テーマ:政治

第3次ボリーソフ政権の誕生

  さて、3月26日の第44次国会に向けた総選挙実施後、新政府形成にむけて、総選挙結果に基づき最もふさわしいパートナーと考えられた、GERB党とUP党の間で、連立政権樹立に向けた交渉が水面下で行われてきた。   この交渉の結果、4月半ばにはG+UPの連立交渉がほぼ妥結し、4月27日には、Rumen Radev大統領が正式にG党党首のB…
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ブルガリア総選挙結果:地域別政党議席数

  前回の記事で、面倒くさいとして掲載を諦めた各選挙区での議席配分が、やはり気になって、一応分析しておこうという気になった。   以下に、各選挙区ごとの政党別議席配分表、地域ごとの分析、などを試みてみた。 1.第1~第31選挙区までの各選挙区ごとの政党(連合)別の議席配分(注:ブルガリア語のアルファベット順) 第1選挙区:Bl…
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ブルガリア総選挙結果:確定版の公表

 30日(木)に中央選管から、今次第44期国会総選挙に関する選挙結果確定版が公表された由であり、右を報じているMediapool紙記事(http://www.mediapool.bg/okonchatelno-gerb-shte-ima-15-deputati-poveche-ot-bsp-v-noviya-parlament-news…
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ブルガリア総選挙(2017年)の結果(速報)

  さて、前回ブルガリアの内政に関して記事にしたのは、1月下旬であった(http://79909040.at.webry.info/201701/article_3.html)が、この記事で書いたように、3月26日(日)、即ち小生が住む千葉県の知事選と同じ日に、ブルでは総選挙が実施された(注:香港の行政長官選挙も同じ日だった)。 …
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ブルガリア内政:新大統領の就任、早期総選挙の実施期日が決定

  昨年末、大統領選におけるGERB党候補の敗北を受け、Boyko Borisov首相が内閣総辞職した(注:http://79909040.at.webry.info/201611/article_2.html)ので、Plevneliev大統領が、第43次国会の任期内における政府・新政権形成のため努力を繰り広げたが、結局政権を引き受ける…
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トランプ現象はノスタルジック反乱だ!

  11月9日、米国大統領選でトランプ新大統領が誕生することが明らかとなって以来、小生もこの現象につき、何かコメントしておくべきと考えていたが、あまりにも多くの情報が氾濫したので、頭がまとまらなかった。   しかし、少しくらいは自らの観察眼を披露しないと、ブログ書きとしては情けない。そういう思いで熟考を重ねてきた。   少しでも小生…
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大統領選大敗で、内閣が辞職

 11月のブルガリアにおける大統領選挙で、政権与党のGERB党推薦候補が敗退し、その結果、事前にもし大統領選で敗退するようなら、自分は首相職を辞任すると公約していたBoyko Borisov首相が、敗戦がほぼ確定した11月14日、内閣総辞職を申請し、第2次ボリーソフ政権は、約2年と任期4年の半分しか全うせずに退陣することとなりました。 …
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日本政府の累積債務は、実質的には200兆円程度でしかない、との高橋洋一教授の財政学的視点

  前回、小生は、トランプ共和党大統領候補の議論によれば、基本的には、世界で基軸通貨となっている米ドルとか、或いは、円というハードカレンシー(信用ある、交換可能通過)として国際的に認知されていて、日本のように経済全体がデフレ気味でインフレ懸念が少ない国では、中銀にどしどし通貨(紙幣)を発行させて、政府の累積債務(国債)を買い取らせてしま…
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巨大すぎる所得格差は、政界再編、社会不安をもたらす

 さて、またもや新聞切り抜きを題材に、老人の岡目八目を試みてみたい。 1.英米で、大衆の反乱が起きつつあり、政治の世界を大幅に変更しようとしている(原文は、5月10日付産経紙で、題名は「トランプ旋風とEU離脱問題」、筆者はNY駐在産経編集委員の松浦肇)   マンハッタンに来訪した英労働党幹部が、米国人識者との内輪の夕食会で、Br…
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新聞切り抜き記事の整理方法

  今回は、小生が編み出した情報整理手法に関し、少し説明させていただきたい。   小生は現役引退後、徐々に情報整理の一環として(ブログ記事作成用資料の整理手法の一つとして)、クリアファイル(CF)を使って、似た情報を一つのクリアファイルに入れて時系列的に保管するという作業をしてきた。その過程で徐々にほぼ最適と言う形での整理方法が出来上…
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部分的報道と、総合的報道の間のギャップ!

