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ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?(その三)
さて、今回も前回に引き続き、
「ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?」の「その三」です。
ちなみに、「ギャングランド」という呼称は、ブル人記者らが、自国におけるマフィア系人種の跳梁ぶり、経済活動、政治の一部さえもが、マフィア達の「金の力」に牛耳られている現状を、自虐的に嘆きつつ、自国に冠した呼称です。
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2012/05/18 13:28 |
ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?(その二)
さて、今回も前回に引き続き、
「ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?」の「その二」です。
(ちなみに、このシリーズは、2回で終了予定でしたが、だんだん文章が増えて長くなったので、今回では終了せず、「その三」まで続けることとしました。)
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2012/05/17 13:34 |
ブルガリア:ギャング・ランドの終末はまだか?(その一)
ブルガリアの大物マフィアは、普通の市民のような「個人名+父姓+姓」の3つの名前の他に、渾名で呼ばれる例が多い。また、ブルでは、市民は、通常学校に入った瞬間から、父姓(Father's name、例えば父親の名前(First name)が、Petqrなら、Petrovが父姓となる)、または姓(Family name)の何れかを選び、二つの名前のみを通称とする。例えば、Vasil Tsvetkov Borisovが「名前−父姓−姓」であるとして、同人がVasil Borisovを通称として...
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2012/05/16 18:09 |
国家の障壁を緩めたら、「負け組」国家群が増えたというEUの教訓
5月6日(日)は、欧州諸国で総選挙などが重なって実施され、しかも、多くの選挙で、現職与党が大敗北を喫し、左派系の政党が進出したり(ギリシャ)、仏では、左派系の大統領候補者が当選したりと、これまでの「ユーロ圏」における財政緊縮策強要に対する反動、市民の「耐乏生活拒否」(国家の借金で作った資金で市民生活を守れ、ということ)という反応が顕著に見られた。
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2012/05/12 10:59 |
読書感想:『マオ 誰も知らなかった毛沢東』
さて、ようやく今日、『マオ 誰も知らなかった毛沢東』(講談社、05年11月第1刷)の下巻を読み終えた。
このGWのさなかに、家に閉じこもって読書にふけるなどは、引退後の老人の一種の特権かも知れない。とはいえ、この毛沢東という人物の詳細な伝記を、驚くべき精力と情熱を傾けて書ききった著者ユン・チアン女史の、素晴らしい労作を前に、遅読な小生が最後の300ページほどを3日程度で読み終えたことは、奇跡に近い。他方で、この陰鬱で、不愉快きわまりない老年の毛沢東に関して読み進めることは、いかにも多くの...
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2012/05/03 16:30 |
ブルガリアの原発事情
4月20日付Novinite.com紙(http://www.novinite.com/view_news.php?id=138682)掲載記事は、コズロドゥイ(Kozloduy)原発で現在稼働中のブルガリアの原子炉2基を延命のために改修工事する、というニュースを報じている。
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2012/04/23 14:48 |
日本でも「税負担解放日(TFD)」概念を導入しよう!!
4月19日付のNovinite.com紙記事(http://www.novinite.com/view_news.php?id=138648 )で、小生は、国民がその年の「税負担から解放される日(Tax Freedom Day=TFD)」という概念があることを知った。
wiki記事(http://en.wikipedia.org/wiki/Tax_Freedom_Day)によれば、この概念を考えたのは、米国人 Florida businessmanの Dallas Hostetler...
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2012/04/22 16:32 |
ブルガリアは世界一不幸な国??
4月13日付で、米Gallup社が発表した世論調査数字( http://www.gallup.com/poll/153869/one-suffering-worldwide.aspx)が、18日付のNovinite.com紙にも転載されて( http://www.novinite.com/view_news.php?id=138596)いて、その数字にぶったまげました!
なにしろ、生活苦難度(suffering)指数で、ブルガリアが世界一悪い数字=45%を記録した(しかも、2010年...
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2012/04/19 14:08 |
ブルガリアのジプシー人口
4月9日付Novinite.com紙記事( http://www.novinite.com/view_news.php?id=138368)は、ブルのジプシーを、社会の中に統合化していくこと、特に教育を施し、正規の労働力として、頼りになる存在へと高める努力をしている、との趣旨のようだが、特にジプシー人口としての最近の統計数字が興味深いので、ご参考までに下記に要旨を紹介する。
更に興味深いのは、ブル人側が少子化、高齢化が著しい中、ロマ系は多産を維持しているので、近い将来ブルの労働力構成で...
