テーマ:宗教

偉人百選:イラリオン・マカリオポールスキ

  48番目の偉人はIlarion Makariopolskiと言います。VT県Elena町の富裕な雑貨商家庭の出身であったため、外国留学ができ、特にギリシャのAndros島の学校で自由な近代教育の雰囲気を味わい、更にはアテネ市の高校でも、民族主義、愛国主義、革命運動(民族解放運動のこと)などを他のブル人留学生らと共に育みました。 …
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偉人百選:アンティム総主教代理(その二)

  ★Antim総主教代理の、その二です。 (4)総主教座からの分離、実質ブル正教会は独立系教会組織としての地位を確保した   かくして、Antim Iの指導下、我が正教会は、独立系の組織として形成を承認され、この1872年の分離措置によって、総主教座に対する隷属性はこれ以降消滅した。また、代理座が賢明にオスマン政府と対応したの…
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偉人百選:ネオフィット・ボズヴェリ(その二)

  Neofit Bozveliに関する、その二です。   上記の記述よりも時系列で、しかも内容豊富です。 ◎『15—19世紀の著名人』に基づき、更にNBの人物像につき追記 (1)出自、綽名、教育   初期のNBに関するデータは少ない。自分自身で、Kotel町生まれで、父親の名前はPetrov だと言った、と言…
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偉人百選:ネオフィット・ボズヴェリ

  39番目の偉人は、Neofit Bozveli・・・Bozveli(トルコ語で、規律に従わない破戒僧と言う意味だという)と言う不思議な綽名を持つ僧侶の話です。僧侶で、俗人教育に力を注ぎ、Svishtov町を有名な教育センターに育てます。しかし、その後には、愛国主義もあり、ブル人としては、僧侶としても出世できないこと、「売官制度」でオ…
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偉人百選:ペータル・ドゥーノフ

  さて、今回37番目の偉人は、19世紀当時としては全く珍しいことですが、米国留学して米国式の思考方法を身に着けて帰国し、帰国後は若干オカルト的な新興宗教を開発し教祖となった人物です。信仰内容そのものは、キリスト教系の新興宗教と見えます。とはいえ、同人自身は謙虚な人柄で、極めて常識的な人間観を持っていたようです。オカルトと言うには極めて…
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ルクレティウスの詩文が、近代を開幕した

 『1417年、その一冊がすべてを変えた』(河野純治訳、柏書房、2012年10月発行。原作名『The Swerve:How the World Became Modern』、著者:Stephen Greenblatt、2011年発行)という書物を昨年末に、偶々Book –Offで安く手に入れたので、いつものようにトイレの中で…
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イスラム教は、進歩、近代化の障害??

  さて、前回提起したイスラエルとパレスチナの間の中東和平協議が、いまどのような段階にあるのか?進んでいるのかどうかなど、その後一切の情報が報道されていない。ともかく、パレスチナをどういう線引きの領土で独立させるかとなると、様々な問題が山積で、1年、2年の歳月では交渉がまとまるはずがないことなのかもしれない。だから、シリア紛争(内戦)と…
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教会も政府同様に腐敗しているとの記事

   2月25日付記事として小生は、Neofit新総主教の誕生につき書いた(http://79909040.at.webry.info/201302/article_4.html)が、また、その際に注書きで、Neofitには旧秘密警察(DS=デーセー)に保管されていた「DSファイル」が存在したことが、ドシエ委員会(ドシエとは、名簿のこと…
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ネオフィット新総主教が誕生

さて、昨年11月12日に、マクシム・ブル正教会総主教の逝去につきこのブログ記事としてご紹介した( http://79909040.at.webry.info/201211/article_3.html)が、2月24日(日)には新総主教の選出が無事完了した由であるので、関連報道をご紹介する。     (注:下記の1――4.までは、…
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ブルガリア人の名前

 新年おめでとうございます。今年の第1号記事として、ブルガリアに多い名前ということに関して、1月4日付のnovinite.com紙に掲載された記事(http://www.novinite.com/view_news.php?id=146560)をご紹介しようと思う。 題名:30万人を超えるIvan関連の名前を持つブル人が「イヴァン…
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マクシム総主教の逝去

 さて、11月6日(火)早朝に、ブルガリア正教会トップのマクシム総主教が逝去したので、関連情報をNovinite.com英字紙に基づき、とりまとめてご紹介しておくこととしたい。  実は、同人が総主教に就任したのは、1971年7月4日と、小生が第1回目のブル勤務時代の話なのだが、恐らく小生はその頃外国旅行していたのか、かつまた、共産圏時…
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キッシンジャー著『外交』について

