テーマ:経済

トランプ現象とは、理念型政治(美辞麗句、大義)への反発

  トランプ現象とそれに先立つ英国のEU離脱(BREXIT)心理の解釈が、相変わらず小生の頭の中で中心的な課題となっています(注:これまで2回「トランプ現象とはノスタルジック反乱だ」と題して書いた。今回は別の角度からの論評です)。   「暴言的リーダーの出現現象」と言う見方で言えば、昔のヒトラーの台頭とか、近年でも、ソ連邦崩壊の衝…
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ノスタルジック反乱(その2)・・・愚かな選択?

  昨年末の記事として小生は、トランプ現象について、これを「老人層によるノスタルジック反乱だ」と言う分析を書いた(http://79909040.at.webry.info/201612/article_1.html)。   要するに、蒸気などの煙をもくもくと噴き上げる旧式の工場で、日々同じ製造ラインに並んで、同じ仕事をこなしておれば…
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新年の注目記事は、やはりリフレ派の議論だ

 明けましておめでとうございます。今年も、このブログを読んでいただけると嬉しいです。  さて、新年以来の新聞記事などを切り抜いて、眺めていると、昨年末に引き続き田村秀男産経紙編集委員(経済担当)が、分り易い解説記事を書いておられるので、ご紹介しておきたい。  更には、新年になって売り出された『週刊ポスト誌』(1月13日/25…
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産経紙田村論文が凄すぎる--米国債を買い支える日本と売りに回った中国

 最近の新聞記事(産経紙、朝日)の切り抜き整理をしていて、愕然とする記事を発見した。トランプ現象・・・などにとらわれて、米国世論動向などに目配りする前に、田村秀男という優秀な経済記者は、米国経済動向を統計で表示することで、トランプ新大統領が、対中関係に厳しい目を向ける背景を見抜いてしまっているのだ(http://www.sankei.c…
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トランプ現象はノスタルジック反乱だ!

  11月9日、米国大統領選でトランプ新大統領が誕生することが明らかとなって以来、小生もこの現象につき、何かコメントしておくべきと考えていたが、あまりにも多くの情報が氾濫したので、頭がまとまらなかった。   しかし、少しくらいは自らの観察眼を披露しないと、ブログ書きとしては情けない。そういう思いで熟考を重ねてきた。   少しでも小生…
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虚構の力と財政規律という美名

 さて、前回の記事から既に1ヶ月、そろそろ新しい記事を書かないと小生自身の頭脳面での健康度に疑問符がつきかねない。  そこで、以前からやっている新聞切り抜きから、小生が別ファイルに分別しておいた注目すべき論文、記事、などを取り集めてご紹介してお茶を濁そうと思う。産経新聞記事の場合、検索できる記事に関しては、できるだけURLを探して、皆…
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朝日新聞の一部記者は、金融緩和政策に賛同しているようだ!

 さて、小生は最近アベノミクスによる財政政策(金融緩和を通じて、政府債務を相殺していく方針)を応援する記事を書いてきた(前回のhttp://79909040.at.webry.info/201609/article_2.htmlも、同じ趣旨)。ところが、自民党政権を厳しく批判することを、ほぼ社是としている朝日新聞では、財務省と同じ財政…
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経済記事の斜め読み

  今回は、経済に関する小生流の「新聞切り抜き」を集めて、検討してみたい(記事は小生が勝手に要約している)。   本当はかなり多くの経済関連記事を貯めたのだが、実際に読者にご紹介すべきと考えたのは、以下に集めた程度でしかない。この方が、量が減って読みやすいであろうし。 1.日銀の計算では、日本のGDP実質成長率は、過去10年間平…
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英国民のEU離脱選択について

 本当に意外と言うか、驚きの選択がなされました。  小生も、TVなど、マスコミの報道に頼っていたので・・・・それに株価の動向など経済界の動きを重視していたので、まさかこんな結果になるとは考えてもいませんでした。株屋さんが、ここまで大きく情勢判断を外すとは、それも驚きでした。  あれよあれよと見つめる内に、24日、金曜日のお昼には、B…
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日本政府の累積債務は、実質的には200兆円程度でしかない、との高橋洋一教授の財政学的視点

  前回、小生は、トランプ共和党大統領候補の議論によれば、基本的には、世界で基軸通貨となっている米ドルとか、或いは、円というハードカレンシー(信用ある、交換可能通過)として国際的に認知されていて、日本のように経済全体がデフレ気味でインフレ懸念が少ない国では、中銀にどしどし通貨(紙幣)を発行させて、政府の累積債務(国債)を買い取らせてしま…
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ゼロ成長時代の経済対策とヘリマネーで債務を解消?