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2012/04/15 11:16 |
米国で活躍したブルガリア移民者達
昨日は、ブルガリア、その他の旧共産圏諸国において、体制変換に伴う経済混乱期に、生存本能を刺激されて、多くの有能な人材が、マフィア(その一部が、筋肉系暴力団)となって、未だに「犯罪産業」を、或いは正業と兼業する「灰色産業」を経営している旨ご紹介した。特に、移民者達が西欧にて「犯罪産業にて荒稼ぎして、国内に送金し、自国経済を部分的には支えている」とも指摘した。
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2012/04/09 13:07 |
旧共産圏にはびこる犯罪産業
旧東欧圏では、ソ連の頸木から解放され、かつ経済が自由化されたが、結局は一時的には経済混乱状態となり、人々は生存のために犯罪に走り、犯罪が一大産業となったことは、記憶に新しいし、しかも未だに、これらの犯罪産業が、国内の失業率緩和、西欧諸国への移民のかなりの部分を占めていることは周知の事実である。
今回は、このような旧東欧圏の「犯罪産業事情」について、ご紹介しようと思う。
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2012/04/08 10:50 |
ジプシー王に対する判決
さて、3月3日の記事でジプシー歌手Sofi Marinovaが、Eurovision歌謡コンテスト「欧州大会」にブルを代表して出場する、との朗報をお伝えしました( http://79909040.at.webry.info/201203/article_1.html)。昨年9--10月に、Plovdiv県のジプシー王が引き起こした「エスニック紛争」がようやく遠のき、ブル社会の中で、ジプシーの「歌手」(Kiro王のような富豪ではない)なら、その才能を認めても良いだろう、というような気...
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2012/03/31 13:51 |
ブルガリアのトップ・テン
3月27日付Novinite.com紙掲載記事( http://www.novinite.com/view_news.php?id=137942)によると、米誌Forbesのブル語版は、最近創刊1周年を記念して、ブル人有力者の「トップ10名」番付を確定した由。
この名簿は、現在のブルガリアの政治、経済、社会を牛耳っている、主要な顔ぶれが誰か、ということを象徴しているようで、興味深いので、下記にご紹介する。
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2012/03/28 20:09 |
認可外幼児園と言う発想!
先ほど、Diamond onlineというブログ雑誌で、石黒不二代という教育評論家の対談記事を読んでいて驚きました。対談相手は、「バディスポーツ幼児園」という、東京の世田谷、豊洲などに、「認可外・私立の幼児園」を経営されている鈴木園長である。
この話は、仕事を持つ母親の悩みを、私企業の立場から解決すると同時に、徹底した経営努力があれば、役人の考えるような、国費、或いは自治体予算といった巨額の税金に基づく費用が一切かからない、夢のような話が実現可能だという内容で、全く小生の度肝を抜...
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2012/03/19 19:51 |
旧共産圏における均一税の採用
ソ連型社会主義国として、極めて人工的で不合理な体制を経験してきた、旧ソ連圏、或いは旧東欧圏などの諸国では、自由化革命後の一時期に、政体・経済体制の急変により、極端な制度不調(何らの行政機構もうまく機能しないこと)も経験し、ハイパーインフレとか、政府機能不全による徴税率の低下などで、社会混乱、経済混乱も経験した。
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2012/03/17 15:59 |
Sofi Marinovaの優勝!
さて、3月1日付Novinite.com紙記事(http://www.novinite.com/view_news.php?id=137134)を見て驚きました。現代ブルガリアのある意味最高のハイトーン歌手であるSofi Marinova(ソフィ・マリーノヴァ)が遂にブルガリア代表として、ユーロヴィジョン歌謡祭に出場が決定したという。もちろん、ジプシー歌手の彼女に対しては、様々な差別的侮蔑のコメントもネット社会に蔓延しているらしいのだが、小生自身、ブル滞在時(02--05年)に彼女の歌...
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2012/03/03 20:18 |
マルテニツァ
日本におけるバレンタインデー・チョコと少し似たような習慣が、ブルガリアにはある。3月1日に、ブル人が相互に贈答し合う、マルテニツァという、赤、白の糸で編んで作った小人形だ。
この人形についても、最近中国からの侵略があるという?!
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2012/02/28 11:11 |
核兵器と札束外交
最近の習近平中国国家副主席の訪米関連報道を見ていて、小生としては幾つもの疑問がわき起こってきた。主として、中国外交に関して、日本のマスコミ報道が、自国の外交当局に対する場合と、余りにも異なった反応、対応をするからだ。
要するに、自国の外交には、何時も厳しく批判し、特に対米外交での「譲歩」に関して手厳しいのに、中国が日本国以上に「叩頭外交」に徹しているのに、そのことを決してあげつらうことをしないことが、全く不可思議なのだ。
この小生が感じる不可思議さ、そしてその不可思議さにさえ...
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2012/02/18 10:35 |
マーリン副大統領叩きの裏の意図
新年以降、ブルガリアでは、2期目の首相職確定をもくろむボリーソフ首相によるマスコミ作戦が進行中のように見える。その作戦とは、1月22日の新旧大統領交代時期を狙っての、前大統領、副大統領に対する「失政追求」の動きである。
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2012/02/16 15:22 |
ボリーソフ首相に関する暴露本
例のブルガリアのweb英字紙Novinite.comは2月8日(水)付で、Boyko Borisov現首相の「影の顔」を扱った書籍を出版した新聞記者Ivan Bakalovとの対談記事を掲載しているところ、同記事(タイトルは「バカーロフ記者によると、他のバルカン半島政治指導者同様に、ボリーソフ氏もいつかは、裁判所で裁かれることとなろう」。http://www.novinite.com/view_news.php?id=136468)の要約を以下にご紹介する。
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2012/02/10 21:03 |
英国におけるブルガリア・ワインの歴史
前回、日本におけるブル・ワインの試飲会に関し、短くご紹介したが、2月7日付Novinite.com紙( http://www.novinite.com/view_news.php?id=136420)は、英国スコットランドのThe Herald Scotland紙に掲載された、Tom Bruce-Gardyne記者の記事:「ブルガリアには、安価だが美味なワインという歴史がある」( Bulgaria has a history of fine, value-for-money wines.)を紹...
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2012/02/08 17:49 |
ブルガリア・ワインとトリフォン・ザレザン
昨晩(2月3日夕刻)、在日ブルガリア大使館で開催されたワイン試飲会に行ってきました。
ブルガリアの赤、白両種のワインを取りそろえて、色々試飲できました。小生は赤しか飲まなかったけど、美味でしたので、少し紹介させていただきます。
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2012/02/04 13:47 |
Lukoil Bulgaria社の大型投資
1月25日(水)付のNovinite.com紙掲載記事( http://www.novinite.com/view_news.php?id=136072)は、Lukoil Bulgaria社とブル政府の間の昨年夏以来の「対決」に終止符が打たれ、Burgas市所在の同社精油所に、新たに15億ドル規模の新装置建設投資がなされる、との記事である。
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2012/01/28 12:15 |
個性的な新大統領夫人
1月22日に新大統領として就任式の各種行事をこなし(それに先立ち、19日には、国会で新大統領としての宣誓式典があった)、今はブラッセルのEU本部を往訪して、EU大統領、その他EU高官、NATO総司令部などを歴訪しているRosen Plevnelievの妻に関して、面白いニュースが飛び込んできた(http://www.novinite.com/view_news.php?id=136092)ので、ご紹介する。
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2012/01/27 15:31 |
日本企業のブルガリア進出例
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2012/01/24 13:03 |
ブルガリア正教会と旧秘密警察(DS)との関係
昨年末頃より、Varna府主教Kirilが、豪華な最新型Lincoln(米車、ハイブリッド型)を乗り回して、地方紙で贅沢すぎる、腐敗だと糾弾されたりして、正教会高僧らの一部が贅沢三昧していることがスキャンダルとなったり、労組によって、正教会は、その会計帳簿を公表せよと指弾されたり、かなりの程度、厳しい世論が、宗教活動の金銭面での「金満ぶり」に対する抗議として、出始めている。
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2012/01/22 18:27 |
2011年ブルガリア内政の回顧
ブルのネット英字紙Novinite.comが、年初になって「2011年の回顧(+若干の2012年に関する展望)」を特集しているので、特にその中の「内政の回顧」( http://www.novinite.com/view_news.php?id=135483、筆者:Ognian Kasabov)に関して、ここにその概要をご紹介する。
この回顧記事によって、一番強調されていることは、資金力と、警察権力、そしてマスコミを上手に操るボリーソフ首相の巧みな政権運営で、GERB党政権が、今のとこ...
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2012/01/16 15:33 |
農業問題を、別の視点で見てみよう!
さて、年初に当たり、今年の日本の復興などに関して、どういう前向きの真剣な動きがあるのだろう、と年金生活者の小生は、既に傍観者的にぼんやり考えていたのだが、そのとき、小生の友人から下記に紹介する田原総一朗のメルマガが転送されてきた。
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2012/01/10 18:15 |
先進国不況・停滞に対する日本式療法
読者の皆様あけましておめでとうございます。今年も、色々書いていきたいと思っています。
昨年末から、今年年初に当たり実行したことは、昨年度貯め込んでしまった新聞切り抜き記事の項目別クリアファイルへの整理とか、切り抜き作業が渋滞してしまった英国旅行期間中の産経新聞の山と格闘することでした。
そして、その作業を通じて、一つの注目すべき記事に遭遇しました。これは、昨年12月9日(金)付産経紙に掲載されていたリチャード・クー氏(野村総合研究所主席研究員)の特別講演要旨です。
この講演は、先...
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2012/01/05 12:25 |
2011年の回顧、解釈と将来への展望
2011年を締めくくるに当たり、東日本大震災を含めて激動の1年となった今年に関して、世界情勢を自分なりに回想しつつ、分かりやすい解釈をしてみたくなった。
小生程度の知性で、国際情勢全般を解読すると言うことは不可能だ、とは分かっているのだが、自分なりの解釈を試みることは、折角年齢を重ねて、年寄りになった人間にとっては、一種の特権というか。ともかく、どこまで良い回答を出せるか、頭脳を振り絞ってみよう。
なお、本年このブログを愛読してくださった少数の読者に対しては、大いに感謝します。来年も...
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2011/12/31 00:58 |