 ヘンリー・A・キッシンジャー著岡崎久彦監訳の『外交』(上下2巻、1996年、日本経済新聞社)という著作があり、ブックオフで半値で売っていたので、これは安いとすぐに買いました。分厚い著書で、キッシンジャー自身が直面した外交課題に関する経験談かと思ったら、大部分は欧州近代史のお復習いでした。  とはいえ、普通の著作と違って、外交とは、米…
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西と東のキリスト教

 最近また、新しいアイデアが枯渇して、記事更新が遅れている。何か新しい面白い記事はないか、と思っていて、小生が長年所持しているが、宗教への関心の薄さから、ちっとも読み進まない本の中で、少しびっくりした箇所が出てきたので、このことを書こうと思う。  本の名前は『ギリシャ正教』(講談社学術文庫、1980年7月第1刷、90年5月第10刷…
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ブルガリア正教会と旧秘密警察(DS)との関係

 昨年末頃より、Varna府主教Kirilが、豪華な最新型Lincoln(米車、ハイブリッド型)を乗り回して、地方紙で贅沢すぎる、腐敗だと糾弾されたりして、正教会高僧らの一部が贅沢三昧していることがスキャンダルとなったり、労組によって、正教会は、その会計帳簿を公表せよと指弾されたり、かなりの程度、厳しい世論が、宗教活動の金銭面での「金満…
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日本生まれの一神教?

 小生は、宗教に関しては、無神論ではないにしても、伝統仏教(真宗高田派)程度で十分という感じで、更には自分の宗派に関しても特に勉強したことはない。そうは言っても、バルカン半島、西欧、及び米国などとも若干は関わった「外国生活合計25年」の、「外国通」でもあるから、宗教に全く無関心でもない。その小生が最近、毎回一驚しつつ読んでいるのが、…
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ブルガリアのムスリム事情

 最近、Sofia Echo紙(ブルガリア電子ニュース、英文、 http://sofiaecho.com/)には、二つのムスリム関連の記事が掲載されており、興味深いので少しコメントする。因みに、ブルガリア国は07年以来EUの正式メンバー国となって、欧州の一国として新しい歩みを始めており、この7月には元警察官僚(制服組)のボ…
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ムスリムの視点

 最近読んだ新書に、内藤正典(まさのり)著『イスラムの怒り』(集英社新書、09/05/20第1刷)がある。一読しての感想は、「知らなかったことが恥ずかしい」ということ。著者は、欧米的思考、或いはキリスト教的偏見とムスリムとの間の心理的な隔たりの大きさを憂慮している。また、「イスラム原理主義」とか「過激派テロ」とか言うレッテル貼りが、米国…
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キリスト教裏面史

 ヘレン・エラーブ著『キリスト教暗黒の裏面史』(徳間文庫、2004年12月初版)は、実に驚くべきキリスト教教団の発展史というか、同教会が西洋・西欧文明に対していかに多くの傷跡を残したかを解明した告発の書である。こういう視点でキリスト教会の歴史を、約2千年にわたる通史として、一貫した視点で書き通した書物は、他に皆無であろう。 1…
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韓国の知恵(理と気)、中国の知恵(羊と貝)

  前回「経済専門家」の由々しき勘違いから、前川リポートという誤った政策が提言され、日本国を「経済敗戦」に陥れたことを嘆いた。今回は、なぜ経済学をはじめ人文系学問には、過ちが頻発するのか、その理由を考察すると共に、最近読んだ韓国論、中国論にも話を進めたい。   本当は、来週書くことが無くなるので、この記事は来週まで貯金しておこうと「せ…
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独裁型指導者という政治形態

バルカン半島では、どうして独裁者型指導者が近代史、現代史においてもしばしば出現するのだろうか、と98年に考えて小生が書いた原稿が見付かりました。最近、ブルガリア、バルカン半島から離れた議論ばかりしてきたので、少し反省して、この原稿に少し手を加えて、皆様に考えていただこうと思います。バルカンばかりではなく、ロシアも独裁者型指導者(プー…
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宗教、伝統、IT革命と金の自由

 さて、これまで、小生は、失敗に終わったブルガリアの社会主義に関する考察から、金に自由を与えて、人々に自ら用意した金で、自ら商売を興して金儲けをする自由を与えること(資本主義の容認)が、人々の創造力を活性化して、社会を豊かにするし、民主主義の進歩にも寄与すると説いてきた。  また、前回は、社会主義におけるモノの統制同様に、人々から「金…
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