この試みは無理と分った。 ...続きを見る

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2015/01/24 18:28
偉人百選:時系列での順位一覧
  今年7月以来、ブルの偉人『百選』の記事を、翻訳し、更に小生なりにいっぱい注を付けて解説し、自分の評価も下しつつ、書いてきました。半分ほど進んだ頃から、やはりこの著者たちの順位づけは、ブル人の考える各偉人に対する格付けとしては、正しいのであろうけど、時系列で読んだ方が歴史書としては分りやすいだろうと、そこの欠点が気になり始めました。   そこで、今回、『百選』の順位を生年の順番で組み直してみました。この順番で読むほうが、歴史の時代区分ごとに、時の流れとともに、理解しやすいというメリットがある... ...続きを見る

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2014/12/31 16:31
偉人百選:ギューロ・ミハイロフ
  97番目の偉人Gyuro Mihaylovは、一種の「近代的伝説」、或は軍隊の「宣伝作戦」の結果生み出されたような、若干怪しげな「英雄」である。とはいえ、明治の日本が生み出した、「軍人伝説」の「広瀬中佐」とか、そういう類の話だと思えばいいようです。どこの国でも、ある種の「英雄伝説」が生み出され、軍人教育の視点から、巨大銅像にまでなるようです。   ところで、小生自身は、このGMの銅像と言うのは、一度も見たことは無かった。Plovdiv市では、社会主義時代、丘の上に立てられた巨大なソ連軍兵士... ...続きを見る

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2014/12/27 15:35
偉人百選:ディーコ・イリーエフ
  96番目の偉人は、『百選』では珍しい、作曲家です。長い間軍楽隊に勤務したので、軍隊用の行進曲も作曲しているのですが、それ以外に、結婚式、その他の民間の集会などで、管楽器オーケストラのみで演奏できるホロ曲を多数作曲し、ブル全土で好まれ、どこでも演奏されたという。とはいえ、本人は、ブル北部風のホロ音楽の伝統をきちんと踏まえて、どしどし多作したようで、ブル国の国民音楽の領域を広め、民衆が楽しめる音楽を多数輩出した功績は大きいようだ。 ...続きを見る

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2014/12/26 17:25
偉人百選:トードル・ジフコフ
   92番目の偉人は、小生が1967年初めてブル国に行った時から、1989年11月まで、ずっと独裁者として君臨していた政治家です。アジアの共産圏では、北朝鮮のように、世襲を試みる共産党指導者がいるが、ソ連・東欧圏で唯一娘のLyudmila Zhivkova(1942--81年)への政権引き継ぎを意図し、画策しようとしていたことでも特異な存在ですが、この夢も1981年7月に彼女が早世したことで、消えてしまいました。その後は、孫娘のEvgeniya Zhivkova(1965年11月生まれ、LZの... ...続きを見る

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2014/12/20 11:33
偉人百選:コーリョ・フィーチェト
  84番目の偉人は、本名がNikola Fichevで、綽名がKolyo Fichetoと言います(注:綽名と言うよりは、KolyoはNikolaの愛称形だし、FichetoもFichevの愛称と言えるので、むしろ愛称形と言うべきかも)。オスマン時代末期、ブル復興期の建築・建設業者兼主任職人で、Lovech市に所在する石の橋は、伊などに多く存在する様式を取り入れた「屋根のある橋梁」として有名ですし、更に東方のRuse県Byala町に所在する「長大な石橋」も有名です。同人の孫にあたるのが、62番... ...続きを見る

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2014/12/07 18:01
偉人百選:ヴァシール・ズラタールスキ
  75番目の偉人Vasil Zlatarskiは、31番目の偉人Marin Drinov教授によるブル歴史研究を更に深め、より一層科学的な資料検証、中世年代記に対するより詳しい検証を通じて、画期的にブル歴史学のレベルを高めた巨頭です。しかも、Drinov教授がどちらかと言うと、ロシア、ウクライナで活躍し、ブル本国での活動が短かった(ブル本国で教壇に立ったことは無い)のとは逆に、28歳以降はほぼ一貫して祖国ブルのソフィア大学で歴史学部の講師、助教授、教授として学生らにブルの中世史を教えたほか、後... ...続きを見る

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2014/11/24 09:50
偉人百選:エリン・ペリン
  72番目の偉人は、Elin Pelinという筆名を持つ作家です。Pelinとはヨモギのことで、まさにソフィア市周辺の農民ショープたちを象徴する植物として筆名としたようです。故郷のBaylovo村は、今では巨大化したソフィア市の東郊とも言える場所ですが、19世紀初頭にはロシア対トルコ+墺の戦争のせいで無人化していたそうです。EP祖父のStanyoが、パザルジック県北部のPanagyurishte郡Poibrene村(Sredna Gora山地地方)から、この無人化した村へと移住を決意し、初めて... ...続きを見る

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2014/11/19 10:38
偉人百選:ペータル・ベロン
  71番目の偉人は、またもや教育分野の人です。Petqr Beronは、実は復興期の初等教本としては一番有名な『魚の教本』を、1824年(29歳の時)に著作し(ギリシャ語、セルビア語の初等教本を真似ただけで独創性は低い)、この故にブルの教育事業近代化、ブル近代文語の成立に大きな足跡を残しました。 ...続きを見る

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2014/11/15 13:42
偉人百選:キリル総主教
  69番目の偉人は、アルバニア北部からブル国へと亡命してきたアルバニア人家族の子弟として誕生したKonstantin Markovと言う人物です。父母ともに名前から見ると、ムスリムではなく、恐らくはオーソドックス教徒だったようです。その意味では、また子息がブル国で誕生したからには、KMもブル人ではない、とは言えません。 ...続きを見る

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2014/11/11 14:21
第二次ボリーソフ政権が誕生
  さて前回は、ブル内政に関し、総選挙(10月5日)結果を10月10日付記事(http://79909040.at.webry.info/201410/article_7.html)でお知らせしたが、その後かなり長い期間を通して連立交渉が継続され、最終的には、2党連立を他の2党が支えるという異例の形式(実質的には4党連立と言える)で、11月7日(金)の国会でようやく新政権が誕生した。右新政権の概要に関し、以下に速報する。 ...続きを見る

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2014/11/08 12:08
偉人百選:ペンチョ・スラヴェイコフ
  第68番目の偉人は、Pencho Slaveykovと言います。30番目の偉人Petko R. Slaveykovという政治家の子息として誕生し、他の男子兄弟(3名の兄たち)は、それぞれ政治家、軍人、或は言論人などとして活躍しますが、Penchoのみは、青年時の一種の事故で身体麻痺障害者となりました。生涯麻痺を背負う形となったものの、強い精神力で障害を克服し、詩人としての才能、作家としての才能を開花させました。   6年間も独のライプツィッヒ大学で哲学、文学(露文学、独文学、北欧文学)を学... ...続きを見る

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2014/11/07 16:18
偉人百選:ペータル・ディームコフ
  67番目の偉人は、Petqr Dimkovという不思議な人物です。教育、職歴から言えば純粋な軍人でもあるのですが、祖母から幼児期以来「生薬療法」などの伝授を受け、自らもこれらの伝統民間医術に深い関心を寄せ、生薬を中心とした自然療法の本を出版して有名となった。更には種々の近代的理学療法などと伝統的療法を組み合わせるとか、病気に打ち勝つには肯定的感情を持ち続けることが重要とかの心理学的要素(密教的要素=esotericism)も持ち込むとか、独自の方法論を駆使したようです。 ...続きを見る

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2014/11/05 15:55
偉人百選:ステファン総主教代理
  64番目の偉人は、Stefan総主教代理といいます。バルカン戦争、第一次大戦での敗北と言う2回の「国家破滅」に直面し、ブル民族の自信が喪失されていた、一番困難な時期に、ブル正教への信仰を繋ぎとめるため、努力しました。Carnegie財団が派遣した国際委員会のために、また、セルビア、ギリシャによる「同化政策」に晒され、代理座という庇護者も失ったこれら両国の占領下で苦しむブル系人のために、彼らがこうむった非人道的被害の証拠を国際委員会に提出して、ブル系住民を保護しようと努力しました。 ...続きを見る

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2014/10/31 09:55
偉人百選:ザハリー・ゾグラフ
  Zahariy Zografは、復興期のブルで、ブル人商人たちの資力も高まり、各地に教会、修道院が建設されたり、修復、再建されたりしていた頃、その祭壇を飾るイコン画とか、壁を飾るフレスコ画を描くことを職業とした人々(Samokov画派)の中でも、一番才能が高かったと言われた人物です。ZZの描いた美しい壁画、イコン画は、Rila修道院、Bachkovo修道院、Troyan修道院、Preobrazhenski(「キリストの変容」と言う意味、Transfiguration)修道院(VT市郊外)でも... ...続きを見る

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2014/10/28 13:32
偉人百選:ボリス・サラーフォフ
  61番目の偉人は、またもやVMRO関係者です。19世紀末から20世紀初頭に活躍した人物で、目的のためにはテロ活動も辞さないという、かなり過激な人物でした。最初はブル本国系(外部系)の最高委員会に所属した元軍人ですが、やがては内部系組織(VMORO)の闘士として行動しました。 ...続きを見る

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2014/10/22 18:10
偉人百選:イヴァン・シシュマーノフ
  58番目の偉人は、Ivan Shishmanov教授という学者です。最初の留学先が墺で、その後はドイツ、スイスなどに留学しました。ドイツ語圏が好きだったようです。 ...続きを見る

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2014/10/17 17:37
偉人百選:アタナス・ブーロフ
  57番目の偉人は、Atanas Burovという人物で、例のブルの名門校Gabrovo高校卒、その後は裕福な家庭だったので、仏に留学でき、パリ大学法学部を卒業した。銀行家として経済界でも活躍しますが、帰国後は、ほぼすべての国会で国会議員に故郷のGorna Oryahovitsa選挙区(Veliko Tqrnovo県)から選出されていて、「Narodnata partiya(国民党)」党首になります。 ...続きを見る

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2014/10/15 18:45
偉人百選:フリスト・タタールチェフ
  56番目の偉人は、Hristo Tatarchevといいます。世代的には、VMORO活動家として、24番目の偉人Gotse Delchevとあまり変わらず、むしろHTの方が3年先に生まれています。他方で、GDは1903年に31歳と若くしてトルコ軍に包囲され、戦死したのに比し、HTは1952年と第二次大戦後まで長生きし、死亡時は82歳、しかも亡命先の伊トリノ市で亡くなっています。HTはVMORO活動家としては、常に穏健派に属し、ブル本国系マケ解放組織である「最高委員会(Vqrhoven kom... ...続きを見る

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2014/10/12 18:20
中央選管発表:各党議席数の確定
  10月9日(木)午後のMediapool紙(ブル語web紙)で、中央選管の票計算最終結果が発表されているので、下記の通り第43期国会の総選挙結果を記録しておくこととする。 ...続きを見る

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2014/10/10 18:07
偉人百選:聖ゲオルギー・ノヴィ・ソフィースキと聖ニコライ・ソフィースキ
  55番目の偉人としては、二人のソフィア市内で殉教した聖人が挙げられています。16世紀に、イスラム教への改宗を強要されたが、断固として拒絶し殺害された、「普通のブル人」だという。宗教の話であるし、日本人の立場からは分りにくい部分もあるが、結局近代の国民国家形成において、基盤となったブル人としての民族アイデンティティーの主要素は、@母語としてブル語を話すこと、A宗教的には東方正教会系のオーソドックス教徒であること、B父母、親戚などもブル語を話す共同体・社会に所属していたこと・・・の3要素であろう... ...続きを見る

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2014/10/10 16:12
第43期国会総選挙の速報
  さて、ブルにおいてはBSP+DPSの連立政権が、結局1年数カ月しかもたず、10月5日に、第43期国会の国会議員を選出するための総選挙が実施されました。何時ものことですが、中央選管の作業ぶりは驚くほど緩慢で、まだまだ最終結果の発表、或は、その後の国会における政府形成作業なども時間がかかりそうなので、一応速報段階で、下記のように記録しておきたいと思います。 ...続きを見る

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2014/10/08 18:08
偉人百選:ディミータル・ペトコフ
  51番目の偉人は、あの「ブルの大久保利通(19番目の偉人)=Stefan Stambolov」の忠実な家臣と言える人物です。幕末の維新期に相当する、ブルのトルコからの解放闘争にStambolov同様に実戦参加した、幕末の志士たちに匹敵する政治家でDimitqr Petkovといいます。現在の地図で言うとルーマニア東部Tulcea(トゥルチャ)県(ブル亡命家族が集住していた地区の一つ)の出身者ですが、親分のStambolovにぴったりと寄り添い、ソフィア市長として都市計画に従事すると、土建屋と... ...続きを見る

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2014/10/03 15:27
偉人百選:イヴァン・ミハイロフ(その一)
  49番目の偉人は、ブル国のために、統一マケドニアを実現しようと試みた愛国者(しかし、少し不思議な人物)の話です。 ...続きを見る

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2014/09/25 13:32
美人過ぎる小学校教師
  さて、最近古臭い歴史を掘り起こしての記事が多くて、読者数も伸びません。   少しはお遊びも必要でしょう。 ...続きを見る

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2014/09/22 18:52
偉人百選:アンティム総主教代理(その二)
  ★Antim総主教代理の、その二です。 ...続きを見る

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2014/09/21 10:46
偉人百選:アンティム総主教代理(その一)
  46番目の偉人は、Antim総主教代理と言う僧侶です。ブル民族復興期の僧侶ではあるのですが、カルジャリ県という、Rodopi山系の東端に位置する、トラキア地方の貧しい家庭(父親は雇われ庭師、母親は助産婦)に生まれました。このブル南部地方は、ブル北部のミジヤ地方とは異なり、純粋なブル人村は少なく、A自身の生地の村もトルコ人、ギリシャ人、ブル人、ユダヤ人が混住する村でした。 ...続きを見る

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2014/09/20 14:09
偉人百選:ダナイル・ニコラーエフ
  44番目の偉人D.Nikolaevは、生粋の軍人で、露土解放戦争でブル人義勇軍部隊を率いた中隊長であったほか、解放後の第3次ブル王国における主要な事件にすべて関与し、何度も戦争相(国防相)を務め、更には、バルカン戦争時(60--61歳)にもトルコ国境に近い要塞司令官と言う地味な役割ながら一応参戦するなど、まさに、新生ブル国における国軍将校の象徴的人物であったと言える。 ...続きを見る

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2014/09/17 10:59
偉人百選:エヴロギー及びフリスト・ゲオルギーエフ兄弟
  43番目の偉人は、珍しく経済界の人間です。Karlovo町という「バラの谷」に所在する、当時としては一定の商業的繁栄を誇った町の出身で、子供の頃から両親を亡くし孤児となったので、母親の兄弟(伯父)たちの支援で成長し、成人するとルーマニアのブカレストで商業企業を伯父たちの出資を得て開店し、徐々に商才を発揮して事業を拡大しました。ブル産品である繊維製品、木綿、絹布、小麦、米などを西欧に輸出し、一定の規模となると伯父たちは故郷のKarlovo町に帰ったというから、独立したようです。弟も商才ありと見... ...続きを見る

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2014/09/16 17:37
偉人百選:フリスト・ダーノフ(その二)
  42番目の偉人フリスト・ダーノフのその二です。 ...続きを見る

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2014/09/15 09:44
偉人百選:フリスト・ダーノフ(その一)
  ブルガリアの復興期においては、ギリシャ人僧侶たちからの宗教的自立運動、次いでオスマン帝国からの自立運動があったが、それらの根幹には、まず「ローマ人、ギリシャ人」と言うオスマン帝国時代のmilet概念から離れ、ブルガリア人としての民族的自覚の覚醒が求められた。そしてそのようなブル人意識の再興運動と密接に関連したのが、近代ブル語の研究と近代ブル語文語の確立による教育の普及、或は、中世期に第1次、第2次ブル王国として、ビザンツ帝国と対等にわたり合ったという過去の歴史(=自尊心)の復活が試みられた。... ...続きを見る

