テーマ:アイルランド

ピーター・オトゥールの死について

最近産経紙に、桑原聰という記者が「鈍機翁のため息」と題するコラムを書いている。スペインのドン・キホーテ関連の話を書いているのだが、小生は関心を持っておらず、これまで読んでいなかったが、偶々新聞切り抜きしていて1月14日付の記事で、Peter O'Tooleという「アイルランドの名優」が昨年12月に亡くなったと書いているので、興味を覚…
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再びアイルランドについて(その二)

  前回に引き続き、「再びアイルランドについて」のその二です。 9.共通旅行地域 (室長)2013-07-30 11:59:11  こんにちは、  もう少し、英アイ関係を説明させてください。  現在のEUの「シェンゲン圏」アイデアの元となったのは、実は英国が採用したCommon Travel Area=共通旅行地域、とい…
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再びアイルランドについて

さて、また夏枯れというか、暑さで頭が回らない日々が続いているので、このブログの記事が希薄となっています。ブルガリアでは、中流市民層の「街頭デモ」が収束しないまま、国会が夏休み休会に入り(8月5日~9月4日まで32日間休会)、当面デモ隊も盛り上がらないし、8月はソフィア市も暑い夏が予想されているので、ますます静かになるかも。 …
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北アイルランド問題に関する考察(3)

  今回が、北アイ問題に関する小生の論文の最終回である。民族間紛争の根本は、自民族の立場をあまりにも過剰に主張しすぎることにあると思うが、日本人自身そういう感情がゼロとは言えない面もある。自戒の意味も含めて、下記の記述を読んでいただきたい。少し韓国人の立場に対し厳しい見解も示しているが、基本は英・アイ間論争、紛争への理解を高めるために、…
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北アイルランド問題に関する考察(2)

  北アイ問題に関する、昔の(91/02)小生の論文に、少し加筆したものの第2回目です。民族自決する場合に、どういう「民族主体」としての自決権の行使とするか、どういう「地理的範囲の単位」で国境線を引くか、などの複雑な要素が出てくるが、なかなか両系住民を満足させうる形式、態様が決まらないし、合意できないことが、悲劇の原因となった。 …
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北アイルランド問題に関する考察(1)

 最近小生の頭を悩ましているのは、どうも世界情勢の先が読めないこと。一体米国はどこまでそのバブル的な「金融工学」の破綻、崩壊で「唯一の勝ち組」的な地位から転がり落ちるのか、或いは、既にその没落の過程は一時停止して、「ドルの復権と米帝国の覇権」が回復しうる兆しがあるのか、ということ。米経済が回復して、世界の中心軸が再構築されるならば、今回…
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民族主義に必要な敵性民族

  さて最近小生は、コソボ独立、満洲帝国、チベット騒乱などについて書いてきたが、その主たるテーマは、民族の概念が登場して、旧来の「多民族共存型帝国=旧タイプの帝国」が解体されて、民族自決による「国民国家」が誕生するという近代史の流れと、遅くして民族自決概念に目覚めた諸民族の、いわば「歴史への登場」のあり方、などであった。   バルカン…
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マケドニアにおける民族紛争

前回は、「帝国」の2番手支配民族の心理ということで、帝国解体後に、帝国時代の自民族の繁栄ぶりにちょっぴり郷愁を感じつつも、独立国家・小国家の民族として、どうやって誇り高く生きていくか、とまどいつつ模索する民族がいることを、国際政治の舞台裏に関する考察として、考えてみた。その際に北アイルランド問題という「民族紛争」の抱える、永遠の殺…
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2番手支配民族の心理

 再び、ベラルーシ、アイルランドなどにおける小生の体験を元に、「帝国の2番手支配民族の心理」というテーマで、論考してみたくなった。1番手支配民族とは異なる、2番手支配民族の、「帝国」解体後の心理は、複雑である。この心理に注目すると、国際政治に関しても、それなりに新しい視点で切り込めるような気がする。  今回も少し突飛な発想と見えるかも…
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宗教、伝統、IT革命と金の自由

 さて、これまで、小生は、失敗に終わったブルガリアの社会主義に関する考察から、金に自由を与えて、人々に自ら用意した金で、自ら商売を興して金儲けをする自由を与えること(資本主義の容認)が、人々の創造力を活性化して、社会を豊かにするし、民主主義の進歩にも寄与すると説いてきた。  また、前回は、社会主義におけるモノの統制同様に、人々から「金…
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伝統社会と競争社会

 90年代初めに、アイルランドで暮らしていた頃に感じたことなどを今日は書いてみたい。ベラルーシもブルガリアも、社会主義時代においては、伝統社会を徹底的に破壊した側面があり、社会の支配層に躍り出ていた人々も、共産主義者という特殊な人々で、彼らは伝統社会から言えば、下層階層の出自が多かったらしく、それが故に極端な社会主義政策を強行できた…
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