テーマ:ブルガリア

「西欧の東」読書感想文

 最近(12月)小生の娘から、婿殿が図書館で借りたブルガリア人作家の本が面白かったよとE-mailで連絡があった。その後小生の妻も呼んだというので、小生も借りてみた。   図書館から借りた本:『西欧の東』(East of the West):小生は、1月7日読了。   この本は、2018年10月発行で、白水社が版元だ。 …
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第3次ボリーソフ政権の誕生

  さて、3月26日の第44次国会に向けた総選挙実施後、新政府形成にむけて、総選挙結果に基づき最もふさわしいパートナーと考えられた、GERB党とUP党の間で、連立政権樹立に向けた交渉が水面下で行われてきた。   この交渉の結果、4月半ばにはG+UPの連立交渉がほぼ妥結し、4月27日には、Rumen Radev大統領が正式にG党党首のB…
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ブルガリア総選挙結果:地域別政党議席数

  前回の記事で、面倒くさいとして掲載を諦めた各選挙区での議席配分が、やはり気になって、一応分析しておこうという気になった。   以下に、各選挙区ごとの政党別議席配分表、地域ごとの分析、などを試みてみた。 1.第1~第31選挙区までの各選挙区ごとの政党(連合)別の議席配分(注:ブルガリア語のアルファベット順) 第1選挙区:Bl…
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ブルガリア総選挙結果:確定版の公表

 30日(木)に中央選管から、今次第44期国会総選挙に関する選挙結果確定版が公表された由であり、右を報じているMediapool紙記事(http://www.mediapool.bg/okonchatelno-gerb-shte-ima-15-deputati-poveche-ot-bsp-v-noviya-parlament-news…
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ブルガリア総選挙(2017年)の結果(速報)

  さて、前回ブルガリアの内政に関して記事にしたのは、1月下旬であった(http://79909040.at.webry.info/201701/article_3.html)が、この記事で書いたように、3月26日(日)、即ち小生が住む千葉県の知事選と同じ日に、ブルでは総選挙が実施された(注:香港の行政長官選挙も同じ日だった)。 …
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ブルガリア内政:新大統領の就任、早期総選挙の実施期日が決定

  昨年末、大統領選におけるGERB党候補の敗北を受け、Boyko Borisov首相が内閣総辞職した(注:http://79909040.at.webry.info/201611/article_2.html)ので、Plevneliev大統領が、第43次国会の任期内における政府・新政権形成のため努力を繰り広げたが、結局政権を引き受ける…
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大統領選大敗で、内閣が辞職

 11月のブルガリアにおける大統領選挙で、政権与党のGERB党推薦候補が敗退し、その結果、事前にもし大統領選で敗退するようなら、自分は首相職を辞任すると公約していたBoyko Borisov首相が、敗戦がほぼ確定した11月14日、内閣総辞職を申請し、第2次ボリーソフ政権は、約2年と任期4年の半分しか全うせずに退陣することとなりました。 …
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近況とお詫び

  さて、このブログ作者は、老齢化の影響もありますが、夏の高温対策が無理なこともあり(注:「ブルガリア研究室」が所在する、我が家の6畳間は、エアコン設置が難しい)、執筆意欲もわかず、3カ月弱にわたり休業状態です。   暑さばかりではなく、高齢化による思考能力の低下も一つの要因ですが、ともかく、ブログ記事については従来から、自由に書…
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ブルガリア語のアルファベット文字とその発音

  さて、小生は言語学者ではないけど、やはりある程度はきちんとブル語を勉強したことがある人間なので、ブル語は、基本的には発音通りに文字に変換して記述すればよい、と言う原則を知っている。他方で、「ど素人」でもないので、発音と文字の間の関係には、「例外」があるということも知っている。   ところが、この事実に関しては、かなりのブル語…
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ブル人の冠婚葬祭:葬儀(その二)

   葬儀のその二です。 (8)精進落とし(Pomen)儀礼 (ア)埋葬当夜   夜になると、一番近しい親戚、友人たちが、家に、「精進落とし(pomen)」のために集まってくる。   この精進落としの席に座る前には、絶対事前に手を洗う。   最初の飲物のグラスは、次の言葉とともに注ぐ:「Bog da go prosti(神…
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ブル人の冠婚葬祭:葬儀(その一)