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2014/09/14 09:40
偉人百選:ゲオルギ・ラコーフスキ(その二)
  41番目の偉人Georgi Rakovskiに関する、その二です。     ★「15--19世紀の著名人」からGRに関するデータを追記 (1)ギリシャ国籍を取得、おかげで死刑判決から免れた    1840年(19歳)帝都のギリシャ学校を卒業直後にギ国籍を取得したのかも。そして、1841年(20歳)、Ilarion Makariopolskiとともに、アテネで結成されたマケドニア協会会員となった。 (小生注:Evlogiy Georgievがロシア国籍を取得してい... ...続きを見る

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2014/09/11 10:47
偉人百選:ゲオルギ・ラコーフスキ(その一)
  41番目の偉人は、ブル歴史書に頻繁に名前が出てくるGeorgi Rakovskiです。この人物も、帝都Istanbulでの活躍、投獄経験、国外追放・亡命など、数々の波瀾万丈の生涯を生きますが、一番の同人の資質は、解放闘争に関連する種々の夢想的な「構想、計画」を出版してブル人達を扇動する能力でした。また、露外交方針策定の中で生れた、ブル各地からブル人住民を大量に南部ロシアに移住させるという「移住計画」を小冊子で暴露し、反対運動を火付けして、このような暴挙を廃案としたこと、実際にベオグラードで、... ...続きを見る

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2014/09/10 17:46
偉人百選:ゲオルギ・ベンコフスキ(その二)
   Georgi Benkovskiに関する、その二です。 ...続きを見る

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2014/09/09 10:13
偉人百選:ゲオルギ・ベンコフスキ(その一)
  40番目の偉人は、この百選の中では異例な非インテリで、小アジア半島を放浪したような、どうやら放蕩癖もある、お調子者の革命家であるGeorgi Benkovskiだ。日本で言えば、戦前の大陸浪人のような人物と言えば分り易いかも。   とはいえ、こういう世俗の中で人生経験を積んだ人物は、この百選に出てくる他のインテリで、学者、新聞記者、文人、政治家などを兼務したような人間とは違い、大衆を扇動し、反乱軍を編成し、トルコのバシボズク(非正規軍)のような荒くれ連中との実戦を指揮するには、よほど腹も座... ...続きを見る

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2014/09/08 23:42
偉人百選:ネオフィット・ボズヴェリ(その二)
  Neofit Bozveliに関する、その二です。   上記の記述よりも時系列で、しかも内容豊富です。 ...続きを見る

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2014/09/07 10:16
偉人百選:ネオフィット・ボズヴェリ
  39番目の偉人は、Neofit Bozveli・・・Bozveli(トルコ語で、規律に従わない破戒僧と言う意味だという)と言う不思議な綽名を持つ僧侶の話です。僧侶で、俗人教育に力を注ぎ、Svishtov町を有名な教育センターに育てます。しかし、その後には、愛国主義もあり、ブル人としては、僧侶としても出世できないこと、「売官制度」でオスマン帝国政府から高位の僧職の地位を買い取って、Tqrnovo府主教などとして赴任してくるギリシャ人僧侶(Phanariot僧侶)たちへの憎悪心を募らせます。 ... ...続きを見る

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2014/09/06 13:50
10月総選挙の結果予想
  7月末にブル政局に関し記事を書いて以来、ブル政局の流れに関しては放置し、書いていないのですが、偉人百選の執筆に忙しく、こちらの方は少しお休みとしていました。   今回は、世論調査結果が出て、議席数などもある程度見えてきたので、以下に総選挙結果の予想を書いておきます。 ...続きを見る

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2014/09/04 12:56
偉人百選:ナイデン・ゲーロフ(その二)
  さて、今回は、Nayden Gerovに関する、その二です。 ...続きを見る

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2014/09/03 11:03
偉人百選:ナイデン・ゲーロフ(その一)
  38番目の偉人は、ナイデン・ゲーロフと言う人物で、留学そのものは5年程度ですが、この期間にロシア国籍を得た。その後クリミア戦争時には、Plovdiv市のギリシャ系市民らから攻撃され、トルコ政府もロシア国籍を持つ同人を国外追放処分としたので、再度3年ほどロシアに滞在。そして、帰国後は教師として基盤を築いたPlovdiv市で、ロシア外交官として安定した収入を得たうえで、教会独立運動、民族解放運動などにも積極参画した。 ...続きを見る

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2014/09/02 13:31
偉人百選:ペータル・ドゥーノフ
  さて、今回37番目の偉人は、19世紀当時としては全く珍しいことですが、米国留学して米国式の思考方法を身に着けて帰国し、帰国後は若干オカルト的な新興宗教を開発し教祖となった人物です。信仰内容そのものは、キリスト教系の新興宗教と見えます。とはいえ、同人自身は謙虚な人柄で、極めて常識的な人間観を持っていたようです。オカルトと言うには極めて常識的な、あまり極端ではない、むしろ現代的な思想を布教していたような気がします。また、米国で世界最先端の知識を得たこともあり、現代知識、科学に対する信奉心もありつ... ...続きを見る

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2014/09/01 13:32
偉人百選:キモン・ゲオルギーエフ
  キモン・ゲオルギーエフは、36番目の偉人ではあるが、これまでの偉人達とはすこぶる異質の、謀略を専門とした不可思議な人物だ。そもそも、20歳で士官学校を卒業し(1902年、20歳)、その後は2度のバルカン戦争と第1次大戦に参加(1912--1918年、30--36歳)した生粋の軍人だが、1918年の大戦終了後国軍から解雇され(講和条約で国軍規模が大幅縮小されたから)、1919年には退役将校らと「軍事同盟」という政治組織を作り、1923年の「6月9日クーデター」(41歳)で農民党政権を破壊し、更... ...続きを見る

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2014/08/31 18:00
偉人百選:ドラガン・ツァンコフ
  35番目の偉人は、ドラガン・ツァンコフといいます。   この男は、83歳という当時としては異例な長寿を全うした人物ですが、他方政治家としては、結構ふら付いて、異端・極端方向に走りました。 ...続きを見る

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2014/08/30 10:53
偉人百選:ディミータル・ブラゴーエフ
  34番目の偉人は、ディミータル・ブラゴーエフです。社会主義時代には、ブル共産党の創設者として、9月9日の革命記念日における集団行進の際には、1番目に肖像画が登場する人物でした。2番目がGeorgi Dimitrovで、3番目がTodor Zhivkovでした。もちろん、実際には、ブルのこれらの英雄(?)の前に、ソ連の英雄(ただし、レーニンと当時の共産党書記長の2名が普通。年によってはガガーリンなどのソ連の宇宙飛行士)の肖像画が行進することが多かったのですが。 ...続きを見る

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2014/08/28 13:18
偉人百選:ペトコ・カラヴェーロフ
  33番目の偉人は、ペトコ・カラヴェーロフです。この人物は、政治手腕にも優れていたほか、見識、政見にも一貫性があり、19番目の偉人St.Stambolovと同じリベラル党の指導者として、活躍しました。あるいみ、スタンボローフ政権の準備をしつつ、新生ブル国の基盤を固める作業をスとともに、成し遂げた人物と言えるでしょう。   特に蔵相として、均衡財政を主導し、国家の財政基盤を安定させた功績は大。 ...続きを見る

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2014/08/26 18:30
偉人百選:ネオフィット・リールスキ
  今回32番目の偉人は、Neofit Rilskiという基本的にはRila修道院を本拠とした僧侶です。この人物は、僧侶としての出世と言う視点では、最後にRila修道院の大修道院長となったくらいで、主教、府主教などの位階には就いていません。むしろ、ブル語教育者、ブル文化の発展への貢献、という側面に自分の関心が強かったようで、1830年代後半(自身は40歳代前半)には、Gabrovo市とKoprivshtitsa町に学校を創設し、ブル復興期のブル語学校の中心地、或は師範学校としてこの二つの教育セン... ...続きを見る

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2014/08/25 13:31
偉人百選:マーリン・ドゥリーノフ
  31番目の偉人は、マーリン・ドゥリーノフという歴史学者です。1838年10月生まれですが、1858年以来ロシアに留学し、その後は著名ロシア貴族夫人に気に入られて家庭教師となり、子供らを教えると同時に、この一家に付き添って1865--70年の5年間ほど、ウィーン、スイス、Praha、イタリアなどを歴訪し、これら各地の図書館を回ってブル歴史に関する資料を漁りました。 ...続きを見る

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2014/08/24 12:03
偉人百選:ペトコ・スラヴェイコフ
  暑い夏の日が続き、小生も毎日は散歩に出る勇気も失せました。その分、この偉人伝は次々に完成しているのですが。   さて、30番目の偉人は、Petko Slaveykovです。オスマン統治期末期のブル民族としての自覚、そして民族解放運動に向けて、ブル国民を啓蒙し続け、教師、記者、作家、政治家として活躍し続けた、いわばブル国における「幕末維新の志士」たちの一人と言うべき人材です。とはいえ、幕末の日本では、さほど新聞などの印刷媒体はまだ大きな存在ではなかったようですが、ブルの場合は、それなりに新聞... ...続きを見る

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2014/08/22 11:14
偉人百選:アレクサンダル・バッテンベルク公
  29番目の偉人は、ドイツのヘッセン州出身のアレクサンダル・バッテンベルク(Aleksandqr Batenberg)公です。ア公は、22歳の時、親しくしていた叔父にあたる露皇帝Alexander IIの推奨を受けてブル公として派遣されてきました。ブル第3次王国の初代君主(Alexander I of Bulgaria)としての着任でした。ちなみに、弟のHeinrichは、1885年7月23日に英国女王Victoriaの娘Beatriceと結婚し、英国貴族となりました。 ...続きを見る

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2014/08/20 12:49
偉人百選:リューベン・カラヴェーロフ
  27番目の偉人は、V.Levski、H.Botev、S.Stambolov、Z.Stoyanovらの少し先輩として、民族解放闘争の理論構築に励み、新聞を発行して対オスマン革命闘争を扇動したリューベン・カラヴェーロフです。本人は、「革命闘争」を過激に扇動する危険人物として、露、セルビア、ルーマニア官憲などからもマークされたようですが、身辺に危機が迫ると、何度もさっと他の国に亡命する。しかし、ハンガリー官憲によって一度は投獄されたこともある。 ...続きを見る

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2014/08/19 11:00
偉人百選:ヨーシフ総主教代理
  第27番目の偉人はYosif総主教代理です。   この項で作者たちは詳しくは言及していないのですが、19番目の偉人Stefan Stambolovのところで述べたように、Yosifこそは、スタンボローフの漸進主義に同調し、ス首相と同盟を組んだ相手なのです(http://79909040.at.webry.info/201101/article_4.htmlを参照)。ス首相のオスマン政府との交渉における事前根回し、仲介など「ブル外交官」としても活躍しました。 ...続きを見る

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2014/08/16 14:49
偉人百選:アレクサンダル・スタンボリースキ
  26番目の偉人は、ア・スタンボリースキです。第1次次大戦後には、世界中でボリシェヴィッキ革命、社会主義への期待が高かった時期ですが、工業化が遅れ、工場労働者が多くは無く、むしろ小規模農民(日本と異なり、土地がやせていて、雨も少なく、気候も涼しい欧州では、15--16haという耕地面積を持つ農民ですら、単なる貧農である。ブルの農民層の大半は、この程度の地主で、下請け農民層は少なかった)が住民の最大多数を占めていたので、スがこれら貧農階層こそが国政の主役となるべきだ、という理論を構築し、農民党独... ...続きを見る

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2014/08/15 14:26
偉人百選:ゲオルギー・ディミートロフ
  25番目のブル歴史の偉人は、Georgi Dimitrovです。   社会主義時代のブルでの生活を体験した小生としては、毎年ディミートロフ廟前で行われた9月9日の「革命記念日」の行進行事が、それなりに記憶に残っている。資本主義国の物質的繁栄を知っている我々外国人は、品数が極端に少ない「貧しい社会主義国の市民」たちが、その洗脳教育と無知ゆえに、誇らしげに廟の上に立つ共産党幹部に敬意を表して行進するありさまに、違和感を覚えたものだが、逆に物質的には豊かになった今日、未だに、「あのころは皆が平等... ...続きを見る

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2014/08/14 14:57
ブルガリア史の偉人100選:ゴーツェ・デルチェフ
  24番目の偉人は、現在ギリシャ領となっているブル人町Kukush生まれの英雄ゴーツェ・デルチェフです。本人自身は「ブル人」と意識し、マケドニア地方を最終的にはブル国と併合することを夢見て、組織作りに奮闘した人物なのですが、歴史の皮肉と言うか、今では「マケドニア共和国でも、マケ人の英雄扱い」されているようです。   このような歴史の歪曲は、最近の我が国にとっても無縁ではない話で、この意味でも、ゴーツェ・デルチェフは興味深い素材と言える。 ...続きを見る

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2014/08/13 12:40
ブルガリア史の偉人100選:ボリス3世王
  23番目の偉人は、第1次大戦後に即位し、第二次大戦中に、ヒトラーとの会談後の心労を元に死亡したと言われるボリス3世王です。1918年に即位したが、第1次大戦で経済的に疲弊し、領土的な夢も壊滅したブル国内では、農民党的共和主義、ファシスト系右翼による共和主義などの王権軽視、極端な政治思潮がはびこり、ボリスが親政を実現できたのは、ようやく1935年(41歳)のことでした。要するに、17年間は、ただただ「政治的忍耐を重ね、戦略的待機を重ね」、国王としての統治の知恵を磨く修業を重ねたという感じです。... ...続きを見る

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2014/08/12 09:35
ブルガリア史の偉人100選:クルム・ハーン
  22番目の偉人は、まだブル国の王たちが遊牧民風のハーンという呼び名で呼ばれていた、ブルガール族君主の統治時代に、ブル第1次王国の中央集権体制、行政機構、法律などを整備し(もちろん、未だに初歩的段階で、例えば、対ビザンツ戦でクルムが率いた軍隊にはスラヴ諸族首領が率いる部隊、アヴァール族部隊などもあった。軍隊レベルでは未だに部族連合的要素が根強かった。)、従来の遊牧民系の「部族連合政権(連邦制体制)」から脱却し、ビザンツ帝国と対等にわたり合える国家機構の建設を成し遂げたクルム・ハーンです。 ... ...続きを見る

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2014/08/10 13:51
ブルガリア史の偉人100選:エフティミー総主教
  今回21番目の登場は、エフティミー総主教という、ブル第2次王国期にブル国が保有していた総主教座の最後の長となった人物です。生年月日、死亡年月日、ともに確かなところは不明ですが、恐らく下記のような生年、没年と想定すると、75歳という、中世期としては大変な長生きの人物であったようです。   同人は、元来は瞑想と生きたまま神と同一化するという、仏教でいえば密教のようなイシハズム宗派の高僧ですが、出自がブル貴族で、しかも、聖典類の正しい原本の発掘、校正という、ビザンツ帝国末期の教会における流行にも... ...続きを見る

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2014/08/09 14:40
ブルガリア史の偉人100選:ザハリー・ストヤーノフ
  偉人百選の20番目は、Karavelovの新聞記事に感動し、民族解放闘争にStambolov配下として参加し、解放後もStambolov政策を支持する新聞論調で、裏から支えたほか、ブル公国と東ルーメリアの2つのブル国を合併する際には、東ルーメリアにいて蜂起を準備した、ザハリー・ストヤーノフです。   ザは、生涯を通じLyuben Karavelov、Stefan Stambolov支持者として活動したほか、1876年の四月蜂起にも自ら参加し、後にこの蜂起に参加した英雄たちの行動、経歴、人物... ...続きを見る