 伊勢志摩G7サミットは、わがふるさと三重県で首脳会談が行われたこと、伊勢神宮に世界の首脳が参拝したことなど、それなりに意義深い点があったのかもしれないが、最近小生が感じているところでは、いよいよ世界経済は、成長の限界に突き当たったし、今後は成長に期待しての甘っちょろい未来は夢見ない方が良い、ということ。  結局、小生が行き着く結…
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巨大すぎる所得格差は、政界再編、社会不安をもたらす

 さて、またもや新聞切り抜きを題材に、老人の岡目八目を試みてみたい。 1.英米で、大衆の反乱が起きつつあり、政治の世界を大幅に変更しようとしている(原文は、5月10日付産経紙で、題名は「トランプ旋風とEU離脱問題」、筆者はNY駐在産経編集委員の松浦肇)   マンハッタンに来訪した英労働党幹部が、米国人識者との内輪の夕食会で、Br…
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人間の働きぶりと、AI、ロボット技術の発展

 また、新聞切り抜き記事で気に入った記事を題材として、少し論じてみたい。 1.アリの働き方に関する話 (1)本当はなんのために働くのか?(4月4日付産経紙、筆者:養老孟司(たけし)、解剖学者)   イソップ物語の「アリとキリギリス」は知っていますよね。夏の間、アリさんは一生懸命に働きましたが、キリギリスさんはその間、歌を唄って…
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FRBの「利上げ」のみで、中露両国の台頭を挫いてみせたオバマ政権

 最近小生が注目した産経紙の経済記事を、以下にご紹介したい。   その意味するところは、実は極めて大きいものであるのかもしれない。    1990年、台頭しすぎた日本経済を挫くために、米国は商業銀行の貸し出し額に対する「準備比率(貸し倒れ引き当て・準備金の比率)を引き上げる」という、商銀に関する世界基準を突如変更する、と言う搦…
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部分的報道と、総合的報道の間のギャップ!

 さて、このブログの筆者(室長)は、最近年齢のせいもあり、執筆活動がのろくなっており、新年のご挨拶も割愛して、何か適当な材料を見付けようと少し焦っていました。  その間、昨日のYahooニュースで、「福島の虚と実」、と言う、昨年末の放射能に関連するこのブログの記事(http://79909040.at.webry.info/201…
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世界における巨大な政府債務蓄積の現状をどう考えるか?

  最近の中国経済の停滞、減速に関するニュースの増加から、世界経済が大不況期に突入しそうな風に思える。そして、不況を深刻に考えると、「戦争」という手段に訴えてでも、政治危機を回避しようという、そういう物騒な国家(北朝鮮が一番危険)が現れないとも限らない。きな臭い話も念頭に、国際情勢を見なければならない。   また、超低金利時代の終…
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中国人の財富主義と汚職が頻発する社会背景(古代的社会の継続)

 新聞切り抜きの、秀逸な論文の紹介を続けています。今回ご紹介するのは、既に1か月ほど前に産経紙に掲載された論文なので、少し遅すぎるのかもしれませんが、何れコメントしようと貯め込んでいたのです。   要旨としては、中国の国民は元来為政者側を信用しておらず、為政者と民衆の間の距離感が大きすぎて、近代以降の国民国家のような一体感は無…
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米国の金融戦略が、新興国経済を破綻へと追い込んでいるらしい

  最近の国際関係情報を眺めていると、韓国、中国発のネット紙で、意外と面白い記事が見付かった。   中・韓両国が、「衰退する米国」と米国をバカにして、じゃれあっている様を小生は苦々しく見ていたのだが、その間に、着々と米国の金融戦略が効果を挙げ、両国経済が追い詰められている模様なのだ。もちろん、この米国の戦略には裏で日本国も参加し、…
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偉人百選:ディミータル・ペトコフ

  51番目の偉人は、あの「ブルの大久保利通(19番目の偉人)=Stefan Stambolov」の忠実な家臣と言える人物です。幕末の維新期に相当する、ブルのトルコからの解放闘争にStambolov同様に実戦参加した、幕末の志士たちに匹敵する政治家でDimitqr Petkovといいます。現在の地図で言うとルーマニア東部Tulcea(ト…
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偉人百選:イヴァン・ゲーショフ

  45番目の偉人はIvan Est. Geshovという英国で経済学の教育を受けた人物です。帰国後最初は東ルーメリア自治州を第2のブル国として発展させることに精力を注ぎ、同時に1876年の四月蜂起に際しては、その西欧的感性と英語の能力を使って、米国人総領事、記者、及び独人記者の3名の国際アンケート委員会に対して、トルコ軍による蜂起鎮圧…
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10月総選挙の結果予想