 さて、このブログの筆者(室長)は、最近年齢のせいもあり、執筆活動がのろくなっており、新年のご挨拶も割愛して、何か適当な材料を見付けようと少し焦っていました。  その間、昨日のYahooニュースで、「福島の虚と実」、と言う、昨年末の放射能に関連するこのブログの記事(http://79909040.at.webry.info/201…
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女系天皇容認論の危険性

   『女系天皇問題と脱原発』(飛鳥新社、2012年12月)と言う本を最近読んだ。3年前の初版であり、Book-Offで510円と格安だったし、小生が尊敬している西尾幹二氏と旧皇族竹田家の末裔竹田恒泰(つねやす)氏の対談だから、面白いはずと言うことで買ったのだ。   4部構成で、それぞれ興味深い、しかも深い洞察が込められた論点であり、…
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偉人百選:アンドレイ・リャプチェフ

  86番目の偉人は、現在のマケドニアResen町生まれで、珍しい少数民族系の出自(ヴラフ)であるAndrey Lyapchevという政治家です。同人は、Stambolovとは対立したPetko Karavelovと親交を結び、民主党、或は民主合意党の党首として、ブルの政界で重きをなした人物です。   若い頃は、マケドニア解放運動…
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偉人百選:アレクサンダル・ツァンコフ

  80番目の偉人(マイナスの偉人)Aleksandqr Tsankovは、1920年代半ばに、左翼に対する血なまぐさい弾圧を行い、「血まみれの教授」と呼ばれた政治家です。ナチス式の上からの統治体制を樹立しようとしましたが、ボリス国王は「軍事同盟」を後ろ盾(奥の院)とするATの「軍閥支配」体制(1923--26年初頭)を嫌い、穏健派のA…
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偉人百選:ゲ・メ・ディミートロフ

  79番目の偉人は、あの共産党の大物G,Dimitrovとほぼ同じ本名を持った男で、それが故にイニシャルのGとMを採って「ゲメート(Gemeto)」と通称された男の話です。生まれた土地はオスマン・トルコ帝国のEdirne県で、マルマラ海に面したEni chiflik村です。1903年の生誕時、この村は未だに多くのブル人が居住するブル人…
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偉人百選:ツァンコ・ツェルコーフスキ

  77番目の偉人は、通称Tsanko Tserkovskiといい、ブル政界に1920年代初期、農民党支配時代をもたらしたBZNS(ベゼネセ)の創設者です。その思想背景は、ロシアのナロードニキ運動で、左翼の社民党(共産党の前身)に参加したこともあるのですが、本当は政治活動ではなく、農協的な活動をしたかったようです。文学にも関心があり、農…
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第二次ボリーソフ政権が誕生

  さて前回は、ブル内政に関し、総選挙(10月5日)結果を10月10日付記事(http://79909040.at.webry.info/201410/article_7.html)でお知らせしたが、その後かなり長い期間を通して連立交渉が継続され、最終的には、2党連立を他の2党が支えるという異例の形式(実質的には4党連立と言える)で、1…
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中央選管発表:各党議席数の確定

  10月9日(木)午後のMediapool紙(ブル語web紙)で、中央選管の票計算最終結果が発表されているので、下記の通り第43期国会の総選挙結果を記録しておくこととする。 1.各党の獲得議席数   GERB=84議席、BSP=39議席、DPS=38議席、   改革ブロック=23議席、愛国戦線=19議席、検閲無きブル=15議…
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第43期国会総選挙の速報

  さて、ブルにおいてはBSP+DPSの連立政権が、結局1年数カ月しかもたず、10月5日に、第43期国会の国会議員を選出するための総選挙が実施されました。何時ものことですが、中央選管の作業ぶりは驚くほど緩慢で、まだまだ最終結果の発表、或は、その後の国会における政府形成作業なども時間がかかりそうなので、一応速報段階で、下記のように記録して…
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10月総選挙の結果予想

  7月末にブル政局に関し記事を書いて以来、ブル政局の流れに関しては放置し、書いていないのですが、偉人百選の執筆に忙しく、こちらの方は少しお休みとしていました。   今回は、世論調査結果が出て、議席数などもある程度見えてきたので、以下に総選挙結果の予想を書いておきます。 1.選管内閣で、既に半GERB政権が成立   さて、前回…
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ブルガリアの政局