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2014/08/07 09:59
ブルガリア史の偉人100選:ステファン・スタンボローフ
  偉人百選の19番目は、小生自身が昔から尊敬してきた近代ブル国家をほぼ一人で基礎固めをしてしまった天才政治家のステファン・スタンボローフです。バルカン半島に多く輩出する、独裁ワンマンタイプの政治家でもあるのですが、とはいえ、後世の歴史家らもこぞって称賛し、後に続く、同種の大政治家が輩出しておれば、その後のブルの悲劇的な歴史は、回避されていたのではないか?と言えるほど、ぬきんでた政治家です。しかも、若い年齢にもかかわらず、他の年輩の政治家らをも圧倒する、気迫ある決断力を常に示しました。政権を失っ... ...続きを見る

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2014/08/04 14:13
ブルガリア史の偉人100選:イヴァン・アレクサンダル王
  偉人百選の18番目は、Ivan Aleksandqr王です。   第2次ブル王国末期のブル王で、当初は、ビザンツ皇帝軍を壊滅させるなど、軍事的才能も発揮するし、伸び盛りの西の王国セルビアのStefan Dushanには、妹のElenaを嫁がせて、友好関係を確立するという外交手腕も発揮し、それなりに有能な国王だったとも言える。   とはいえ、その後は全ての子息たちにも「国王」号を与えたりして内政の秩序を乱したり、対オスマン・トルコ警戒心を十分持たず、国家の破滅への対策をきちんとしなかった、... ...続きを見る

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2014/08/03 11:24
ブルガリア史の偉人100選:ボゴミール神父
  偉人百選の17番目は、キリスト教ドグマが一番盛んなはずの中世期に、突如ブル国内から出現した異端派信仰を創設したとされるボゴミール神父です。   ブルではキリスト教受容が864年で、10世紀の当時は、国家によるキリスト教受容決定後まだ半世紀で、まだ国民の多くも、たいして正当なキリスト教の教義自体についても、十分深くなじんでいなかった可能性もある。ともかく、このボゴミール教は、西欧にまで影響を及ぼしたこと、明白にブル発の異端派信仰であること、などから、結構ブルガリアという国名を聞くと、ボゴミー... ...続きを見る

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2014/08/02 16:27
ブルガリア史の偉人100選:ミラディーノフ兄弟
  偉人百選の第16番目です。   オスマン統治期の晩期に、現在はマケドニア共和国領西部にあるStruga町の陶工の子息として生まれた兄弟(とはいえ、年齢差は20歳もあった)が、ブル人文化人としてのナショナリズムに覚醒して、マケ各地で行われ始めていた「ギリシャ化」の波に抵抗し、昔からのブル文化を、民謡歌詞の発掘、採集という手法で出版し、ブル民族意識の高揚に寄与しました。   兄弟が、結局はギリシャ人僧侶の密告で、イスタンブールの牢獄でほぼ同時に獄死した、という悲劇性で、却ってブル人英雄、殉教... ...続きを見る

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2014/08/01 10:05
ブルガリア史の偉人100選:カロヤン王
  偉人百選の15番目です。   カロヤンという名称は、あまり日本人には馴染みがない(養毛剤はあるが)けど、ブル出身の琴欧洲関の本名と言うことでは知られています。また、ブル第1次王朝の始祖だったPetqrとAsenの兄弟の3番目の弟で、しかも、バルカン半島に侵攻してきた西欧からの侵略者たち=十字軍騎士軍を打ち破った英雄でもあります。 ...続きを見る

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2014/07/31 11:24
ブルガリア史の偉人100選:サムイル王
  偉人百選の14番目です。   サムイル王に関しては、隣国マケドニア共和国の捏造の歴史(旧ユーゴ時代のチトーによる捏造史観のたまもの)では、マケドニア王朝の始祖と位置づけされているらしいが、本当は以下に記す通り、ブル第1王朝期に最後の奮闘ぶりを発揮して、ビザンツ帝国に抵抗した人物です。 ...続きを見る

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2014/07/30 11:07
ブルガリアの政局
  さて、6月下旬に、Tsvetan Vasilevというオリガーキーが創設したKTB銀行(直訳すると法人商業銀)が中銀の特別監査(資産調査)の下に置かれ、業務停止し、預金を持つ市民らは未だに預金引き出し停止措置下にある模様。同銀行も、ほぼ倒産して、資産整理などの段階らしい。   金融不安に揺れた経済の他、政局の方も動いている。   特に小生も驚いたのが、5月の欧州議会選で「検閲無きブル」党が躍進し、党首のNikolay Barekov(元TVジャーナリスト)が欧州議員に当選したのだが、7月... ...続きを見る

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2014/07/29 12:18
ブルガリア史の偉人100選:聖イヴァン・リールスキ
  ブル史の偉人百選で、13番目に位置付けられているのが、多分に伝説的な僧侶であるIvan Rilskiです。   ブル正教副本山格のRila修道院を開設したことでも、その聖遺品が、数々の奇跡を起こしたらしい伝説からも注目されますが、もっと注目すべきは、この聖人こそが、ブル人の庇護聖人として尊敬されている、ということです。今も、ブル観光では、Rila修道院は素晴らしい建物と、中庭にある教会の壁画の美しさが際立っているし、最盛時にいたとされる多くの修道士のために食事を作ったという大釜なども、ここ... ...続きを見る

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2014/07/28 16:11
ブルガリア史の偉人100選:Asen家の兄弟王
  さて、12番目の登場は、アッセン王家の2名の兄弟王、Ivan Asen IとPetqr IIの両名の話です。   Petqrが兄で、Ivanが弟ですが、どうしても人気、評判の面では弟が先のようです。もっとも、両名は、どちらかが形式的に「国王」となっていても、実質的には常に「共同統治者」であったし、弟のIvanにこそ、軍事的才能があったようです。どういう訳か、騎馬民族社会では、また、古いロシアの民話などでも、弟、或は特に第3子が一番の英雄である事例が多いようです。ブルでも、「シメオン大王」は... ...続きを見る

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2014/07/27 18:27
ブルガリア史の偉人100選:フリスト・ボーテフ
  とうとう、11番目のフリスト・ボーテフの登場です。ボの残した詩文は、数は少ないが、いずれも火を吐くような美文で愛国心を謳い上げ、すべての教科書に掲載されて、ブル人の脳裏に刻み込まれています。その意味で、誰からも愛されている、本当の意味での国民詩人と言えるでしょう。 ...続きを見る

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2014/07/26 11:49
ブルガリア史の偉人100選:クリメント・オフリツキー
  さて、ようやくこの百選の中の10番目の人物です。クリメントこそは、キリル兄弟の弟子ながら、実際にブル第1次王国の中に、古ブル語の聖典類を普及させ、ブル人僧侶を多数育成して、独立のブル正教教会の創立に対し、一番大きな貢献をした人物です。古ブル語文語に基づく聖典類を、多く書写して、後のルーマニア、ロシア方面へと普及させたのも、クリメントの孫弟子たちです。 ...続きを見る

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2014/07/25 15:20
ブルガリア史の偉人100選:フェルディナント王
  さて、偉人百選の第9番目は、今でもブル国民の間で評判が悪いフェルディナント王です。この本の2名の著者は、歴史の偉人の選定基準は、その人物がブル歴史に残した影響の大きさであり、肯定的か否定的かでの評価には依存しないと説明している。 ...続きを見る

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2014/07/24 12:05
ブルガリア史の偉人100選:アレコ・コンスタンティーノフ
  前回のイヴァン・ヴァーゾフに引き続き、新生ブルガリアで作家として有名となったアレコ・コンスタンティーノフが、第8番目の偉人です。ブル人は、外国人相手にブルの素晴らしさを威張り散らす表の顔と、自虐ネタで自国人を笑い飛ばす裏の顔の二つを持っています。この2番目の顔のヒーローを創作したのが、アレコとその周囲にいた当時のブル・インテリたちなのです。 ...続きを見る

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2014/07/23 10:02
ブルガリア史の偉人100選:イヴァン・ヴァーゾフ
  ブル史の偉人百選の7番目は、イヴァン・ヴァーゾフです。   小生自身は、ブル作家の著作をほとんど読まなかったので、作品内容に関してはコメント不可能ですが、オスマン帝国からの解放前夜と、解放後の双方の時期にわたって、ブル人の心を同時代的に反映し、写し取った、まるで心霊写真家のような能力があったらしい(この本の著者は、地震計と評価している)。   また、膨大な作品を通じて、近代ブル文語の確立にも寄与したというから、日本の夏目漱石のような存在と言えるかも。 ...続きを見る

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2014/07/21 11:54
ブルガリア史の偉人100選:シメオン大王
  ブル史の偉人百選の6番目です。   普通は、シメオンは、第1次ブル王国時に、ブルガリアとしての最大版図(黒海−−アドリア海−−エーゲ海へと3つの海に到達する大領土)を実現した「大王」として有名ですが、何度も言うように、EU加盟交渉中の03年に書かれた本書では、このような領土面での成果はあまり強調されず、「文化」(キリスト教文化)面での成果ばかりが強調されています。ともかく、中世のブル王の中でも、僧侶としての最高教育をビザンツ首都で受けていたシメオンは、異例のインテリ国王であったことも確... ...続きを見る

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2014/07/19 16:11
ブルガリア史の偉人100選:パイシー・ヒレンダールスキ
  さて、ブル史の偉人の第5番目を下記にご紹介する。   パイシーという下級の修道僧だが、この人物は、アトス聖山内の、セルビア系の修道院で修業しているとき、同僚のセルビア人僧侶たちから「ブル人」ということで差別を受け、秘かに激怒、発奮して、中世のブルガリアの栄光の歴史を掘り出し、歴史書を書くことで、ブル・ナショナリズムの火付け役、先覚者としての役割を果たしました。 ...続きを見る

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2014/07/16 13:03
ブルガリア史の偉人100選:ヴァシール・レーフスキ
  ブルの偉人百選シリーズの4人目です。レーフスキが絞首刑となったソフィア市内のところには、レの銅像がある(Bul. V.LevskiとSt.Moskovskaの交差点)。ここから少し南へ行けば、国立図書館とソフィア大学が所在するし、銅像の後ろ(西方)にはアレクサンダル・ネーフスキ―大聖堂が聳えている・・・・・・すなわち首都の中心部にレの銅像は存在している。 ...続きを見る

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2014/07/15 14:37
ブルガリア史の偉人100選:キリルとメトディウス
   今回も、偉人百選の続きです。聖書をギリシャ語から古ブル語に翻訳し、スラヴ人世界へのキリスト教布教の先駆けとなり、かつ、後世のスラヴ文化、ロシア文学の基礎をも築いた兄弟です。    この兄弟については、この本の作者たちは、少なくとも母系ではスラヴ人で、ある意味ギリシャ系とスラヴ系(当時のブルガリア系)のハーフという解釈です。 ...続きを見る

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2014/07/12 10:04
ブルガリア史の偉人100選:アスパルーフ汗、ボリス1世
  さて、小生はブルガリア滞在期に購入した本、『ブルガリア史の偉人100選:100-te nay vliyatelni bqlgari v nashata istoriya』(著者:Andrey Pantev、Borislav Gavrilov、2003年、Reporter社(Sofia)発行、第2版)に基づき、ブルガリア歴史上の偉人たちに関して、これからこのブルガリア研究室ブログを通じて、連載し、ご紹介していこうと思う。   ブルガリアから持参越した文献類は、相当多数存在するし、これまではい... ...続きを見る

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2014/07/10 10:06
総選挙までの道筋に主要政党が合意
 さて、ブルガリアでは、6月下旬に、悪質な噂を意図的に流布した一部の人々がいて、KTB銀(業界4位)がまず狙われ、取り付け騒ぎを見越して、中銀に「特別監査」を申請し、3か月間の口座凍結措置が取られたが、更には「第一投資銀行」(ブル銀行業界3位)に対しても、上記の悪質な噂の流布で取り付けが殺到した(26日にはたった1時間で4億ユーロもの引き出しがなされたらしい)ので、DANS(ブル版FBI)が悪質な噂を流した容疑で6名を拘束、内2名を起訴したという。また、第一投資銀に対しては、週末に政府が33億L... ...続きを見る

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2014/07/01 19:42
早期総選挙の実施が決まった
  さて、5月25日(日)実施された欧州議会選選挙で、GERB党が6議席、得票率30%と相対的に第1党の地位を再確認したことで、BSP主導政権側では「大敗北の責任」論が渦巻くようになり、特に連立与党の弱小側連立相手(junior partner)であるDPSとしても、野党側が、G党6議席の他に、検閲無きブル2議席、改革ブロック1議席と合計して9議席で、与党側のBSP4議席、DPS4議席の合計8議席を上回るという失態に対し、BSP側への批判の声を高めた。与党両党間の亀裂の深まりが、結局DPS側から... ...続きを見る

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2014/06/24 17:36
ブルガリアの欧州議員当選者
  5月28日(水)にブル中央選管が、公式の選挙結果を公表したので、再度次の通り欧州議会選に関し、まとめておく。 ...続きを見る

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2014/05/31 17:01
ブルガリアにおける欧州議会選
  さて、ようやく5月27日付novinite.com紙(http://www.novinite.com/articles/160870/GERB+Leads%2C+BSP+Second+in+EU+Elections+with+100+of+Votes+Counted#sthash.UukzejBh.dpuf)は、25日に実施された欧州議会選のブルにおける投票結果を報じているので、関連情報と共にご紹介する。 ...続きを見る

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2014/05/27 19:41
ブルガリア経済の数値:2014年
  小生のブルガリアに関する関心の一つは、経済傾向に関する報道をフォローすることだが、最近この関連で少し面白いと思った記事をnovinite.com(英字ネット紙)から抽出して、並べてみることとした。それなりに興味深い点が垣間見える。ちなみに、ブル経済の数値に関しては、12年10月にも記事にした:http://79909040.at.webry.info/201210/article_6.html。円の為替レートがその後相当円安となったので、かなり数値に差が出るものの、1Lv=50円で換算したも... ...続きを見る

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2014/05/17 18:37
検察とマスコミが米国の道具
  さて、最近ブログ更新が遅れていて申し訳ないです。悪性の風邪にやられて、ここ1週間体調がすぐれないほか、気分がますます悪くなる(とはいえ、実に説得力ある)書物を読んだせいです。  以下に、小生の晴れない気分を説明します。 ...続きを見る

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2014/05/04 17:10
ブルガリア内政:欧州議会選での得票予想
  2月28日、今年5月25日に予定されている欧州議会選においては、6つの政党が欧州議会に議員を送り込めるであろうという内容の、最近のAlpha Research社世論調査結果が発表された。   本件世論調査結果は、2月末時点でのブル国における諸政党の、国民の間における支持率の現状をよく示していると見られるので、ご報告しておきたい。ここ10年ほどの選挙の例では、ブル国における世論調査結果は、相当確度が高いので、その意味でも興味深い。 ...続きを見る

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2014/03/01 16:26
更なる国会勢力図の変化
  さて、年末にブル国会議席配分に異動が生じたことをご報告した(http://79909040.at.webry.info/201312/article_2.html)が、この2月中旬以来、更に離党、その他の国会議員の動きが顕著となっている。特に、離党組の中にBSP離党組が一人生じたこと、更には、離党組合計4名のうち3名までが、元Nova TV記者で、新党「検閲無きブルガリア」を立ち上げたNikolay Barekovの陣営に鞍替えしそうな様相だ。  関連報道を下記に取りまとめる。 ...続きを見る