   さて、ブル人の冠婚葬祭の中で、今回は葬儀に関連する諸習慣を扱います。少し長いので、2回に分けます。今回は、その一です。 6.葬儀に関連する諸習慣(Pogrebalni obichai) (1)人間の死に関連する歴史の逸話と諺 (ア)Omurtagハーンの碑文   Veliko Tqrnovo市の「聖殉教者40名」教会の…
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ブル人の冠婚葬祭:洗礼と歩き初め

   今回は、ブル人の冠婚葬祭の中で、洗礼と歩き初めに関わる伝統、習慣などをご紹介します。 4.洗礼(Krqshtavane) (1)伝統的な儀礼   その昔は、新生児の洗礼儀礼は産後3日目、或は1週間後に行われたし、一番遅くとも40日以内に行われた。   Babata(産婆)が子供を教会に連れていき、そこにはKrqstni…
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ブル人の冠婚葬祭:出産関連の習慣

  さて、前回で結婚式関連を終えたので、次に出産関連の習慣に移る。   今回は、1回でこの項目を完了する。  3.出産関連の習慣(Obichai pri Novorodeno) (1)由来   全ての新しく創設された家庭では、自らの子孫を創造することを夢見る。子供こそは、配偶者間の絆を強める一番健康な紐帯である(日本の諺では…
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ブル人の冠婚葬祭:結婚式(その四)

  ブル人の冠婚葬祭につき、今回は結婚式関連の慣習の最後の項です。   まず、昔日本人移民の間で多く存在した「写真婚」に似た、とはいえ、より悲惨な、外国の現地にはいかずに、親元で「労働力」としてこき使われた上に、子息が出稼ぎから戻らない間に、娘が死亡する事例も多かったというズボン婚の話です。この話は、小生も初めて知ったことで、驚きまし…
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ブル人の冠婚葬祭:結婚式(その三)

   さて、ブルガリア主要民族集団である、東方正教会系信者のブル人の結婚式をご紹介しています。今回は、その三です。    当初の想定では、その三で終わる予定でしたが、実は長文故に「その四」まで立てることとしました。 (12)現代版の結婚式 (ア)披露宴=レストランを予約   現代では、新婚予定者たち(mladozhentsi…
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ブル人の冠婚葬祭:結婚式(その二)

   さて、ブル人の冠婚葬祭の中で、結婚式に関しての記述が詳細を極めています。今回は、その二です。 (6)花嫁の整髪儀礼   花嫁の実家での結婚式準備の習慣の一つとしては、彼女の髪を梳(くしけず)ることと、髪を編み上げることも入っていた。昔は、この整髪行為は、結婚式前日に行われ、数名の娘たちを、少し年長で経験のある女性たちが指揮…
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冠婚葬祭:ブル人、結婚式(その一)

   さて、ブルガリア国内の各エスニック集団の冠婚葬祭をこれから扱っていくのですが、まず主要民族であるブルガリア人(オーソドックス・クリスチャン)の冠婚葬祭が詳述されています。    最初に詳述されているのが、結婚式で、やはり冠婚葬祭の中でも一番の花として、伝統的なブル人社会で重要性を帯びていたようです。原文でも12ページにわたるので…
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ブル人の冠婚葬祭

  さて、これまで1月以来、ブルガリア在住の各エスニック集団ごとに、主として「祝祭日を中心に、その伝統的な信仰、生活形態、行事」などを見てきました。以上を、Elena Ognyanova著『ブルガリアにおける伝統と祭日』(03年出版)の第1部とすると、第2部としては、「家庭における記念日、儀礼、習慣、信仰」という項目があります。この第2…
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60-61.12月の残りの祭日など

  さて、いよいよクリスチャンのブル人の祝祭日(I.)の最後の項となります。   60番としては、Botevの生誕記念日、61番目としては、全ての日曜日の、クリスチャン(正教徒)にとっての意義などについての記述です。   次回からは、在ブル・アルメニア人の祝祭日などについての記述となります。小生の拙い学力から見て、アルメニア人、ユダ…
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42-47.9月の祝祭日

   今回は、ブルにおける9月の祝祭日6件を一括まとめました。 42.9月1日:聖シメオンの日(Simeonovden) (1)由来   9月1日には教会歴における「新年」とSimeon Stqlpnik*猊下(*注:Stqlpとは柱、塔などの意味で、Stqlpnik というのは、塔の上に居住した隠者を指す)・・・紀元後4世紀…
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40-41.8月の祝祭日