  7月末にブル政局に関し記事を書いて以来、ブル政局の流れに関しては放置し、書いていないのですが、偉人百選の執筆に忙しく、こちらの方は少しお休みとしていました。   今回は、世論調査結果が出て、議席数などもある程度見えてきたので、以下に総選挙結果の予想を書いておきます。 1.選管内閣で、既に半GERB政権が成立   さて、前回…
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ブルガリア経済の数値:2014年

  小生のブルガリアに関する関心の一つは、経済傾向に関する報道をフォローすることだが、最近この関連で少し面白いと思った記事をnovinite.com(英字ネット紙)から抽出して、並べてみることとした。それなりに興味深い点が垣間見える。ちなみに、ブル経済の数値に関しては、12年10月にも記事にした:http://79909040.at.w…
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新年の御挨拶

 新年明けましておめでとうございます。  旧年中、このブログをご愛顧いただいた皆様に御礼申し上げます。  小生も68歳という年齢を迎え、だんだん新しいものに感動することが少なくなり、そのせいで、ブログ更新のペースが、以前の1週間に1度くらいから、2週間に1度へと低下しています。今後も、もしかすると、3週間に1度へとペースが落ちる…
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国会院内勢力図の激変など

 さて、最近のブル情勢に関し、若干補足説明を必要とする事態が出現しているので、下記にご紹介する。 一つは、GERB党からとうとう裏切者が2名出現して、国会院内で漁夫の利を得ようという動きが出てきたこと。 二つ目は、2名もの議員がG党を裏切ってバランサーとして登場し、よってAtaka党の地位が低下しようとしているさなかに、Sidero…
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米国の「対敵金融戦争」が既に対中国で発動された?

  さて、小生の経験というか、ほとんどの日本人が1989年に体験したバブル崩壊は、その後数年たって、裏の真相が判明しました:米国が、第二次大戦後の経済競争で「一人勝ち」の勝利をつかみつつあった日本国に対し、「銀行の担保率を数%引き上げる義務」を課すという、ほんのわずかな国際金融規則の変更(世界の金融界は、英米欧の一部少数の「金融マフィア…
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イスラム教は、進歩、近代化の障害??

  さて、前回提起したイスラエルとパレスチナの間の中東和平協議が、いまどのような段階にあるのか?進んでいるのかどうかなど、その後一切の情報が報道されていない。ともかく、パレスチナをどういう線引きの領土で独立させるかとなると、様々な問題が山積で、1年、2年の歳月では交渉がまとまるはずがないことなのかもしれない。だから、シリア紛争(内戦)と…
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韓国の対日攻勢の裏事情

 昨年以来、韓国による侮日、反日政策が、同国の国是と化して、一方的な対日攻勢をかけている。特に、米国内の韓国系市民などのロビー活動が激しく、橋下市長の「慰安婦関連発言」なども、これを利用して、国際的な宣伝に使い、国連の人権関連の委員会なども使って、「日本非難決議」などを、激しく畳みかける外交攻勢すら駆使している。  その理由の背景…
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逆回転する世界情勢?

 小生の頭脳では、アベノミクスなどという「奇跡の景気転換」という流行は、まやかしではないかという危惧の念で、それなりに不安感も抱えて見守っているのだが(経済学理論、などというものをあまり信用しないから)、それでも最近の新聞、週刊誌の論調を見ていると、なんとなく面白い雲行きのようにも見える。  小生が面白いと感じ始めていることを書いてみ…
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マリン・ライコフ選挙管理内閣が任命された

  さて、ブルガリアにおいては、2月20日(水)にボリーソフGERB党内閣が総辞職し、その後大統領が表向きは憲法規定通り、院内主要会派に組閣要請したが、いずれも事前予告通り「拒否」して、結局大統領の権能として、選挙管理内閣が任命された。   自由化後のブルでは、過去にも2回の選管内閣任命の先例があるが、今回の選管内閣が、うまく早期総選…
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失業と貧困

  ブルガリアでは、内閣総辞職後、25日(月)午後には、ボリーソフ(Boyko Borisov)首相が「高血圧症」を理由に旧政府病院(現在はLozenets大学病院)に急遽入院していて(27日(水)には、24日に選出されたばかりのNeofit新総主教がボ首相を病院に見舞った)、閣議も開催できないありさまだが、プレヴネリーエフ(Rosen…
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