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2014/02/27 17:36
西欧諸国の本音は、対ロマ差別感情!
 昨年後半から英国、オランド、ドイツなどで盛り上がり、新年になっても消えないEU域内西欧諸国における対ブルガリア、ルーマニア就労制限撤廃反対論、警戒論に対し、この議論の根本は、西欧諸国に普遍的に残存する、対ロマ差別感情が本音だと暴露する記事が1月6日付のnovinite.com紙に掲載され、注目に値するので下記1.にご紹介する。  この記事の原文は、Carnegie Europe(米カーネギー財団系のNPO)紙にJudy Dempsey(NPOのweb紙編集長)が寄せた記事。  この記事は、... ...続きを見る

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2014/01/09 10:51
新年の御挨拶
 新年明けましておめでとうございます。  旧年中、このブログをご愛顧いただいた皆様に御礼申し上げます。 ...続きを見る

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2014/01/01 08:55
国会院内勢力図の激変など
 さて、最近のブル情勢に関し、若干補足説明を必要とする事態が出現しているので、下記にご紹介する。 一つは、GERB党からとうとう裏切者が2名出現して、国会院内で漁夫の利を得ようという動きが出てきたこと。 二つ目は、2名もの議員がG党を裏切ってバランサーとして登場し、よってAtaka党の地位が低下しようとしているさなかに、Siderov・Ataka党首と取り巻きの議員らが、キューバに外遊して、豪遊していたらしいことがばれたこと。 三つ目は、いよいよブルの経済省が、原発に関して、東芝=WH(ウ... ...続きを見る

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2013/12/13 15:42
最近のブルガリア情勢:2013年11月
 さて、ブルガリアに関する記事を7月以来書いていない。そこで、ブル内政に関して、一応の推移を簡単に説明したい。 ...続きを見る

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2013/11/12 17:13
共産主義・ナチズム犠牲者追悼の日に考える
 真夏の暑さが続いていますが、8月23日が欧州では「共産主義・ナチズム弾圧犠牲者への追悼の日」として制定されていることを、日本人の多くは知らないと思う。この記念日に関して、ブルの英字web紙に記事が掲載されていて(http://www.novinite.com/view_news.php?id=153075)、小生としては少しいろいろ考察してみる気になった。 ...続きを見る

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2013/08/24 12:11
読書感想文:『夫婦で行くバルカンの国々』(その二)
  読書感想文のその二です。 ...続きを見る

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2013/08/20 11:16
読書感想文:『夫婦で行くバルカンの国々』(その一)
 さて小生は、8月に入って連日の猛暑が続く関東地方のアパート住まいである。4階にあるので、それなりに風は通るから、例年ならこれほどの酷暑を感じないで済むのだが、残念ながら今年は毎日室内でも30度を超えるので、なかなかネット記事にも、書物にも、集中が困難だ。 ...続きを見る

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2013/08/19 16:58
理想の着地点が見えないブルガリアのデモ行進
 今回の参議院選挙を総括すると、景気上昇への期待ということで、多くの国民が自民党を選んだため、かつ、民主党政権時代に、アホヤマ、カンチガイという二人の国賊政治家が、呆れるような失政を犯したために、民主党を誰も信用しなくなっていた、という二つの要因で、自民党が圧勝したということであろう。また、橋下維新共同代表が、政治家としては稚拙で、未だに十分成熟していないと見做されたために、維新の会が失速したことも、自民、公明両党の一方的な躍進に貢献した。  つまり、敵失と景気回復への期待、給与上昇への期待、... ...続きを見る

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2013/07/22 17:19
未だに安定しないブル政局
  さて、BSP主導政権は、必要不可欠な121議席のうち1議席が足りないために、Volen Siderovという「奇人、変人の極右政治家」を「隠れ与党」として雇用せざるを得ない状況で、これが政権のアキレス腱となっている。もちろん、超現実主義で、利権しか頭にないトルコ系のDPS党も問題で、政権発足当初において、Peevskiというオリガーキ御用達のような議員を、DANS(FBIのブル版)という諜報機関長官に押し込もうとして、既に4週間になる数千人規模の市民デモ(BSP政権退陣を要求、しかし、基本的... ...続きを見る

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2013/07/11 16:14
BSP主導政権が、早くも崩壊の危機に瀕している
さて、ブルガリアでは、5月29日(水)の国会審議で、BSP党主導のオレシャルスキ政権がようやく発足し、その後の国会審議でも、国会内の最大政党であるGERB党が、有効な対抗措置を見いだせないままに、徐々にBSP+DPS政権が固まっていくかに見えた。 ...続きを見る

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2013/06/19 00:28
G党による(?)薄汚い記者への報復劇?
  さて、ブルガリア政界は、相変わらずの裏切りだらけのパーフォーマンスを経て、結局は実質的にはBSP+DPS+Atakaの「一種の第2回目の3党連立政権」が誕生したように見える。そして、このブログの大部分の読者は、ブルガリアという小国の政治に、さほどは関心もないであろうから、小生のように、執拗に後追いする関心も低いであろう。小生自身も、実はこの小国での政治が、あまりにも複雑すぎて、細かいことを追うのには苦労するし、すでに辟易もしているのだが、しかし、あまりにも面白すぎる「糞投げ事件」が発生したと... ...続きを見る

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2013/06/06 12:00
オレシャルスキ内閣閣僚に関するデータ
  さて、オレシャルスキ内閣に関して、より詳しく表のようなものを作れないかと、工夫してみることとしました。本来のExel画面には至らないけど、何とかそれなりに読めるようになれば成功と試してみます。   日本との最大の差は、大臣年齢の若さ(平均48歳)でしょう。30歳台の大臣が、結構多数いることには、共産圏時代からそうなのですが、本当に、こちらでは、若い時から出世する人は出世できることに、いつも驚かされる。もちろん女性大臣の数も多い。更には、米国が国務省研修生などの形で、多くの人材を招聘し、国家... ...続きを見る

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2013/06/03 22:26
オレシャールスキ政権が発足
 さて、5月12日の総選挙後、政権発足が危ぶまれる複雑な国会議席構成となって、政局混迷、組閣不可能性が予測されたが、結局は5月29日(水)の国会で、最小政党のAtakaが、またもやBSP+DPS連立側を影から支援する(国会定足である、121名の議員の出席に1名不足する連立側に、Volen Siderov・Ataka党首自身が出席して、定足を満たさせ、新政権発足審議を可能とした)形で、BSP主導の新政権が発足できた。 ...続きを見る

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2013/05/30 15:22
ブルのトルコ系がアンカラの第5列とならなかった、との論評
  ドイツFAZ(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)紙のコメントを紹介した5月21日(火)付novinite.bg記事(ブル語のweb紙、http://novinite.bg/articles/38563/Frankfurter-Algemajne-Cajtung-Balgarskite-turci-izhvarliha-proekta-na-Ankara)は、アンカラのエルドアン首相が企んだブル国に対する「第5列」動員計画が、不発に終わったとの、面白い記事を掲載している。ブル国内... ...続きを見る

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2013/05/22 17:10
ブルガリア総選挙結果
  さて、ブルガリアの総選挙結果に関しては、中央選管の最終集計結果さえもが、novinite.com紙の報道ぶりでは数字が一つに絞り込まれないなど、小生もいい加減ばからしくなってきたので、1000とか2千とかの数字は大して意味もないことだし、ともかく、一応の結果をお知らせしておこうと思う。一部の数字にきちんとした整合性がないことは、諦めていただくしかない。 ...続きを見る

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2013/05/18 15:44
組閣不可能?(総選挙結果の皮肉)
  さて、ブルの早期総選挙の結果に関しては、最終発表が16日(木)と予告されたこともあり、未だに速報値(ただしほぼ最終結果と同じ)段階だが、とりあえず下記の通りご紹介する(http://www.novinite.com/view_news.php?id=150367)。実は、選挙後の政権形成、組閣の困難性が指摘されているのだ。 ...続きを見る

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2013/05/14 14:15
ブルガリアの総選挙結果(速報)
さて、ブルガリアの「選管内閣の下における早期総選挙」は、5月12日に実施され、同日夕刻に、世論調査会社2社が、出口調査結果を公表したので、この結果を速報値として、ご紹介する。確定値は中央選管から後ほど公表されようが、これには恐らくあと1日はかかると思われる。 ...続きを見る

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2013/05/13 11:09
5月総選挙前の情勢
 さて、小生は4月22日(月)に、2週間弱の英国旅行を終えて帰国し、この期間に読みそびれていたnovinite.com紙(ブルガリアのweb英字紙)を、一生懸命読み込みました。  そこで、選挙管理内閣下において、早期総選挙戦を戦っている最中のブルの情勢に関して、若干現状を取りまとめておこうと思う。  さほど大きな驚きはないものの、やはりロシアに比べればブルガリアはEU域内国として、相当に民主主義の進展が見られるせいか、政権の座を降りて選挙戦にまい進しているこれまでの与党GERB党の統治期(0... ...続きを見る

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2013/04/25 18:50
総選挙に向けての内政動向
 ブルガリア内政動向に関しては、先般Marin Raykov首相率いる選管内閣の発足を記事としたが(http://79909040.at.webry.info/201303/article_2.html)、その後の動きに関し、少し追記しておきたい。ともかく一番特徴的なことは、あれだけ国民の憎悪の対象となったかに見えたGERB党が、再度勝利する可能性が見えてきた、ということ。 ...続きを見る

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2013/04/04 10:16
マリン・ライコフ選挙管理内閣が任命された
  さて、ブルガリアにおいては、2月20日(水)にボリーソフGERB党内閣が総辞職し、その後大統領が表向きは憲法規定通り、院内主要会派に組閣要請したが、いずれも事前予告通り「拒否」して、結局大統領の権能として、選挙管理内閣が任命された。   自由化後のブルでは、過去にも2回の選管内閣任命の先例があるが、今回の選管内閣が、うまく早期総選挙を成功裏に実施して、選挙後ただちに新内閣が組閣されうるかどうかに関しては、総選挙での中途半端な勝敗ぶりで、新内閣が組閣できない事態を予測する観測も多い。   ... ...続きを見る

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2013/03/13 20:59
教会も政府同様に腐敗しているとの記事
   2月25日付記事として小生は、Neofit新総主教の誕生につき書いた(http://79909040.at.webry.info/201302/article_4.html)が、また、その際に注書きで、Neofitには旧秘密警察(DS=デーセー)に保管されていた「DSファイル」が存在したことが、ドシエ委員会(ドシエとは、名簿のこと。DSに協力した人々の名簿、ファイルを調査するために、自由化後に設置された)により明らかにされていることにも言及した。そして、案の定というか、3月8日付のnovi... ...続きを見る

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2013/03/09 18:33
失業と貧困
  ブルガリアでは、内閣総辞職後、25日(月)午後には、ボリーソフ(Boyko Borisov)首相が「高血圧症」を理由に旧政府病院(現在はLozenets大学病院)に急遽入院していて(27日(水)には、24日に選出されたばかりのNeofit新総主教がボ首相を病院に見舞った)、閣議も開催できないありさまだが、プレヴネリーエフ(Rosen Plevneliev)大統領が、憲法規定通り、院内主要会派と順番に「暫定内閣」の組閣交渉をしている状態だ。   GERB、BSP、DPSの主要会派は、いずれも... ...続きを見る

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2013/02/28 18:38
ネオフィット新総主教が誕生
さて、昨年11月12日に、マクシム・ブル正教会総主教の逝去につきこのブログ記事としてご紹介した( http://79909040.at.webry.info/201211/article_3.html)が、2月24日(日)には新総主教の選出が無事完了した由であるので、関連報道をご紹介する。     (注:下記の1――4.までは、http://www.novinite.com/view_news.php?id=147952を主として参考とした。) ...続きを見る

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2013/02/25 11:24
電気代が高すぎて、内閣が総辞職
 最近2週間は、ブル内政が久しぶり(これまで約10年ほど10万人規模のデモは無かった)に大きく動揺した上、20日(水)にはボリーソフ首相が、内閣総辞職の辞表を提出したとの、突如の大ニュースがnovinite.com英字紙で報道され(http://www.novinite.com/view_news.php?id=148022)、小生もあわてている。まさか、ここまで急激に政局が展開するとは思わず、小生にも油断があった。簡単に、経緯を下記にまとめてご紹介する。 ...続きを見る

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2013/02/21 12:21
ブルガス市テロ事件のその後
  さて、このブログでは、昨年7月23日付の「ブルガリアの黒海沿岸で自爆テロ事件」(http://79909040.at.webry.info/201207/article_5.html)という記事で、ヒズボラ系組織によるとみられる爆破テロ事件をご紹介したが、その後、本件に関しては、国際捜査が続いており、ブル国内にも長期滞在していた「共犯」らに関する捜査も、ある程度進展したらしいのだが、これら「共犯」たちを、ヒズボラ系と名指しするか、或は、未だに背景は不明で捜査中と曖昧にするかで、イスラエル・米... ...続きを見る

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2013/02/07 18:03
ブルガリアの文盲率
 小生のこれまでの既成概念では、ブルガリアは、社会主義国として義務教育を徹底し、最低限の学力の向上、民度の向上など、教育面では成功を収めてきたし、それなりに、個人的異才とか秀才が多い社会という認識があった。しかし、最近のweb紙記事(http://www.novinite.com/view_news.php?id=147520)によれば、実は、ブル系市民の出生率の低下と、非ブル語系市民(トルコ系の他に、ロマ系の一部もトルコ語)数の増大傾向もあり、文盲率がEU域内一高いのだという。  そのほかに... ...続きを見る

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2013/02/06 16:03
原発関連国民投票の結果
 27日(日)に、ブルガリア全土で実施された国民投票(レフェレンダム)は、結局政権党であるGERB党側の種々の戦術、攪乱などが奏功し、何ら有効な束縛を政権側に与える結果とはならなかった。  その概要を下記に、ご紹介する。  なお、ブルガリアの原発事情に関しては、次の記事も参照願いたい:http://79909040.at.webry.info/201204/article_6.html ...続きを見る

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2013/01/28 15:29
ドガン党首暗殺未遂事件
さて、小生は、土日に一泊二日の小旅行をして、田舎にある別荘の雪かきなどしに行ったのだが、帰ってみると、novinite.com紙で、党大会の席上、ドガン(Ahmed Dogan)党首が暗殺未遂事件に遭遇したとの報道を見てびっくりした(http://www.novinite.com/view_news.php?id=147011)。  関連情報が、どしどしこのネット紙に出ているが、全部に目を通す暇もないので、中間報告として、次の通り要旨をご紹介する。 ...続きを見る

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2013/01/21 17:41
毎年繰り返されるブル・マケ両国間の「紛争」
 最近小生は、「マケドニア問題」に関連し3回ほど連載記事を書いたのだが(http://79909040.at.webry.info/201212/article_3.htmlなどを参照)、1月13日は、実はある女性闘士による対セルビア人占領者たちに対する抵抗運動の記念日であり、この記念日を祝うかどうかで、00年以降、毎年スコピエでは騒動が起きている。今年も、ほぼ例年の通りの展開で、ブル側支持者により、記念碑(板)が置かれ、献花されたが、翌日には記念碑が無残にも割られ、破壊されるという経過をたどっ... ...続きを見る

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2013/01/18 12:02
ブルガリア人の名前
 新年おめでとうございます。今年の第1号記事として、ブルガリアに多い名前ということに関して、1月4日付のnovinite.com紙に掲載された記事(http://www.novinite.com/view_news.php?id=146560)をご紹介しようと思う。 ...続きを見る

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2013/01/05 17:17
「マケドニア問題」の根幹(その三)
さて、これまで2回のマケドニア問題に関する紹介記事で、ほぼ問題の根幹は説明し尽くしたと思うのですが、その後のNovinite.com英字紙の記事で、ムラデーノフ外相、ボリーソフ首相の両名が、EU内の検討の場で、「何故、マケ国に対しきつい立場を採ったのか」というブル側立場に付き、追加説明しているので、一応、「マケドニア問題の根幹」(その三)の記事として、ご紹介しておきたいと思います。 ...続きを見る