  さて、6月下旬に、Tsvetan Vasilevというオリガーキーが創設したKTB銀行(直訳すると法人商業銀)が中銀の特別監査(資産調査)の下に置かれ、業務停止し、預金を持つ市民らは未だに預金引き出し停止措置下にある模様。同銀行も、ほぼ倒産して、資産整理などの段階らしい。   金融不安に揺れた経済の他、政局の方も動いている。 …
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総選挙までの道筋に主要政党が合意

 さて、ブルガリアでは、6月下旬に、悪質な噂を意図的に流布した一部の人々がいて、KTB銀(業界4位)がまず狙われ、取り付け騒ぎを見越して、中銀に「特別監査」を申請し、3か月間の口座凍結措置が取られたが、更には「第一投資銀行」(ブル銀行業界3位)に対しても、上記の悪質な噂の流布で取り付けが殺到した(26日にはたった1時間で4億ユーロもの引…
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早期総選挙の実施が決まった

  さて、5月25日(日)実施された欧州議会選選挙で、GERB党が6議席、得票率30%と相対的に第1党の地位を再確認したことで、BSP主導政権側では「大敗北の責任」論が渦巻くようになり、特に連立与党の弱小側連立相手(junior partner)であるDPSとしても、野党側が、G党6議席の他に、検閲無きブル2議席、改革ブロック1議席と合…
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ブルガリアの欧州議員当選者

  5月28日(水)にブル中央選管が、公式の選挙結果を公表したので、再度次の通り欧州議会選に関し、まとめておく。 1.投票率   投票率は最終的には36.15%だった。 2.敷居値を超えて議席を確保した各党の得票率など   GERB= 30.4%、680 838票、獲得議席6議席   Coalition for Bul…
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ブルガリアにおける欧州議会選

  さて、ようやく5月27日付novinite.com紙(http://www.novinite.com/articles/160870/GERB+Leads%2C+BSP+Second+in+EU+Elections+with+100+of+Votes+Counted#sthash.UukzejBh.dpuf)は、25日に実施された欧…
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ブルガリア内政:欧州議会選での得票予想

  2月28日、今年5月25日に予定されている欧州議会選においては、6つの政党が欧州議会に議員を送り込めるであろうという内容の、最近のAlpha Research社世論調査結果が発表された。   本件世論調査結果は、2月末時点でのブル国における諸政党の、国民の間における支持率の現状をよく示していると見られるので、ご報告しておきたい。こ…
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更なる国会勢力図の変化

  さて、年末にブル国会議席配分に異動が生じたことをご報告した(http://79909040.at.webry.info/201312/article_2.html)が、この2月中旬以来、更に離党、その他の国会議員の動きが顕著となっている。特に、離党組の中にBSP離党組が一人生じたこと、更には、離党組合計4名のうち3名までが、元Nov…
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トルコのエルドアン首相が窮地に陥った背景

 最近トルコにおける警察・検察による汚職摘発でエルドアン政権が大打撃を受けている情勢を横目で見て、ブルガリアにおけるSotir Tsatsarov検事総長が、12年12月20日に検事総長に選出されたのち、主としてGERB党の醜聞にまつわる検察捜査などでGERB党を追い込み、13年5月の早目(2か月ほど前倒しされた)の総選挙によるBSP(…
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国会院内勢力図の激変など

 さて、最近のブル情勢に関し、若干補足説明を必要とする事態が出現しているので、下記にご紹介する。 一つは、GERB党からとうとう裏切者が2名出現して、国会院内で漁夫の利を得ようという動きが出てきたこと。 二つ目は、2名もの議員がG党を裏切ってバランサーとして登場し、よってAtaka党の地位が低下しようとしているさなかに、Sidero…
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最近のブルガリア情勢:2013年11月

 さて、ブルガリアに関する記事を7月以来書いていない。そこで、ブル内政に関して、一応の推移を簡単に説明したい。 1.市民による反政府デモの行方→大学生デモへと変化しつつある:相変わらず将来展望のあるデモ、運動ではない  6月14日に、Delyan Peevskiという評判の悪い一種のオリガーキー(ブルの新聞、TVメディアの半分ほ…
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