   今回は、分量としては少なめですが、8月の祝祭日として2件をまとまました。 40.8月6日:主の変容祭(顕栄祭、Preobrazhenie Gospodne) (1)由来   8月6日教会は「主の変容祭」(注:オーソドックス系では十二大祭の一つ)を祝う。この日イイススは、ユダヤ人預言者たちによって予言されていたように、…
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37--39.7月の祝祭日

   今回は、7月の祝祭日3件をまとめる。 37.7月6日:ヴァシール・レーフスキ生誕日   著者のElena Ognyanova女史は、Hristo Botevと並ぶブル解放運動期の英雄Vasil Levskiの生誕日に関して、次のように短く歴史を記述している:   1837年7月6日(旧暦)、Karlovo町(Plovdi…
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31-36.6月の祝祭日

   今回は、ほぼ6月に祝われることが多い五旬祭と人魚週間、他の6月の祭日4件、計6件をまとめました。 31.五旬祭(Pedesetnitsa、Sveta Troitsa=至聖3者の主日)、聖霊降臨祭(Sveti Duh) (1)由来   「主の昇天祭」から10日後、五旬祭を祝う・・・これはキリスト復活(パスハ=Pasha)か…
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27-30.雨乞い風習から昇天祭まで

今回は、前回の多雨を忌避するGermanの風習に対峙する雨乞いの風習から主の昇天祭までの4件の祝祭日をまとめました。 27.雨乞いの風習(Pokrqsti i Peperuda) (1)由来   Germanの風習が、春の多雨を止めて下さいと祈ることと関係があるのに比し、「Pokrqsti」と「Peperuda」の…
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25-26.5月中旬の祭日

  今回は、5月中旬の祝祭日をまとめる。聖キリルと聖メトディウスの日(5月11日)とGerman(雹の聖人)の祭日(5月12日)の二つです。   なお、最近の検索で、祝祭日関連では、次のサイトが詳しいようだと気づいた:http://www.orgsites.com/wa/facab/_pgg7.php3 ・・・ので、ご利用ください(特…
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22-24.四月下旬から5月上旬の祝祭日

   今回は、4月20日の四月蜂起記念日から、5月6日のGergyovdenまでの3つの祝祭日をまとめました。 22.4月20日:四月蜂起記念日(Godishnina na Aprilskoto vqstanie) (1)由来   四月蜂起が起きたのは、1876年4月20日のことだ。当時ブルガリアは政治的には存在していなかった…
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20-21.聖枝祭と復活大祭

   今回は復活大祭と、その1週間前のラザロの土曜日、聖枝祭の3つをまとめて紹介します。 20.ラザロの土曜日(Lazaritsa、Lazarovden)と聖枝祭(Tsvetnitsa、棕櫚の聖日:Palm Sunday) (1)由来   これら二つの祭日は、復活祭の日付に従属して毎年変わる。なぜならいつも復活祭の1週間前だ…
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18-19.幼児の日と聖母受胎告知

  今回は、3月9日以降、3月月末までの祝祭日2件をまとめました。    ちなみに、表題の番号としては、17.を失念してしまい、今回18.から始めてしまいました。かなり不格好ですが、今更変更も難しいので、このままとさせていただきます。 18.3月9日:幼児の日(Mladentsi)、聖40名の殉教者(Sveti chet…
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15-16.Marta婆さんの日とナショナルデー

  今回は、3月1日のマルタ婆さんの日と3月3日のナショナルデーの二つについて書きます。 15.3月1日:Baba Marta(マルタ婆さんの日) (1)由来   3月最初の日をブル国民は、到来する春の概念と連想する。 教会では、聖殉教者猊下(Prepodobna)Evdokiyaの記憶を追悼する。 (2)風習   3…
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12-14.他の2月の祝祭日

   今回は、2月11日以降月末までの、他の2月の祝祭日をまとめました。 12.2月11日:Vlasovden(牛に感謝する日)、Sveti Vlasiy (1)由来   その昔、ブルでは主として畑は雄牛(vol)を使って耕作していた頃、国民は聖Vlasiy*の記念日である2月11日を厳格に祝っていた。なぜなら、国民が信じると…
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