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2012/12/19 16:29
「マケドニア問題」の根幹(その二)
「マケドニア問題の根幹」のその二です。   因みに、昨晩の自民党の圧勝報道にはとりあえず喜んでいます。是非憲法改正まで実現して欲しいし、財政立て直し、原発再稼働にも、取り組んで欲しい。 ...続きを見る

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2012/12/17 11:47
「マケドニア問題」の根幹(その一)
最近のNovinite.com紙記事によれば、ブルガリアは、最近特に目障りとなってきた隣国マケドニアという、「もう一つのブルガリア」による「反ブルガリア・キャンペーン」とか、歴史歪曲、捏造史観に基づく攻撃的態度に激怒して、他の隣国で最近はブルとの関係が良いギリシャ、ルーマニアと組んで、マケドニアのEU加盟交渉をはっきりと妨害する立場を採用することとした模様である。  ルーマニアに関しては、「マケドニア問題」との直接的な関わりが少ないため、この「3国同盟」に参加しなかった模様だが、「国名問題... ...続きを見る

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2012/12/16 17:08
女性が家計を支える時代
  最近このブログに載せるべきネタとかニュースが見あたらなくて、かなり長く放置してきましたが、これではダメだと少し焦っています。   そこで、それほど日本では未だに深刻とも思えないけど、やはり先進国でも、同じような傾向があるようにも思えるので、不況下では、「女性の方が解雇されにくい」、その故に、「女性が家計を支える大黒柱となっている」という、ブルガリアにおける記事をご紹介しようと思う(11月23日付http://www.novinite.com/view_news.php?id=145413... ...続きを見る

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2012/11/29 09:53
マクシム総主教の逝去
 さて、11月6日(火)早朝に、ブルガリア正教会トップのマクシム総主教が逝去したので、関連情報をNovinite.com英字紙に基づき、とりまとめてご紹介しておくこととしたい。  実は、同人が総主教に就任したのは、1971年7月4日と、小生が第1回目のブル勤務時代の話なのだが、恐らく小生はその頃外国旅行していたのか、かつまた、共産圏時代として、何ら大きなニュースとして取り扱われなかったせいか、或いは小生が当時宗教に関心がなかったせいか、小生には、この「総主教交替」に関連する記憶が一切無いのが悔... ...続きを見る

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2012/11/12 20:45
インフレを阻止し、経済を安定化させたCBS制度とは?
  これまで2回にわたり、ブルガリア経済の数値と題して、経済指標を概説してきた。これに関連し、11月2日付のNovinite.com紙に掲載されたSteve Hanke教授が、自分が提唱してブルに採択されたCBSという制度が、その後15年にわたり、ブル経済の安定化に資してきたことを自画自賛した記事は、最近のユーロ圏の混乱に比べれば、まさに仰有るとおり、という要素があるので、下記にご紹介する( http://www.novinite.com/view_news.php?id=144714)。 ... ...続きを見る

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2012/11/06 10:05
ブルガリア経済の数値(二)
  前回の、ブルガリア経済の数値(一)に引き続く、続編です。 ...続きを見る

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2012/11/01 14:51
ブルガリア経済の数値(一)
  最近、ブルガリア経済の現状を、ある程度Novinite.com紙に時折掲載される記事のみでも、分析できるのではないか?と言う野望を抱き、この作業に挑戦することとした。本来政府発表の統計値に頼るべきだが、どうも統計値のみを見ていても、却って分かりにくい感じがするので、小生がコピーした記事をまとめる、と言うやり方でやってみる。   結構、それなりにブル経済が分かる気がするので、2回に分けてご紹介する。 ...続きを見る

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2012/10/31 15:16
「極道の妻」が、ベルルスコーニとの親密な関係を確認
 さて、小生は必ずしもゴシップ記事を好むわけではないが、やはり自由化後のブルを代表した、「混乱期のマフィア系実業家Iliya Pavlov(03年に暗殺された) 」、及びその「極道の妻」であったDarina Pavlova(ダリーナ・パヴロヴァ)の動向に関しては、どうしてもある程度の関心を抱かざるを得ない。更には、同じ「極妻」関連で、Tsvetelina Borislavova(ツヴェテリーナ・ボリスラーヴォヴァ、ボリーソフ首相の裏の財布を握る実質婚相手)に関しても、記事があれば、今後も関心を寄... ...続きを見る

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2012/10/27 17:36
ブルガリア歴史:四つの記念日
 ブルガリアでは、9月6日と7日の二日間に4つもの記念日が重なるという偶然がある。最近のNovinite.com紙を見ていて、小生も初めてこの偶然に気付いたので、ご紹介しようと思う。 ...続きを見る

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2012/09/09 10:56
労働者の自由な移動:怖い側面など
 外国に出かけて就職口を見付ける、と言う、移民労働は、まだまだ日本国のような島国で、長らく一国、一文明という「別世界」を形成してきた国家にとっては、例外的な選択肢である。もっとも、日本の役所、或いは企業に就職後に、海外勤務を命じられるということは、既に必ずしも例外的な事例でもない。 ...続きを見る

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2012/09/04 12:11
持参金とギリシャ人
さて、最近すっかり残暑の汗の中に埋もれて、頭脳が回転しておらず(実は「ブルガリア研究室」の6畳間は、エアコン無し、暑さ対策無しです)、このブログも新ネタを探すこともなく、2週間以上放置状態。申し訳ないので、またいつものように、他のブログ(mugiさんのブログ:http://blog.goo.ne.jp/mugi411)で最近投稿した小生の議論をリサイクル・再生して、このブログにも掲載するという、姑息な手段に依存することとしました。   題して今回は:「持参金とギリシャ人」です。 ... ...続きを見る

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2012/08/26 12:13
ボリーソフ政権の恥部(その四)
  ブルガリアという国家が、或いは、同じく旧共産圏、バルカン半島国家としてのルーマニアと共に、EU側からは、法による統治とか、自由主義、資本主義に立脚した正統な「西欧式民主主義」とどうも相容れない、怪しげな「マフィア達」(注:これらマフィア達の多くは、実は旧共産党の手足であった旧内務省(警察)、或いは旧「秘密警察」の将校クラス官僚であったり、これらが運営していた多くのスポーツクラブ(柔道場、空手道場、サッカー場、その他)に会員として自由に出入りして、仲間意識を育んできた「筋肉系」の人々)がい... ...続きを見る

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2012/07/31 17:00
ボリーソフ政権の恥部(その三)
さて、テロ事件の発生で、少し遅れてしまったが、7月18日に、ブラッセルのEU本部(欧州委員会)が、公表した、ブルガリア、ルーマニア両国に関するCVM措置による報告書(謂わば、EUによる、「遅れたバルカンの2カ国に対する監視報告書」)が公表されたので、これに関する西欧、米国からの論評記事をご紹介したい。 ...続きを見る

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2012/07/24 20:41
ブルガリアの黒海沿岸で自爆テロ事件
  ブルガリアでは、黒海沿岸における夏の観光シーズンこそは、外貨を稼ぎ、国富を増やすための、ある意味最も重要な季節に当たるが、その夏の観光のメッカである、ブルガス空港の駐車場で、イスラエル観光客達(主として若者だった)を狙った自爆テロ事件が発生してしまった。   以前にも指摘したと思うが、今年春、イスラエルと米国が協力して作成した特殊なコンピュータウイルスによるサイバーテロで、イランのウラン濃縮工場施設は、稼働不可能となり、イランの核兵器製造計画は大打撃を受けたと言われる。   これに対する... ...続きを見る

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2012/07/23 15:18
ボリーソフ政権の恥部(その二)
  昨日に続き、ボリーソフ政権(内務省官僚主導政権)の恥部につき書き進める。   今回は、主としてブルガリアメディア業界の特殊性、特に、巨大なメディア独占資本が、「ボリーソフ応援団」として援護射撃していることを中心に説明する。   なお、このボ応援団に対抗するメディア・グループを昨年以来形成した2名の資本家が、今年6月、突如訴訟の場で窮地に立たされていることも、怪しい動きであるかもしれない。 ...続きを見る

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2012/07/16 18:30
ボリーソフ警察官僚主導政権の恥部(その一)
   さて、最近小生は、ボリーソフ首相が来年夏(6月)の総選挙を睨んで、再度メディアを通じての「イメージアップ」作戦を追求しているとの記事を書いた(http://79909040.at.webry.info/201207/article_1.html)。   しかるに、どうも最近のブル政情、内政を高所から観察していると、流れが怪しい。NDSV政権(シメオン・サックスコブルク元国王の政権、01--05年)の花形閣僚だった秀才女性Meglena Kunevaが、EUコミッショナーと言うブラッセルの... ...続きを見る

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2012/07/15 14:55
ゴシップ記事とまじめな記事
さて、またもや最近のNovinite.com紙記事の中で、小生が興味を持った記事を少しご紹介する。 まず、一番目に紹介したいのは、小生がこれまでも何回も指摘してきたところだが、極妻ツヴェテリーナとボリーソフ首相は、「切れていない、むしろ近い将来結婚するかも」という、怪しげな占い師の予言だ。下記1.の7月3日付Novinite.com紙記事を参照すると、この占い師の「豊満な身体」(ベ元首相好み?)を拝める写真が掲載されているので、ご注目ありたい。そう言えば、もう一人のブルを代表する極妻... ...続きを見る

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2012/07/07 18:16
ボリーソフ首相の次期総選挙対策
   ブルガリアでは、来年夏に総選挙が実施される。Boyko Borisov現首相は、自分が立ち上げたGERB党を率いて、2期目の政権維持を狙っているが、ブルの自由化後の歴史では、4年の任期を全うし得れば上等で、2期目の政権を目指す総選挙で再度勝利を収めた人物はいない。 ...続きを見る

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2012/07/01 18:02
米国留学で成功した女学生の話
   最近のブルガリアに関する報道では、中世の「吸血鬼」伝説を裏付けるような遺骨がSozopol(Burgas県東部の黒海沿岸の町、古代ギリシャ、ビザンツ時代にはApolloniaと呼ばれたギリシャ人植民都市)町の貴族層の墓地から発掘された*とか、同じくこの町の古代遺跡、修道院跡から出土した宝石箱に入っていた小骨が、洗礼ヨハネ(St. John the Baptist)の遺骨らしいとか、考古学的な発掘情報が多く、これらはキリスト教への関心が高い欧米では、それなりに大きな話題となっているそうだ。 ... ...続きを見る

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2012/06/29 17:08
バルカン諸国の経済的忍耐力
  バルカン半島諸国(ギリシャを除く)の内、EUへの加盟を果たし、EU域内への移民労働の自由を確保し、更には、EU資金からの援助を毎年投入されて、それなりに有利な地位を占めているのは、ブルガリアとルーマニアの2カ国のみだ。他の、いわゆる「西バルカン諸国」は、何れも、色々な外交的困難を抱えつつも、EUとの加盟交渉を継続している段階だ(もっとも、クロアチアは、既に加盟が決まっている:2013年7月加盟)。 ...続きを見る

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2012/06/22 11:59
Sofi Marinovaの敗退:そんなに深刻に考えるな!
  ブルガリアは、1989年末に共産主義体制を突き崩す「変革(Change)」という宮廷革命を実現し、1990年代以来これまで約20年強、経済、政治体制の自由化を経験してきた。2007年には、EU加盟も果たし、EUという組織を通じて、欧州先進諸国からの経済的支援も得てきた。米国は、NATOの枠組みで軍事面での防衛を保障し、それと引き替えに、色々と政治改革につき、米大使らが進言を繰り返してきた。 ...続きを見る

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2012/06/03 12:05
女性大使が増えている!
さて、ブルガリアでは、5月22日(火)午前3時に、Pernik県西部(ペールニック県は首都ソフィア市の西隣の県)で、リヒター震度でマグニチュード6弱の地震(ブルでは、過去154年で最大規模という。もっとも被害は幸い少なかった)があり、その後も余震が2週間ほど続いて、人々を驚かせた。   他方で、建物などへの被害は意外に少なく、逆に、安普請としてこれまで評判が悪かった、社会主義時代に建設された団地住宅の工法(既成の巨大パネルをクレーンで吊り上げ、組み立てていく、安価なパネル工法)が、見てくれ... ...続きを見る

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2012/06/02 23:46
ブルガリアでは、今ではユダヤ人も生活苦に喘いでいる!
日本では、ユダヤ人について、非常に極端なイメージがあるらしい。皆が、エリートの天才的頭脳の持ち主で、会社のオーナーで、或いは、富裕な自由業者、例えば俳優とか歌手とか、映画製作者だったり、新聞記者、医師、弁護士、などなど。つまり、経済危機に翻弄され、その日の生活にも困るような人々は、想像すら出来ないらしい。   しかし、現実には、ユダヤ人とはいえ、大部分のユダヤ人社会の成員達は、普通の凡才で、普通の市民なのだ。 ...続きを見る

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2012/05/27 18:31
ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?(その三)
   さて、今回も前回に引き続き、 「ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?」の「その三」です。 ちなみに、「ギャングランド」という呼称は、ブル人記者らが、自国におけるマフィア系人種の跳梁ぶり、経済活動、政治の一部さえもが、マフィア達の「金の力」に牛耳られている現状を、自虐的に嘆きつつ、自国に冠した呼称です。 ...続きを見る

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2012/05/18 13:28
ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?(その二)
   さて、今回も前回に引き続き、 「ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?」の「その二」です。     (ちなみに、このシリーズは、2回で終了予定でしたが、だんだん文章が増えて長くなったので、今回では終了せず、「その三」まで続けることとしました。) ...続きを見る

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2012/05/17 13:34
ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?(その一)
  ブルガリアの大物マフィアは、普通の市民のような「個人名+父姓+姓」の3つの名前の他に、渾名で呼ばれる例が多い。また、ブルでは、市民は、通常学校に入った瞬間から、父姓(Father's name、例えば父親の名前(First name)が、Petqrなら、Petrovが父姓となる)、または姓(Family name)の何れかを選び、二つの名前のみを通称とする。例えば、Vasil Tsvetkov Borisovが「名前−父姓−姓」であるとして、同人がVasil Borisovを通称として... ...続きを見る

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2012/05/16 18:09
ブルガリアの原発事情
  4月20日付Novinite.com紙(http://www.novinite.com/view_news.php?id=138682)掲載記事は、コズロドゥイ(Kozloduy)原発で現在稼働中のブルガリアの原子炉2基を延命のために改修工事する、というニュースを報じている。 ...続きを見る

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2012/04/23 14:48
日本でも「税負担解放日(TFD)」概念を導入しよう!!
   4月19日付のNovinite.com紙記事(http://www.novinite.com/view_news.php?id=138648 )で、小生は、国民がその年の「税負担から解放される日(Tax Freedom Day=TFD)」という概念があることを知った。   wiki記事(http://en.wikipedia.org/wiki/Tax_Freedom_Day)によれば、この概念を考えたのは、米国人 Florida businessmanの Dallas Hostetler... ...続きを見る

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2012/04/22 16:32
ブルガリアは世界一不幸な国??
  4月13日付で、米Gallup社が発表した世論調査数字( http://www.gallup.com/poll/153869/one-suffering-worldwide.aspx)が、18日付のNovinite.com紙にも転載されて( http://www.novinite.com/view_news.php?id=138596)いて、その数字にぶったまげました!   なにしろ、生活苦難度(suffering)指数で、ブルガリアが世界一悪い数字=45%を記録した(しかも、2010年... ...続きを見る

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2012/04/19 14:08
ブルガリアのジプシー人口
  4月9日付Novinite.com紙記事( http://www.novinite.com/view_news.php?id=138368)は、ブルのジプシーを、社会の中に統合化していくこと、特に教育を施し、正規の労働力として、頼りになる存在へと高める努力をしている、との趣旨のようだが、特にジプシー人口としての最近の統計数字が興味深いので、ご参考までに下記に要旨を紹介する。   更に興味深いのは、ブル人側が少子化、高齢化が著しい中、ロマ系は多産を維持しているので、近い将来ブルの労働力構成で... ...続きを見る

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2012/04/15 11:16
米国で活躍したブルガリア移民者達
   昨日は、ブルガリア、その他の旧共産圏諸国において、体制変換に伴う経済混乱期に、生存本能を刺激されて、多くの有能な人材が、マフィア(その一部が、筋肉系暴力団)となって、未だに「犯罪産業」を、或いは正業と兼業する「灰色産業」を経営している旨ご紹介した。特に、移民者達が西欧にて「犯罪産業にて荒稼ぎして、国内に送金し、自国経済を部分的には支えている」とも指摘した。 ...続きを見る

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2012/04/09 13:07
旧共産圏にはびこる犯罪産業
  旧東欧圏では、ソ連の頸木から解放され、かつ経済が自由化されたが、結局は一時的には経済混乱状態となり、人々は生存のために犯罪に走り、犯罪が一大産業となったことは、記憶に新しいし、しかも未だに、これらの犯罪産業が、国内の失業率緩和、西欧諸国への移民のかなりの部分を占めていることは周知の事実である。   今回は、このような旧東欧圏の「犯罪産業事情」について、ご紹介しようと思う。 ...続きを見る

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2012/04/08 10:50
ジプシー王に対する判決
さて、3月3日の記事でジプシー歌手Sofi Marinovaが、Eurovision歌謡コンテスト「欧州大会」にブルを代表して出場する、との朗報をお伝えしました( http://79909040.at.webry.info/201203/article_1.html)。昨年9--10月に、Plovdiv県のジプシー王が引き起こした「エスニック紛争」がようやく遠のき、ブル社会の中で、ジプシーの「歌手」(Kiro王のような富豪ではない)なら、その才能を認めても良いだろう、というような気... ...続きを見る

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2012/03/31 13:51
ブルガリアのトップ・テン
3月27日付Novinite.com紙掲載記事( http://www.novinite.com/view_news.php?id=137942)によると、米誌Forbesのブル語版は、最近創刊1周年を記念して、ブル人有力者の「トップ10名」番付を確定した由。   この名簿は、現在のブルガリアの政治、経済、社会を牛耳っている、主要な顔ぶれが誰か、ということを象徴しているようで、興味深いので、下記にご紹介する。 ...続きを見る

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2012/03/28 20:09
旧共産圏における均一税の採用
ソ連型社会主義国として、極めて人工的で不合理な体制を経験してきた、旧ソ連圏、或いは旧東欧圏などの諸国では、自由化革命後の一時期に、政体・経済体制の急変により、極端な制度不調(何らの行政機構もうまく機能しないこと)も経験し、ハイパーインフレとか、政府機能不全による徴税率の低下などで、社会混乱、経済混乱も経験した。 ...続きを見る

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2012/03/17 15:59
Sofi Marinovaの優勝!
  さて、3月1日付Novinite.com紙記事(http://www.novinite.com/view_news.php?id=137134)を見て驚きました。現代ブルガリアのある意味最高のハイトーン歌手であるSofi Marinova(ソフィ・マリーノヴァ)が遂にブルガリア代表として、ユーロヴィジョン歌謡祭に出場が決定したという。もちろん、ジプシー歌手の彼女に対しては、様々な差別的侮蔑のコメントもネット社会に蔓延しているらしいのだが、小生自身、ブル滞在時(02--05年)に彼女の歌... ...続きを見る

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2012/03/03 20:18
マルテニツァ
  日本におけるバレンタインデー・チョコと少し似たような習慣が、ブルガリアにはある。3月1日に、ブル人が相互に贈答し合う、マルテニツァという、赤、白の糸で編んで作った小人形だ。   この人形についても、最近中国からの侵略があるという?! ...続きを見る

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2012/02/28 11:11
マーリン副大統領叩きの裏の意図
 新年以降、ブルガリアでは、2期目の首相職確定をもくろむボリーソフ首相によるマスコミ作戦が進行中のように見える。その作戦とは、1月22日の新旧大統領交代時期を狙っての、前大統領、副大統領に対する「失政追求」の動きである。 ...続きを見る

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2012/02/16 15:22
ボリーソフ首相に関する暴露本
例のブルガリアのweb英字紙Novinite.comは2月8日(水)付で、Boyko Borisov現首相の「影の顔」を扱った書籍を出版した新聞記者Ivan Bakalovとの対談記事を掲載しているところ、同記事(タイトルは「バカーロフ記者によると、他のバルカン半島政治指導者同様に、ボリーソフ氏もいつかは、裁判所で裁かれることとなろう」。http://www.novinite.com/view_news.php?id=136468)の要約を以下にご紹介する。 ...続きを見る

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2012/02/10 21:03
英国におけるブルガリア・ワインの歴史
 前回、日本におけるブル・ワインの試飲会に関し、短くご紹介したが、2月7日付Novinite.com紙( http://www.novinite.com/view_news.php?id=136420)は、英国スコットランドのThe Herald Scotland紙に掲載された、Tom Bruce-Gardyne記者の記事:「ブルガリアには、安価だが美味なワインという歴史がある」( Bulgaria has a history of fine, value-for-money wines.)を紹... ...続きを見る

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2012/02/08 17:49
ブルガリア・ワインとトリフォン・ザレザン
昨晩(2月3日夕刻)、在日ブルガリア大使館で開催されたワイン試飲会に行ってきました。   ブルガリアの赤、白両種のワインを取りそろえて、色々試飲できました。小生は赤しか飲まなかったけど、美味でしたので、少し紹介させていただきます。 ...続きを見る

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2012/02/04 13:47
Lukoil Bulgaria社の大型投資
1月25日(水)付のNovinite.com紙掲載記事( http://www.novinite.com/view_news.php?id=136072)は、Lukoil Bulgaria社とブル政府の間の昨年夏以来の「対決」に終止符が打たれ、Burgas市所在の同社精油所に、新たに15億ドル規模の新装置建設投資がなされる、との記事である。 ...続きを見る

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2012/01/28 12:15
個性的な新大統領夫人
 1月22日に新大統領として就任式の各種行事をこなし(それに先立ち、19日には、国会で新大統領としての宣誓式典があった)、今はブラッセルのEU本部を往訪して、EU大統領、その他EU高官、NATO総司令部などを歴訪しているRosen Plevnelievの妻に関して、面白いニュースが飛び込んできた(http://www.novinite.com/view_news.php?id=136092)ので、ご紹介する。 ...続きを見る

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2012/01/27 15:31
日本企業のブルガリア進出例
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2012/01/24 13:03
ブルガリア正教会と旧秘密警察(DS)との関係
 昨年末頃より、Varna府主教Kirilが、豪華な最新型Lincoln(米車、ハイブリッド型)を乗り回して、地方紙で贅沢すぎる、腐敗だと糾弾されたりして、正教会高僧らの一部が贅沢三昧していることがスキャンダルとなったり、労組によって、正教会は、その会計帳簿を公表せよと指弾されたり、かなりの程度、厳しい世論が、宗教活動の金銭面での「金満ぶり」に対する抗議として、出始めている。 ...続きを見る

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2012/01/22 18:27
2011年ブルガリア内政の回顧
  ブルのネット英字紙Novinite.comが、年初になって「2011年の回顧(+若干の2012年に関する展望)」を特集しているので、特にその中の「内政の回顧」( http://www.novinite.com/view_news.php?id=135483、筆者:Ognian Kasabov)に関して、ここにその概要をご紹介する。   この回顧記事によって、一番強調されていることは、資金力と、警察権力、そしてマスコミを上手に操るボリーソフ首相の巧みな政権運営で、GERB党政権が、今のとこ... ...続きを見る

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2012/01/16 15:33
ブルガリア女性が強いわけ!
 さて、最近は小生の英国旅行についての連載を掲載中ですが、ここで一服して、少しブルガリアネタを書きたい。  我々ブルガリア滞在経験の長い日本人男性の間では、ブル女性は、たとえ美人でも、性格的にはきついというか、強力なパーソナリティーが多くて、「個人的には結婚は無理」、と考えた場合が多いのでは無かろうか?どういう訳か、日本人男性の場合、ポーランド人、チェコ人女性とはうまくいくけど、野心的すぎるブル人女性とは、馬が合わない、と言われてきました(注;もちろんブル人女性と結婚し、幸せな家庭を築いている... ...続きを見る

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2011/12/16 16:12
ジプシー問題とエスニック紛争(その二)
前回に引き続き、その2です。   ...続きを見る

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2011/11/17 16:46
ジプシー問題とエスニック紛争(その一)
  小生は、これまでもバルカン半島における民族間対立、或いは少数被差別民族としてのジプシー問題に関連して、色々書いてきたが、10月にmugiさんのブログで、改めてジプシーに対する偏見、差別という問題に関し、議論した。 この際の、やりとりは、やはり小生のブログでも、再度リサイクルして掲載する価値があるように思えてきたので、今回またもや、往復書簡形式にてご紹介しようと思う。原文は、次でご参照下さい:http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/8b9ee378e2edc... ...続きを見る

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2011/11/17 16:20
ブルガリア人の米国留学熱
  今回は、ブルガリアが、共産圏の親露国という範疇を抜け出て、自由化後に、バルカン諸国のなかでも率先するように親米路線に切り替え、EUにも加盟して、資本主義圏の自由、民主国家として歩んでいる、その決意のほどを知る意味でも、その指標の一つとして注目しても良いと思う話題である。 ...続きを見る

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2011/11/15 13:31
スポーツ英雄達の転落の人生!
  共産圏の万人貧困生活(「清く貧しく美しく」の呪縛)状態から解放され、自由化後には、多くのブル市民が、裕福な上流社会への階段を駆け上ろうと志した。なかでも、スポーツ英雄達は、金メダルを得た途端に、国民的英雄となったことで、あらゆる夢への「夢の扉」を開けて、新世界に飛び込んだような気分となったことであろう。 ...続きを見る

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2011/11/12 14:15
ブルガリアの金鉱山
 さて、世界が金融危機に揺れている中で、ブルガリアにおける金鉱山の話などいかがだろう。10月12日付Novinite.com紙に掲載された記事(http://www.novinite.com/view_news.php?id=132895)は、バルカン半島における「黄金文明の歴史」と共に考えてみれば、東洋の黄金の国日本との対比という意味でも興味がある話かも知れない。 ...続きを見る

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2011/11/11 12:08
ブルガリアのW選挙:追加情報
「ブルガリアのW選挙:最終結果」について ...続きを見る

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2011/11/03 12:07
ブルガリアのW選挙:最終結果
「ブルガリアの合同選挙:結果の速報」について ...続きを見る

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2011/11/01 18:24
ボリーソフ首相の「極妻」が、再度銀行業界に復帰
  さて、注目された10月23日(日)のブルにおける合同選挙(大統領選+地方選)は、結局めでたく与党GERB党の勝利に終わったようで(詳しい選挙結果に関しては、地方選管の作業手順・手際が悪く、25日(火)中の開票終了、集計結果の中央選管への引き渡しが遅れに遅れて26日中に終わるかどうか、ということになっているようだ)、その意味では、ボイコ・ボリーソフ首相としては、ほっとしているであろう(もっとも、大統領選は、決選投票が30日(日)に残っているし、かなりの市長選でも決選投票が残っているのだが、さほ... ...続きを見る

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2011/10/27 19:13
ブルガリアの合同選挙:結果の速報
「ブルガリアの合同選挙に関する予測」について ...続きを見る

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2011/10/24 14:59
TIMの警備企業がシュワルツネッガーを警備している!
「米映画社のブルガリア進出」について ...続きを見る

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2011/10/13 18:25
Dilma Rousseffブラジル大統領の来訪
「ブルガリア系2世のブラジル新大統領」について ...続きを見る

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2011/10/12 11:34
ブルガリアの合同選挙に関する予測
 ブルガリアの大統領選・地方選合同選挙(10月23日)に関する世論調査結果を10月6日付のNovinite.com紙が掲載したので、この予測を簡単にまとめておく。 ...続きを見る

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2011/10/09 11:49
「「極道の妻」が豪華アパートを取得
  「「極道の妻」が一時帰国」について、 ...続きを見る

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2011/09/27 13:30
週末のエスニック紛争事件
9月23−−25日の先週末、ブル国内は、エスニック対立事件で大騒ぎとなった。民族間紛争は、各種あるが、基本的にはバルカン半島では、ロマ達は日頃から差別されていて、対立回避に慣れてもいるので、大規模な騒ぎにはなりにくいのだが、今回は、スマホなどの技術革新も、悪い方向へと導いたようだ。 ...続きを見る

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2011/09/26 14:13
仏などは、石油利権の故に、ブル人看護婦らの迫害事件を無視しているとの非難記事
  9月17日付Novinite.com英字ネット紙は、フランスのサルコジ大統領に対し、石油利権・ガス利権を重視するが故に、反乱軍側(国家移行評議会、NTC)の幹部として、カダフィ政権時代に、ブルガリア人看護婦らを、迫害した当事者らが含まれる「連中」とも、過去の罪状を無視してまで、取引し、支援しようというのか?と、糾弾する米国のネット紙記事を転載している。 ...続きを見る

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2011/09/20 12:13
ブルガリアのメディア業界
 日本でも最近は、マス・メディア資本の寡占的状況、そして日本におけるメディア界の特別の事情として、新聞+TV局(総務省から、電波周波数割り当てを優先されている、しかも周波数代金はほぼゼロに近い低額という優遇措置を受けていると「週刊ポスト」は批判している)という「マスコミ資本の紙と電波の一体型」という特殊性に関して、民主主義を疎外し、特定の利害に基づく報道がなされうることを危惧する声が広まっている。   すなわち、日本国の官僚主導体制が、これら寡占的メディア資本と結託して、政界より上位に位置し、... ...続きを見る

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2011/09/16 17:46
米映画社のブルガリア進出
9月7日付のNovinite.com紙に掲載された記事は、映画村という映画関連産業で、ブルのスタジオが、ハリウッドの撮影現場として、コスト面での優位性がある、との内容である。共産主義時代の遺産が、それなりに資本主義時代に有効に活用され、復活し、多くの非正規雇用が産み出されているようだ。最近のハリウッド映画をあまり見ていない小生には、映画名なども、さほどぴんと来るものは少ないのだが、ともかく、ブルガリアが、低賃金という優位性を利用して、映画撮影に益々利用されることは、結構なことと言えよう。 ... ...続きを見る

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2011/09/10 14:44
ブルガリア、ルーマニアへの差別待遇
 最近のブルガリアのネット英字紙Novinite.comで取りあげられている問題をご紹介しようと思う。いわばEU域内における南北問題の一種である。  ブルガリア、ルーマニア両国をEU域内の「自由旅行圏=シェンゲン圏」へと昇格させるかどうか、と言う懸案に関し、最近西欧諸国の一部では、否定的な意見が台頭していて、従来なら加盟後一定期間を経れば、ほぼ自動的に実現されると思われていたのに、従来の基準以上に厳しい、新たな基準をも設けて、これの早期実現を阻止しようというムードが高まっているという。 ...続きを見る

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2011/09/09 13:30
ボリーソフ首相誕生3年前の米大公電(その一)
最近(8月18日付)のNovinite.com紙(ネット英字紙)は、またもやWikiLeaksを引用してボリーソフ首相に関する記事(「アルマーニに身を包むタフ・ガイ」との題名)を掲載しているところ(http://www.novinite.com/view_news.php?id=131252)、この記事にて引用されている、今年5月26日付の同じくWikileaks記事の方(http://novinite.com/view_news.php?id=128597)が面白そうなので、こ... ...続きを見る

