ブルガリア研究室

アクセスカウンタ

zoom RSS 晩婚と温暖化

<<   作成日時 : 2008/07/10 15:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

先日、高校の同窓の一部との再会の会合があったので、そのとき話したことを少し材料としたい。人文系の学問においては、定理、定則はないので、言いたい放題となる(晩婚の項目)のでご勘弁を。理数系(温暖化の項目)に関しては、より常識的、合理的に書いたつもりである。

1.晩婚傾向(人文系の議論です)
  最近の若い人が、中々結婚できないことに関して、小生としてひとつだけ原因のように思っていることがある。もちろん、社会学者ではないし、詳しく研究したこともないので、単なる小生の当てずっぽうだが。

  小生の考える原因は、「動物的な本能の減退」だ。我々戦後世代は、それこそ食糧難の時代に生まれ、サツマイモしか食べられない幼少期を過ごしたが、青年期には幸いにも高度成長期で、何しろ「将来は一本調子によくなる」と信じられる時代だったから、ほとんど何をするにも勇気いっぱいで、いけいけで、後ろに後退するという気分はゼロだった。今の中国人が、恐らくそういう気分かもしれない。
  結婚に関しても、小生自身、なるべく早く女性を捕まえて、結婚したいという気分のみで、そのくせ特に持てるように気を配ることもなく、何でもいいから、ともかく美人であればよい、という程度に、気楽に考えて結婚した。残念ながら、チャンスに恵まれず、結婚年齢は26歳に遅れてしまったが、それでもまあ平均より少し遅れたか、という程度で、妻は22歳だったし、滑り込みセーフという感じだった。

  ところが最近問題となっているのは、30歳過ぎても、或いは40歳になっても結婚できない、などと、のんきに騒いでいると言うこと。本人自身が、10代後半、または20代前半から、結婚を急ぐべきだという動物的本能が全く欠如していることが問題と見られる。人間である前に、「若い頃はまず動物として、当然のことをする」という、焦りが少ないことが問題と思う。

  ともかく、結婚しなくとも、親と同居していれば経済的にも恵まれているし、何不自由ない生活ができるので、結婚に関する動機が薄いとも言う。この議論には全く納得できない。他の人と同じように配偶者を持ち、子供を作りたいという、普通の動物本能はどうしたというのだ?経済的に楽なら、異性の伴侶は必要ない、などと普通の動物なら考えるだろうか?

  世の中が、インターネットなど、何事も手軽に全てが片が付く時代となっているが、結婚ばかりは、本人の動機付け、決意・決断の問題だから、決意のできない人間はずるずると「条件」にばかり目がいき、いくら結婚相談所に行っても、いくら美女、美男の相手と見合いしても、他の「条件」とやらにも「慎重に」気配りしすぎて、この人と一緒になりたいという決断が中々つかないようだ。考え過ぎなのだ。或いは、配偶者に期待しすぎなのだ。最低限、動物的感覚で、この人が好きと、自分自身を納得できないから、ぐずぐず遅れていく。動物的本能が弱っているからだろう。

  もっとも、こういっても、すごく曖昧な、いい加減な結論に見えてくるだろうし、結婚を決断できない人にすれば、ともかくいい相手が見合いにも、あるいは「出会い系サイト」にも、現れないのだから、しょうがないだろう、というかもしれない。個人的な経験はもちろん色々だから、小生とて断言はできないが、それでも、結婚相談所(民間の企業を含め)が、これだけ発達して、コンピュータの相性診断もあるし、それでも決断できないというのは、やはり相手に期待しすぎ(自分自身に相応しいと思う相手についての条件に関する期待値が高すぎる)であり、結婚とは自分の決意に大部分がかかっているという、常識の欠如、ではないだろうか?

  背が低い、太っている、はげている、収入が低すぎる、などと「条件・ハードル」ばかり上げていけば、全人類全てを探しても一人も残らないかもしれない。逆に、妥協して、条件を下げて試して見てみても、最後の瞬間、やはりこの人とは長くやっていけないと感じて、尻込みするのであろう。本能ではなく、理性に頼りすぎて、結婚を算数問題(金銭問題?)にしてしまっていることが問題かもしれない。今でも、本能が強い人は、高校出たらすぐ結婚するほど早い。それが動物として、正解なのだろう。 
 

2.地球温暖化問題(理数系の議論です)
  最近のマスコミは、インテリなら誰でも知っている常識を無視して、CO2削減が必要だなどという、理科系の学者の大部分が納得していない、とんでもない似非科学を振りかざして、記事を書いている。国連とか、最近のG8サミットも、そういう似非科学者が、自らの立身昇進、職場確保のために作り出した似非理論に乗っかっている。不思議なことだ。

  地球というのは、少しばかりの科学知識で全てを処理できる以上に大きな生態系であり、CO2が少し増えたから温暖化しているとか、化石系燃料を少し節約したから良くなるとか、そういうレベルで計れるほどたやすい生態系ではないので、分からないことが多すぎるのだ。天気予報ですら、いくら衛星が発達し、毎年の気候データをPCに蓄積してみても、必ず当たる天気予報はあり得ない。特に長期予報ほど、必ずというほど、はずれる。天気予報という短期予測すら、難しいし、地震予知もできない。それなのに、現在の北極の温暖化が、CO2値がほんの少し増えたから、そのせいである、などと結論づけられると思うような、まともな科学者は誰もいない。それなのに、国際的な会議が、しかも不可思議なことに、科学者レベルの会議ではなく、政治家レベルで開催されている。おかしいと感じない方が、おかしいのだ!!