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2011/08/21 01:22
「極道の妻」が一時帰国
今回は、娯楽路線としてお楽しみ頂きたい。極妻のたくましさ、及びブル社会で自由化後、特に移行期においてマフィア系ビジネスマンが占めた華々しい地位を象徴するエピソードをお伝えしたい。  最近のNovinite.com紙(ネット英字紙)で、Darina Pavlovaに関する記事があった。Iliya Pavlovという、「移行期」を代表するブル・ビジネスマン(Multigroupムルティグループ=MG財閥、という企業グループを形成した人物)の妻として、巨万の富を持ち、元来米国に居住していたから、小... ...続きを見る

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2011/08/10 13:56
ブルガリアとトルコの隣国関係
 最近のブルガリア英字ネット紙Novinite.comは、ブルガリアとトルコという、自由化後は関係が相当改善されたはずの隣国関係に関し、2種類の興味深い記事を掲載している。   一つは、トルコ系大企業の投資で東北部(注:ブル東北部のドブリッチ県、シリストラ県、ラズグラット県、シューメン県は、元来がトルコ系住民が多い地域)のある町が、雇用拡大などの経済的恩恵を受けている話しであり、もう一つは、折角友好関係を深めるために来訪したはずのトルコ大統領が、トルコ系住民が多い町で、ブル語通訳を不要とい... ...続きを見る

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2011/07/15 14:16
ブルガリアの銀行業に関する米大公電内容
 最近Wikileaksによってネット社会に暴露された、米国在外公館から本国国務省宛の公電(機密扱い)が注目されている。7月3日付Novinite.com紙でも、06年12月11日付の在ソフィア米大使発の公電が掲載されており、ブルガリアの商業銀行の現状を窺う上で興味深い情報を提供してくれると思うので、要旨を小生なりに整理して、今回の記事とする。   (原文は次を参照:http://www.novinite.com/view_news.php?id=129883)  本件電報の題名、主たる内容... ...続きを見る

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2011/07/07 15:02
スコピエ市における英雄像建立問題
 前回の記事(http://79909040.at.webry.info/201106/article_4.html)で、マケドニア共和国首都スコピエ市に、アレクサンダー大王に似た巨大な騎馬像が出現したと報じたのだが、マケドニア共和国内では、「似た」ではなく、明白に「アレクサンダー大王像」と呼んでいるらしいことが判明したので、ここに訂正しておく。  ちなみに、今回ブルガリアの英字紙Novinite.comに掲載された記事では、このアレクサンダー大王像の隣には、このほど、ブルガリア第一次王朝のサ... ...続きを見る

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2011/06/29 11:04
ブルガリア出身女優とマケドニア情勢
少し、ブログネタが少ないので、今回は、6月20日付Novinite.comネット英字紙に掲載された、二つの記事の紹介でお茶を濁すこととする。 ...続きを見る

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2011/06/21 11:24
秋の大統領選挙に絡む情勢など
 今回は少しだけ、ブルガリアにおける最近の政治情勢につき、簡単に紹介しておきたい。ブルガリアにおいては、1997.04--2001.06の4年間Ivan Kostov首相の政権(SDS党政権)が、自由化後のブルにおいて初めて、任期の4年間をきちんと全うするという快挙を成し遂げた(http://79909040.at.webry.info/201104/article_5.htmlを参照)が、その後、元国王のシメオン2世が結成したNDSV党政権が2001--2005年、更にその後は、Sergey ... ...続きを見る

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2011/06/09 12:04
「ブルガリアの歴史」余話
「ブルガリアの歴史」を俯瞰してみれば:余話  今回は、英国人著者R.J.Cramptonが、その著書の末尾に掲載している結語部分の要約です。  ブルガリアの歴史を俯瞰してみると、特徴的な流れが見えてくる。この流れを指摘しつつも、最後には「責任をオスマン・トルコに転嫁」して、責任逃れする狡い態度からは、何も生まれ得ないとブル人達に警告している。 ...続きを見る

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2011/05/02 16:40
自由化後のブルガリアK
「自由化後のブルガリア」のKです。 ...続きを見る

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2011/04/30 09:55
自由化後のブルガリアJ
「自由化後のブルガリア」のJです。 ...続きを見る

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2011/04/29 10:35
自由化後のブルガリアI
「自由化後のブルガリア」のIです。 ...続きを見る

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2011/04/28 10:02
自由化後のブルガリアH
「自由化後のブルガリア」のHです。 ...続きを見る

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2011/04/27 06:06
自由化後のブルガリアG
「自由化後のブルガリア」のGです。 ...続きを見る

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2011/04/26 16:08
自由化後のブルガリアF
 読者の皆様、  ようやく、生活環境も回復してきたので、自宅に戻りました。これからブログ記事の更新に力を入れようと思います。 ご愛読下さい。 ...続きを見る

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2011/04/26 06:45
自由化後のブルガリアE
 本研究所ブログご愛読の皆様へ、  小生は現在、千葉県湾岸地区への震災被害による生活不便もあり、現在別荘に疎開中で、ブログ更新がまともに出来ず、ご迷惑をおかけしております。  DEの文章に関しても、3月初旬に原稿として下書きした分を、今は取り急ぎ、そのままの形で掲載せざるを得ません。時間が無く、この原稿をアップし終えたら、また疎開地に急ぎ戻るからです。コメントに対しても、次に返事できる日は、かなり先となるかも知れません。ご勘弁下さい。 ...続きを見る

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2011/04/06 14:44
自由化後のブルガリアD
「自由化後のブルガリア」のDです。 ...続きを見る

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2011/04/06 14:31
自由化後のブルガリアC
「自由化後のブルガリア」のCです。 ...続きを見る

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2011/03/08 10:40
自由化後のブルガリアB
「自由化後のブルガリア」のBです。 ...続きを見る

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2011/03/05 09:45
自由化後のブルガリアA
「自由化後のブルガリア」のAです。 ...続きを見る

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2011/03/01 10:29
自由化後のブルガリア@
 オスマン統治を脱したブルガリアが、ロシアとの利害関係の相違を認識して、嫌露路線の第3次ブル王国として、かつ中・西欧の提携先としては、結局ドイツを選ぶ形で近代化を推進してきたが、その親独政策が災いして、ソ連赤軍の占領という事態をもたらした。 赤軍が入って以来、共産党政権下に、対ソ従属国家として1944--89年の期間、共産党による、人間性を無視した、とんでもない圧政を経験したのですが、とはいえトップの座を長く務めた国内派共産党員のトードル・ジフコフは、表面対ソ隷従を貫徹しつつも、上手にソ連から経... ...続きを見る

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2011/02/26 10:44
共産党統治期のブルガリアG
「共産党統治期のブルガリア」(1944-89年)のGです。 ...続きを見る

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2011/02/24 14:42
共産党統治期のブルガリアF
「共産党統治期のブルガリア」(1944-89年)のFです。 ...続きを見る

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2011/02/21 11:12
共産党統治期のブルガリアE
「共産党統治期のブルガリア」(1944-89年)のEです。 ...続きを見る

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2011/02/18 17:20
共産党統治期のブルガリアD
「共産党統治期のブルガリア」(1944-89年)のDです。 ...続きを見る

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2011/02/16 10:42
共産党統治期のブルガリアC
「共産党統治期のブルガリア」(1944-89年)のCです。 ...続きを見る

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2011/02/13 17:12
共産党統治期のブルガリアB
「共産党統治期のブルガリア」(1944-89年)のBです。 ...続きを見る

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2011/02/11 09:27
共産党統治期のブルガリアA
  「共産党統治期のブルガリア」のAです。 ...続きを見る

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2011/02/09 09:26
共産党統治期のブルガリア@
 さて、前回まで、@〜Dの5回(実際はCを2分割したので6回)にわたり、ボリス王の統治期を中心に、欧州でファシズムの嵐が吹き荒れた頃のブルガリアの歴史を「第二次大戦終結までのブルガリア」として見てきました。  オスマン統治期を終えて、独立を果たした近代初期には、スタンボローフが嫌露派政権で近代国家の基礎を固め、その後は、スがドイツから連れてきた「サックス・コブルク・ゴータ家」のPrinceフェルディナントが、成長し、国王となり、独裁権を握って、ブル国家を「領土拡大路線」で引っ張ったのですが、第... ...続きを見る

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2011/02/05 09:51
第二次大戦終結までのブルガリアD
「第二次大戦終結までのブルガリア」のDです。 前回書いたように、1943.08.28にボリス王は死亡した。その頃ドイツ軍が東部戦線で既に劣勢に陥り、第二次大戦におけるドイツ側の敗戦がほぼ明白になり、ブルとしても何とか早く枢軸側から逃亡し、英米のお慈悲を乞い、ソ連軍の占領からは免れたかった。   しかし、米、英両国は、ブル側からの働きかけに極めて冷淡で、今更ブルに寛大な措置を約束してはくれなかった。結局、米英は、バルカン半島は後回しにして、仏のノルマンジー半島に上陸し(1944... ...続きを見る

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2011/02/03 08:55
第二次大戦終結までのブルガリアC−(2)
第二次大戦終結までのブルガリアC−(2)です。 ...続きを見る

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2011/01/31 10:51
第二次大戦終結までのブルガリアC−(1)
 「第二次大戦終結までのブルガリア」のC−(1)です。 (先ほど、C全体を一括アップしようとしたら、フリーズしてしまったので、データを軽くするために、Cを2分割することとしました。予定外のことですが、ご勘弁。) ...続きを見る

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2011/01/31 10:34
第二次大戦終結までのブルガリアB
「第二大戦終結までのブルガリア」のBです。 ...続きを見る

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2011/01/28 14:09
第二次大戦終結までのブルガリアA
「第二次大戦終結までのブルガリア」のAです。 ...続きを見る

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2011/01/26 11:59
第二次大戦終結までのブルガリア@
 これまで、フェルディナント国王の独裁時代のブルガリアを4回に分けて(@〜C)見てきました。いよいよ、第一次大戦後、フェルディナントが退位し、亡命した後のブルガリアの歴史です。ハイライトは、未だに国民の間で人気の高いボリス三世の独裁期ですが、それ以外にもスタンボリースキによる農民党政権時代、ブルの国粋主義者達が跋扈した時期、などもあります。  題して「第二次大戦終結までのブルガリア」の@です。 ...続きを見る

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2011/01/23 10:59
フェルディナントの独裁時代C
「フェルディナントの独裁時代」のCです。 ...続きを見る

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2011/01/21 16:06
フェルディナントの独裁時代B
「フェルディナントの独裁時代」のBです。 ...続きを見る

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2011/01/19 18:22
フェルディナントの独裁時代A
「フェルディナントの独裁時代」のAです。 ...続きを見る

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2011/01/16 16:34
フェルディナントの独裁時代@
 さて、ブルガリア史の「近代編」を@〜Dまで連載してきましたが、今回からは、いよいよ第2代のブルガリア公フェルディナントが、スタンボローフ首相を追い出し、自らの直接指導体制を整え、国際的承認も得て、アレクサンダル公以来悲願だった、ドイツ系王族による「親政」を実現した時代を見ます。  題して、「フェルディナント独裁時代」の@です。 ...続きを見る

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2011/01/13 11:57
近代のブルガリアD
「近代のブルガリア」のDです。 ...続きを見る

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2011/01/10 14:15
近代のブルガリアC
「近代のブルガリア」のCです。 ...続きを見る

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2011/01/07 14:34
近代のブルガリアB
「近代のブルガリア」のBです。 ...続きを見る

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2011/01/05 16:39
近代のブルガリアA
「近代のブルガリア」のAです。 ...続きを見る

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2011/01/03 10:49
近代のブルガリア@
 あけましておめでとうございます!   2011年の本年も、皆様のご愛読をいただきたく、頑張って執筆して参りたいと思います。 新年に入り、昨年末頃よりはじめた「ブルガリアの歴史」シリーズは、近代編に入ります。まずは独立後初期の、「近代国民国家としての基礎固めの時代(1878--1896年)」を、  「近代のブルガリア」として、連載します。今回がその@です。 ...続きを見る

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2011/01/02 09:30
オスマン統治下のブルガリアF
「オスマン統治下のブルガリア」のFです。 とりあえず、今回で、オスマン統治時代は最後となります。今後は、独立後のブルガリアの歩みに移ります。 ...続きを見る

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2010/12/30 09:13
オスマン統治下のブルガリアE
「オスマン統治下のブルガリア」のEです。 ...続きを見る

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2010/12/29 10:20
オスマン統治下のブルガリアD
「オスマン統治下のブルガリア」のDです。 ...続きを見る

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2010/12/28 18:14
オスマン統治下のブルガリアC
「オスマン統治下のブルガリア」のCです。 ...続きを見る

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2010/12/27 10:17
オスマン統治下のブルガリアB
「オスマン統治下のブルガリア」のBです。 ...続きを見る

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2010/12/26 16:19
オスマン統治下のブルガリアA
前回の「オスマン統治下のブルガリア」@に引き続くAです。 ...続きを見る

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2010/12/24 16:53
オスマン統治下のブルガリア@
「ブルガリアの中世」@〜Bに引き続き、今回からは、 「オスマン統治下のブルガリア」(1393--1878年)を連載します。今回はその@です。 ...続きを見る

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2010/12/23 13:49
ブルガリアの中世B
「ブルガリアの中世」@、Aに続く、Bです。 ...続きを見る

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2010/12/21 09:29
ブルガリアの中世A
前回の@に引き続き、「ブルガリアの中世A」をお読み下さい。 ...続きを見る

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2010/12/11 11:24
ブルガリアの中世@
さて、最近の世相は、尖閣諸島問題(中国漁船の横暴への対応など)とか、朝鮮半島における北朝鮮による民間人居住地区への砲撃とか、我が国の国防に関し重大な関心を示すべき時なのに、いつの間にかマスコミは、海老蔵事件など、どうでも良い小さな事件にばかり報道枠を割き、菅直人内閣の迷走ぶりでさえも影が薄くなるほどで、もはやまともな報道が成されていないという情けない状況だ。小生も腹が立つが、何しろ私事の方も色々あって、きちんとしたブログ記事を創案している暇もない。そこで、これ以上ブログを放置するのも、一... ...続きを見る

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2010/12/09 15:13
ブルガリア系2世のブラジル新大統領
 日本人にとっては、日系人の前にブルガリア系の大統領が出現するとは、残念というニュースかも知れないが、このブログは一応、ブルガリア研究室を名乗っているので、ブラジルという、新興国の中でも益々今後が期待されている、南米の雄ブラジルの新大統領に、ブルガリア系2世の女性が選出されたというニュースにつき、少しは触れておくべきだろう。  一応、ブルガリアにおけるニュースの日付は、11月1日となっている。ブルガリア関連の英字電子新聞(Novinite.com、Sofia Echo両紙)の記事をとりまとめて... ...続きを見る

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2010/11/02 18:53
ブルガリアの経済関連ニュース
 少しは、ブルガリアに関するニュースを取りあげるべきだろう。南の隣国ギリシャが、経済危機に陥り、ブルガリアの経済に関しても、少し黄信号が出ているらしいので、これらに関する電子英字新聞(Novinite.com)記事に基づき、少しコメントを加えつつご紹介する。  ちなみに、自由化後、長年、構想だけはロシアと協議してきて、いっこうに進展がなかった二つのプロジェクトにつき、何事も明白に白黒つけるボリーソフ首相が、とうとう「切り捨て」を言明した。自由化後徐々に悪化の度合いを強める対ロシア関係は、ますま... ...続きを見る

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2010/06/15 13:32
「ブルガリア研究室」記事のテーマ別分類@
「ブルガリア研究室」ブログ:    記事のテーマ別分類 ...続きを見る

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2010/04/29 08:52
シュケンベ・チョルバー関連写真
 さて、先ほど「シュケンベ・チョルバーを再び作った」という記事を簡単にアップしてみたのですが、写真の貼り付けをできる画面が出てこないので、しょうがないのでもう一度別の記事という扱いで、下記に写真をご紹介します。  技術的に未熟なため、ご勘弁を。 ...続きを見る

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2010/02/11 13:43
「シュケンベ・チョルバ」を再び作った
「シュケンベ・チョルバ」について  昨年10月に、シュケンベ・チョルバーにつき紹介したのですが、2月6日に再び同じ肉屋で、牛のハチノスを見つけたので、早速買い求め、自宅で同じやり方で作ってみました。  今回のハチノスは、新鮮で、分厚いもので、もしや今度こそは、柔らかくてハチノスそのものがおいしいスープに仕上がるのではないかと期待が高まった。  前回と同じ手法で作ったのですが、タマネギは少し多目に、しかも細かく切らずに長いまま、多く入れたので、タマネギが完全に溶解すると言うことはなく、姿が残っ... ...続きを見る

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2010/02/11 13:13
シュケンベ・チョルバ
    さて、久しぶりに料理・食べ物の話を書きます。シュケンベ・チョルバという、小生がこのブログを書き始めた最初の頃に取りあげた料理です。偶々ある肉屋で、ハチノスが手に入ったので、数年ぶりに食べることが出来ました。 ...続きを見る

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2009/10/11 10:20
ブルガリアのムスリム事情
 最近、Sofia Echo紙(ブルガリア電子ニュース、英文、 http://sofiaecho.com/)には、二つのムスリム関連の記事が掲載されており、興味深いので少しコメントする。因みに、ブルガリア国は07年以来EUの正式メンバー国となって、欧州の一国として新しい歩みを始めており、この7月には元警察官僚(制服組)のボイコ・ボリーソフ新首相が誕生して、汚職・マフィア犯罪 への対策も本格化する見通しで、中東のような不安要因は少ないので、下記の放火事件報道も、さほど重要性を持つ事... ...続きを見る

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2009/10/09 11:34
ブルガリア新政権の発足
 27日(月)の新召集国会において、ボリーソフ新政権が予定通り選出され、自党派で選んだ閣僚のみの、いわゆる「少数派政権」(注:連立与党と閣僚を共有することで、多数派内閣を形成しない方式)を発足させました。新政権の最重要課題は、目下の世界金融危機に影響された大不況を乗り切ることと、89年末の自由化以来いっこうに改善が見られない社会の汚職・マフィア体質をいかに正常化できるかです。 ...続きを見る

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2009/07/28 11:58
清貧思想の勘違い
  最近トーキングマイノリティーなるブログ(http://blog.goo.ne.jp/mugi411)を作っているmugiさんが、後進国に行っては、「何もないけど、何かがある」とか、「子供達の眼が一様にきらきらしていて、日本の子供に比べて、実は心豊かな子供達だ。大人達も、モノに振り回されないだけ、むしろ充実した豊かな心情に溢れている」などという風に、日本人が後進国から帰国するとほぼ一様に同じような感想、愚論を述べることに苛立って、異論を述べています。 ...続きを見る

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2009/07/23 12:31
ブルガリアの総選挙結果
 ブルガリアの電子新聞などによると、7月5日(日)に実施された第41期国会の総選挙について、選管からの発表があり、6日中に大勢が判明した。右に関し、幾つかの電子新聞情報をとりまとめて見ると、GERB党中心の新政権が誕生すること、新首相にはGERB党の指導者であるボイコ・ボリーソフ氏がなることが、ほぼ確実となった。これに関し、若干の事実関係と評価を試みる。 ...続きを見る

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2009/07/07 16:39
ブルガリア総選挙(観測)
 ブルガリアにおいて選挙が、今年は6月初旬、7月初旬のそれぞれ2回行われるので、まずは既に結果判明した欧州議会選の結果を参考に、7月総選挙結果を予測し、次期政権に関して観測してみたい。 ...続きを見る

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2009/06/09 11:34
ブルガリアの樹木、植物関連用語
 今回は、久しぶりにブルガリア研究室としてのブル関連の話題に立ち返ることとした。小生は植物学者ではないが、妻の樹木に関する興味から、ボリス公園その他ソフィア市内で見かけた樹木などに関して、妻から日本語名称を聞き、これを元に、ある程度の樹木関連のブル語用語などを、アルファベット順に並べた資料を作ったことがある。ブルガリア在住の日本人などには、参考になろうかと思うので、下記に列記する。また、ブル紙に掲載された樹木関連記事なども、ご参考までに引用してみた。 ...続きを見る

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2008/05/21 17:13
独裁型指導者という政治形態
バルカン半島では、どうして独裁者型指導者が近代史、現代史においてもしばしば出現するのだろうか、と98年に考えて小生が書いた原稿が見付かりました。最近、ブルガリア、バルカン半島から離れた議論ばかりしてきたので、少し反省して、この原稿に少し手を加えて、皆様に考えていただこうと思います。バルカンばかりではなく、ロシアも独裁者型指導者(プーチンを含め)の方が成功の確率が高いようですが、ロシアもバルカン半島から導入したオーソドックス教会(ギリシャ正教系東方正教会の教義)が主流なので、同じような社会とな... ...続きを見る

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2008/01/14 12:21
ブルガリアの自由化に対するドイツの貢献
今回は、小生が02--05年にブルガリアに滞在した頃のブルガリアに関する観察について少し書いてみたい。次に書くことは、全く全体的な印象としての評価であり、必ずしも実証的な根拠があるわけではない。しかし、小生は当時の新聞はかなり詳しく熟読していたので、少なくともブルガリアのメディアの評価とは概ね一致していると思う。また、あまり誰も気づいていないようなのだが、ブルガリアの民主化には、マスコミ資本として進出したドイツ、米資本の貢献が大であると思う。最後の段では、小生が常々不思議に思っている、日本の... ...続きを見る

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2007/12/05 18:45
社会主義を継続したベラルーシ(3)
既に2回にわたりベラルーシという不思議な国に関して書いた。多くの読者には、そもそもベラルーシってどことか、社会主義を継続することの意味とか、そういう奇妙な実験の意味とか、やはりどうにも理解できないのでは無かろうか?  そういう疑問などの多くに関しては、今のインターネット時代には、それぞれに関してグーグルなどで検索していただければ、それなりにすぐに答えが出るのであり、小生が全ての疑問に関し解説する必要性もないと思うが、それでも未だに自分自身、ベラルーシに暮らした2年半が夢の中のような感じなの... ...続きを見る

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2007/10/05 19:15
社会主義時代の思い出(3)
 前回金の自由、資本の自由が、経済活動を活性化するために、或いは少なくとも経済を停滞させないためには、いかに重要かを書いたが、社会主義社会を経験していない人にはわかりにくい面があるのではないかと思うので、更に詳しく説明したい。 ...続きを見る

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2007/08/30 21:33
社会主義時代の思い出(2)
  前回社会主義時代の思い出、特に物不足、食品不足、品質低下に関してふれたが、再度この問題に焦点を当てて、詳述し、また、社会主義の根本欠点に関して再確認しておきたい。今日世界的に社会主義が後退した理由を、社会主義の中で生活したことのない人々には、よく理解できないからだ。もちろん中米地方で、貧富の格差が拡大しすぎたことへの反感から、ベネズエラなどで今になって社会主義が台頭している、という現実もあるにはあるが、これらに関しても、社会主義を徹底するとやはり経済停滞を招いて、痛いしっぺ返しがあるであろう... ...続きを見る

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2007/08/25 20:57
ブルガリアの食べ物(6):料理
「ブルガリアの食物」のところで紹介した、バーニツァ、シュケンベ・チョルバーなどに関して、「トルコ料理」という本を見つけたので、これらを参照しつつより詳しく追記したい。また、ムサカという料理に関して、これまでふれてこなかったので追加したい。 ...続きを見る

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2007/08/05 12:20
「ギリシャの北の国」について
「ギリシャの北の国」について 1.「風景が美しい」と褒めよう  最近はスローライフとか、環境保護とかが世界の流行語ともなっているので、それなりに昔ほどは「自然を褒める」ことは禁句ではなくなっているのかもしれません。しかし、「風景がきれい」とかは、褒め言葉として無難ですが、「自然が残っていてうらやましい」などの言葉は、まともな産業が発達していないと言っているようなもので、危険な表現です。   風景がきれいというのは、たとえ森林破壊された跡の、木が少ない貧相な風景でも、今のコンクリート・ジャ... ...続きを見る

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2007/07/26 16:25
ギリシャの北の国
 暑さのせいか、少し息切れ状態です。今日は自由に思いつくままに書きます。 ...続きを見る

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2007/07/26 13:59
ブルガリアの地方行政単位
さて、今回は、ブルガリアの歴史から少し離れて、ブルガリアの地方行政に関して説明したい。日本と少し異なるところがあるし、便宜的に日本語の県郡市町村と翻訳しているものも、実態としては日本の行政組織・地方自治体制度とはかなり異なるので、その点を理解していただきたい。 ...続きを見る

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2007/07/20 12:04
ブルガリアの歴史に関する考察(3):社会主義末期
 前回まで2回にわたり、ブルガリアの歴史に関して、特に「ブ」のルーマニアとの関係、あるいはマケドニアとの関係なども含めて、考察した。 ...続きを見る

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2007/07/16 13:36
ブルガリアの歴史に関する考察(2)
  前回主としてルーマニアとブルガリアの関係に焦点を当てて書いてみた。その理由は、あまりに多くの日本人、外国人にとって、ルーマニアとブルガリアが、大して差のない国家として混同される傾向に、ブル専門家として従来から不満であったから。   他方で、書き終えてみて改めて、歴史的にも民族的にも、ルーマニアとの浅からぬ繋がりということにも気付かされた。そこでまず、この点に関して、もう少し深く考えてみよう(前回書いたこととかなり重複するが、もう一度すべてを小生の言葉で、詳しく説明したい)。 ...続きを見る

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2007/07/13 17:26
ブルガリアの歴史に関する考察(1)
 室長:小生の経験として、日本人、外国人を含めてルーマニアとブルガリアを混同して、区別がつかない、あるいはいつの間にか両者を取り違えてイメージしている、という例が多く、困惑したことが度々あります。少しは、その相違点とか、両国の間の微妙な感情などに関して、理解を深めたいと思い、次の小生の経験に基づくメモをご紹介します。 ...続きを見る

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2007/07/10 16:56
ブルガリアの歌
 今回は、食べ物、飲み物から離れて、歌の話をします。あまり得意な分野ではないのですが、やはりブルガリア研究者としては、少しは蘊蓄を語るべき分野の一つと思う。小生の感じでは、ブルガリアの歌といっても、オスマントルコ時代に流行っていた旧来の民謡などと違い、20世紀の初め頃には、ラジオ、レコードなどの近代機器の普及により、全く新しい種類の歌が(これらのメロディーは、あるいはロシアの歌とか、あるいはフランス、ドイツなどの歌謡の影響を受けているのかもしれない)流行ったのではないかと思う。  いずれにせよ... ...続きを見る

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2007/07/01 12:06
ブルガリアのお菓子
 前回は、ブルガリアのワインに関し紹介した。今回は、ブルガリアの食べ物に戻るが、珍しいお菓子二つに関して書いてみたい。 ...続きを見る

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2007/06/29 14:17
ブルガリアのワイン
 前回ブルガリアの酒に関して紹介しました。特にワインに関しても、かなり書いたのですが、更に追加情報として、下記を追記したいと思います。 ...続きを見る

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2007/06/28 14:48
ブルガリアの飲み物(2)酒
 ブルガリアで楽しめる酒の酒類を分類別に紹介します。但し、重点は当然赤ワインであり、ビールについては語るほどの品質でもない(昔に比べ美味しいですが)と思うので、割愛します。 1.ハード・リカー(高アルコール飲料) 1)Rakiya=ラキーヤ   ラキーヤでは、一番一般的なのはグローズドヴァ・ラキーヤ=Grozdova rakiya=ブドウから作ったラキーヤで、次に有名なのがスリーヴォヴァ・ラキーヤ=slivova rakiya=梅のラキーヤです。  梅ラキーヤは、トロヤンTroyan町の... ...続きを見る

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2007/06/26 11:56
ブルガリアの飲み物(1)
前回まで5回、ブルガリアの食べ物紹介を書いてきた。今回は、飲み物を書いてみたい。もちろん主体は、ワインとなるだろうが。 非アルコール系飲料  すでに、小麦粉と砂糖と水を混ぜて発酵させたどろどろのあまーいボザーというバルカン地方において好まれる飲料を紹介した。ボザーは、発酵食品なので、冷蔵庫が普及していなかった社会主義時代には、お店で飲むときも発酵が進みすぎて、すでに少し酸っぱくなっていることもあった。あるいは買ってきて自宅の冷蔵庫で保管しても2−3日たつと発酵しすぎで酸っぱくなる、などという... ...続きを見る

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2007/06/24 09:51
ブルガリアの食べ物(5)
 肉製品の続き  前回は、レストランにおける主菜を中心に、肉料理に関して紹介。今回はこの続き。  腸詰め類:豚肉から作るソーセージの一種には、カルナーチェ、ナーデニツァなどと呼ばれる製品がある。豚挽肉の他に、牛挽肉が入る場合もあるので、表示をよく見る必要がある。前者が細め、後者が太めのソーセージで、とぐろを巻いた形でスーパーなどで売られている。フライパンで焼くと結構油がでるが、比較的おいしい。 ...続きを見る

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2007/06/21 10:19
ブルガリアの食べ物(4)
 肉料理  ブルガリアの食べ物に関して、書いてきた。観光旅行では、必ずしもお目にかかれない、他方で純粋のブルガリア人には日常的な食べ物を紹介しようというのが、小生の趣旨である。  今日は、肉に関して、紹介を試みよう。 ...続きを見る

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2007/06/18 09:44
ブルガリアの食べ物(3)
野菜  ブルガリア料理で一番多く使われる野菜は何か?  もちろん季節によって異なる種類が主役となるのですが、一番最初に目立ったのは、トマトとキュウリ。この二つは、すでに紹介したショープスカ・サラダ(トマトとキュウリのぶつ切りに白いチーズ=シーレネを細長く削ったものをかける)、タラトル・スープ(ヨーグルトを水で溶いて、そこに細切りのキュウリ、すり下ろしニンニク、粉末のクルミを加え、冷蔵庫で冷やした冷製スープ)で使われている。 ...続きを見る

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2007/06/16 10:21
ブルガリアの食べ物(2)
 乳製品   シーレネ、カシュカバールという二種類のチーズが、ブルガリアにおける主要なチーズで、ウェットタイプの前者が、塩辛く、独特のにおいもあり、日本人がやや苦手なのに反し、後者はハードタイプのチーズで、日本人にも取っつきやすいという話を前回しました。  ヨーグルトに関しては、明治のブルガリアヨーグルト、あるいはその高級タイプの「ドマーシュノ」などは、日本でも味わえるし、品質もなかなか現地に負けないと思う(原料乳の品質が日本はよいので、むしろふつうのヨーグルトとしては、日本で食べるプレーン... ...続きを見る

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2007/06/13 09:51
ブルガリアの食べ物
 初めてブログを書いてみることにしました。まだ構想が固まっていないので、かつ作成方法も未経験なので、徐々に構築していこうと思う。  小生の関心事項は、ブルガリア。社会主義時代のブルガリアに住んだこともあり、ブルガリアに関していろいろこれからも研究していこうと思う。  今日は時間が少ないので、食べ物に関して少し書く。  バルカン地方は似た名前の食品が多いが、国によって本当に多種多様な味となっており、国の違いが即味の違いとなる。ブルガリアの食品で一番頻繁に使われるものは次の通り: 食用油=ひ... ...続きを見る

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2007/06/09 18:13

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