  環境問題を世界で最初に発言し始めたのは、アメリカのヒッピー達である。怠け者で、麻薬中毒で、普通の職業にも就かず、遊んで暮らしていたヒッピー達のなかで一部賢明な連中が、中年になる頃、はたと悩み始めた。このままでは、無一文で、老人になってしまう!

  そこで思いついたのが、日本を悪者にして、一儲けしようと言うことだ。かわいそうな鯨を殺すな、と唱え、NGOを組織して、それなりに理論付けすることに手を貸す似非科学者も探しだし、鯨を守ることが地球の生態系を守ることだと警鐘を発した。そういうNGO(Greenpeaceなど)を立ち上げて、その組織の幹部としての職業を手中にした。
 
  しかし、彼らの一番の目的は、金儲けだったから、ある手法を創案した。若手ヒッピーの少年の中から、ハンサムな連中を選んで、集中的に訓練し、彼らを上手な「おばあさんキラー」に育て上げた。彼らは、金持ちで有閑なおばあさま、おばさま達を狙って、長時間をかけて話し相手になり、しかも美貌を武器にたらしこんで、彼女たちに鯨を守る運動に多大の寄付をして貰うことに成功した!

  これが「環境宣教師」誕生の秘話であり、Greenpeace、Seasheperdなどの手口である。米国では、NGOへの寄付は、教会への寄付同様に、税額控除措置の得点があるので、金持ちのおばあさん方にとっては、かわいい坊や達とおしゃべりできた上に、大金を寄付しても、納税の際の所得金額からの控除で、さほど大きな負担にはならない仕組みがあるのだ!米国税制のいびつな側面が、日本の捕鯨産業を破壊したのだ!
  小生自身、ハワイにいたときに、美男の反捕鯨運動家の米国人少年が、頭の弱い美少女の日本人女性を従えて、日本語パンフレットをワイキキでばらまいているのを見て、美少年によるマダム・キラー伝説が実話だと確信した。自分専用には、グリーンピース仕込みの「洗脳技術」を使って、日本人美少女を食い物にしたのだろう。そもそも欧米の環境NPOは、反捕鯨運動後、巨大産業となって、失業対策に貢献している。英国のOxfamなどは、大企業として、各都市に支部を構えている。

  鯨の分野では、ノールウェー、アイスランド、グリーンランド、など白人の一部にもなぜ捕鯨が悪いのか、昔からの伝統産業だ、という反発があり、日本もこの分野では珍しく、外交的譲歩をしなかった(農水省が担当し、外務省に任せなかったので、譲歩しなかった、ともいえる)ので、結論が遅れ、鯨だけでは寄付が集まらなくなった頃から、環境NGOは矛先を転換して、グローバリズム反対(これは、欧州の農家がEUの農業補助金を減らさない理論として有効だった)運動、原発反対運動、CO2削減運動などにも手を広げ、それぞれ別種のNPO、NGO組織も設立したりした。

  特に近年は、CO2削減運動が世論の支持を得るようになった。CO2削減運動が背景としているのは、じつは反中国感情なのだ。鯨は反日運動だったし、反原発は底流としてはチェルノーブイリ事故を起こしたソ連への反ソ感情だった。反グローバリズムは、欧州農民、欧州労働者らの反米感情だった。現在の、温暖化議論・CO2削減運動は、中国、インドの急速な成長、世界市場獲得に脅威感を持つ、欧州人の反中運動と見て良いだろう。

  エコ運動というのと連動し、節約好きの日本人にも浸透しつつあるが、本当に金の節約を狙うならば、日本人もあまり理論にばかり走らない方がよい。そもそも理論そのものの根底、合理性は、怪しいのだ。似非科学なのだから。ゴミも、徹底分別しないで、プラスチック類と生ゴミを混ぜて燃やした方が、焼却炉の燃料費が削減できて、ダイオキシン発生も減らせて、本当は節約となる、という。我が町では、プラスチック袋は「燃えるゴミ」として出せるのも、焼却炉がダイオキシン発生を減らせる高温タイプだからだ。
 
  ともかく、欧州でも、一部では「環境宗教、エコビジネス」といってエコ運動家達、CO2教徒達を危険視する冷めた議論もある。多くの政治家が、こういう似非科学に乗っかるのも、結局は、欺されている多くの有権者を、短期的に目冷めさせるのは無理と見て、むしろ選挙で勝つためには、環境宗教に乗っかる方が有利と考えるからだ。愚かなことだ!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
環境問題、温暖化交渉はドイツの目くらまし外交だった
  3月23日付の産経紙に掲載された下記論文は、小生に国際政治の場における理想主義と言うものの怪しさ、そういう名目に隠された裏の事情を忖度しない、馬鹿正直で騙されやすい日本国・・・・と言う構図を改めて認識させてくれる好論文だ。 ...続きを見る
ブルガリア研究室
2017/03/24 16:15

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
援交も淫行も“本能の表れ”なのですか?
ぴーたん
2013/04/28 15:40
あまりにもくだらないコメントですね。援交も、淫行も話題にもしていません!
室長
2013/04/29 08:02

コメントする help

ニックネーム
本 文
晩婚と温暖化 ブルガリア研究室/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる